前場コメント No.6 ＪＲ九州、ＮＸＨＤ、三菱ＵＦＪ、ＭｏｎｏｔａＲＯ、ＫｅｙＨ、楽天Ｇ
★9:33 ＪＲ九州ー東海東京が新規にNeutralでカバレッジを開始 株価材料あるがいずれも影響は限定的と判断
九州旅客鉄道<9142.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価材料あるがいずれも影響は限定的と判断。投資判断は新規に「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価は4300円に設定した。
東海東京では、現状株価には、(1)会社側計画をやや上回る25/3期業績推移、(2)2025年4月1日からの鉄道運賃・料金の値上げ(同社の増収見込み額は169億円)、などが織り込まれていると考えている。一方、熊本におけるTSMC工場の本格稼働による同社事業への波及効果、26/3期を初年度とする次期中期経営計画における新たな株主還元方針などは株価に十分織り込まれていないが、株価にはニュートラルな要素と考えている。
九州旅客鉄道<9142.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価材料あるがいずれも影響は限定的と判断。投資判断は新規に「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価は4300円に設定した。
東海東京では、現状株価には、(1)会社側計画をやや上回る25/3期業績推移、(2)2025年4月1日からの鉄道運賃・料金の値上げ(同社の増収見込み額は169億円)、などが織り込まれていると考えている。一方、熊本におけるTSMC工場の本格稼働による同社事業への波及効果、26/3期を初年度とする次期中期経営計画における新たな株主還元方針などは株価に十分織り込まれていないが、株価にはニュートラルな要素と考えている。
★9:34 ＮＸＨＤー東海東京が新規にNeutralでカバレッジを開始 航空貨物市況の不透明感を考慮
ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス<9147.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、航空貨物市況の不透明感を考慮。投資判断は新規に「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価は8000円に設定した。
東海東京では、業績・株価の主な変動要素である航空貨物市況の不透明感に加え、今後半年程度は国内物流の収益性改善や株主還元の考え方に関する新たなポジティブ/ネガティブな要素は出にくいと考えている。株主還元については、総額2400億円(24/12-28/12期累計)の株主還元を実施する蓋然性が高まれば株価にポジティブだが、短期業績からみて2400億円を下回る還元額を予想している。
ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス<9147.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、航空貨物市況の不透明感を考慮。投資判断は新規に「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価は8000円に設定した。
東海東京では、業績・株価の主な変動要素である航空貨物市況の不透明感に加え、今後半年程度は国内物流の収益性改善や株主還元の考え方に関する新たなポジティブ/ネガティブな要素は出にくいと考えている。株主還元については、総額2400億円(24/12-28/12期累計)の株主還元を実施する蓋然性が高まれば株価にポジティブだが、短期業績からみて2400億円を下回る還元額を予想している。
★9:35 三菱ＵＦＪ－7日ぶり反落 ａｕカブコムを完全子会社化 来年1月末にも＝日経
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が7日ぶり反落。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年1月末にも、ＫＤＤＩ<9433.T>と共同出資するインターネット証券、ａｕカブコム証券の全株式を取得すると報じた。株式の22％を保有するネット銀、ａｕじぶん銀行の全株式はＫＤＤＩに譲渡する。
記事によると、両社とも株式の取得、譲渡を2025年1月末にも終える見通しで、ａｕカブコムは同社の完全子会社に、ａｕじぶん銀はＫＤＤＩの完全子会社になるという。同社とＫＤＤＩは金融ビジネスを巡る共同出資の関係を解消することになるが、今後もカブコムのａｕ顧客向けの優遇サービスなど事業上の関係は継続する見通しだとしている。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が7日ぶり反落。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年1月末にも、ＫＤＤＩ<9433.T>と共同出資するインターネット証券、ａｕカブコム証券の全株式を取得すると報じた。株式の22％を保有するネット銀、ａｕじぶん銀行の全株式はＫＤＤＩに譲渡する。
記事によると、両社とも株式の取得、譲渡を2025年1月末にも終える見通しで、ａｕカブコムは同社の完全子会社に、ａｕじぶん銀はＫＤＤＩの完全子会社になるという。同社とＫＤＤＩは金融ビジネスを巡る共同出資の関係を解消することになるが、今後もカブコムのａｕ顧客向けの優遇サービスなど事業上の関係は継続する見通しだとしている。
★9:42 ＭｏｎｏｔａＲＯ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 増収率が高まる兆し見えてきた
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が大幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、増収率が高まる兆しが見えてきたと判断。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を2200円→2800円に引き上げた。
同社株価（10月16日終値）は年初来61％上昇したが、ＳＭＢＣ日興ではほかのEC株も好調でセクター要因（内需成長株）が強いと考えている。過去2年の株価のボトムは2023年10月30日（月次売り上げ最悪期）で、最悪期を過ぎ悲観論の修正はされたが、さらなる回復への期待は株価にまだ織り込まれていないと想定。各種施策（休眠客の間接資材の購買頻度を考えれば、効果発現まで一定の時差があるだろう）の効果が現れ、今後コンセンサスが上昇することを引き続き期待している。
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が大幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、増収率が高まる兆しが見えてきたと判断。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を2200円→2800円に引き上げた。
同社株価（10月16日終値）は年初来61％上昇したが、ＳＭＢＣ日興ではほかのEC株も好調でセクター要因（内需成長株）が強いと考えている。過去2年の株価のボトムは2023年10月30日（月次売り上げ最悪期）で、最悪期を過ぎ悲観論の修正はされたが、さらなる回復への期待は株価にまだ織り込まれていないと想定。各種施策（休眠客の間接資材の購買頻度を考えれば、効果発現まで一定の時差があるだろう）の効果が現れ、今後コンセンサスが上昇することを引き続き期待している。
★9:51 ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ－反発 通期最終益を上方修正 負ののれん発生益を計上へ
ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ<4712.T>が反発。同社は18日、24.12期通期の連結純利益予想を従来の22.0億円から30.0億円（前期比41.9％増）に上方修正すると発表した。
トポスエンタープライズの連結子会社化に伴い、約15億円の負ののれん発生益を計上する見込みとなった。足元の事業の状況なども踏まえ、通期の見通しを引き上げた。
ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ<4712.T>が反発。同社は18日、24.12期通期の連結純利益予想を従来の22.0億円から30.0億円（前期比41.9％増）に上方修正すると発表した。
トポスエンタープライズの連結子会社化に伴い、約15億円の負ののれん発生益を計上する見込みとなった。足元の事業の状況なども踏まえ、通期の見通しを引き上げた。
★9:54 楽天Ｇ－4日ぶりに大幅反発 楽天モバイルの契約数が800万回線突破
楽天グループ<4755.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は21日8時51分、楽天モバイルが、2024年10月18日をもって、契約数が800万回線を突破したと発表した。
サービス本格提供開始から約4年半で達成したという。また、第三者機関が実施した最新調査において、楽天モバイルのMNOメイン回線利用が他キャリアと比較し最も増えていると発表されたとしている。
楽天グループ<4755.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は21日8時51分、楽天モバイルが、2024年10月18日をもって、契約数が800万回線を突破したと発表した。
サービス本格提供開始から約4年半で達成したという。また、第三者機関が実施した最新調査において、楽天モバイルのMNOメイン回線利用が他キャリアと比較し最も増えていると発表されたとしている。
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