前場コメント No.7 ホギメディ、応化工、GATECH、フルッタフルッタ、KDDI、ニデック
★10:07 ホギメディカルー東海東京が投資判断を引き下げ 従来品の販売が予想以下
ホギメディカル<3593.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、従来品の販売が予想以下で業績予想を引き下げた。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は4670円→4450円に引き下げた。
東海東京では、25/3期業績を売上高395億円(前年比1%増)、営業利益46億円(同10%増)と予想。従来キットから「プレミアムキット」へのシフトによる製品ミックスの改善、2023年4月稼働の新キット工場Ⅱ期の製造設備が稼働2年目に入ることによる減価償却費減少が主に増益に寄与するとみている。売上高予想は従来キットの販売低迷を考慮して会社計画を下回るが、営業利益に関しては予想以上の販管費抑制などにより会社計画並みを予想している。
ホギメディカル<3593.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、従来品の販売が予想以下で業績予想を引き下げた。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は4670円→4450円に引き下げた。
東海東京では、25/3期業績を売上高395億円(前年比1%増)、営業利益46億円(同10%増)と予想。従来キットから「プレミアムキット」へのシフトによる製品ミックスの改善、2023年4月稼働の新キット工場Ⅱ期の製造設備が稼働2年目に入ることによる減価償却費減少が主に増益に寄与するとみている。売上高予想は従来キットの販売低迷を考慮して会社計画を下回るが、営業利益に関しては予想以上の販管費抑制などにより会社計画並みを予想している。
★10:08 東京応化工業-大和が目標株価を引き上げ 業績は順調に拡大しようが株価は妥当水準
東京応化工業<4186.T>が小幅高。大和証券では、業績は順調に拡大しようが株価は妥当水準と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2760円→3900円に引き上げた。
今期FY24(24/12期)の営業利益は300億円(Y/Y32%増)を予想。3Qは81億円、4Qは85億円とQ/Qで着実な増益が続く見通し。来期FY25の営業利益は340億円(Y/Y13%増)、再来期FY26は380億円(同12%増)を予想している。台湾ファウンドリ向けEUVレジストについて、3nmで一時納入シェアを失ったが、2nmで挽回したという。来期は最先端スマホ向けで2nmの伸びが期待できる一方、生成AIサーバーのGPUなどが4nmから3nmに移行した場合はマイナスの影響を受ける可能性に留意。パッケージ材料は引き続きHBMやインターポーザ周りの伸びが期待できるとみている。
東京応化工業<4186.T>が小幅高。大和証券では、業績は順調に拡大しようが株価は妥当水準と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2760円→3900円に引き上げた。
今期FY24(24/12期)の営業利益は300億円(Y/Y32%増)を予想。3Qは81億円、4Qは85億円とQ/Qで着実な増益が続く見通し。来期FY25の営業利益は340億円(Y/Y13%増)、再来期FY26は380億円(同12%増)を予想している。台湾ファウンドリ向けEUVレジストについて、3nmで一時納入シェアを失ったが、2nmで挽回したという。来期は最先端スマホ向けで2nmの伸びが期待できる一方、生成AIサーバーのGPUなどが4nmから3nmに移行した場合はマイナスの影響を受ける可能性に留意。パッケージ材料は引き続きHBMやインターポーザ周りの伸びが期待できるとみている。
★10:11 GAテクノロジーズ-3日続落 住友林業傘下が「PropoCloud」を全店舗で導入
GA technologies<3491.T>が3日続落。同社は24日10時、グループ会社で不動産DXを進めるハウスマートが、2024年10月より、ハウスマートが提供する売買仲介向け営業支援システム「PropoCloud(プロポクラウド)」を、住友林業<1911.T>傘下の住友林業ホームサービスの全店舗で導入すると発表した。
プロポクラウドは、不動産売買仲介会社向け営業支援システムだという。営業担当者に代わって、顧客の希望条件に合う最新の物件情報や売却に関するコンテンツを自動でメール送信する。不動産売買仲介に特化した独自の物件データべースを保有しているため、その中から希望条件にあった物件を顧客に自動提案でき、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
GA technologies<3491.T>が3日続落。同社は24日10時、グループ会社で不動産DXを進めるハウスマートが、2024年10月より、ハウスマートが提供する売買仲介向け営業支援システム「PropoCloud(プロポクラウド)」を、住友林業<1911.T>傘下の住友林業ホームサービスの全店舗で導入すると発表した。
プロポクラウドは、不動産売買仲介会社向け営業支援システムだという。営業担当者に代わって、顧客の希望条件に合う最新の物件情報や売却に関するコンテンツを自動でメール送信する。不動産売買仲介に特化した独自の物件データべースを保有しているため、その中から希望条件にあった物件を顧客に自動提案でき、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:12 フルッタフルッタ-大幅高 ジョナサンなどで同社アサイー使用したメニューが販売開始
フルッタフルッタ<2586.T>が大幅高。同社は24日10時、すかいらーくホールディングス<3197.T>系が運営するファミリーレストラン「ジョナサン」において、同社のアサイーを使用した「アサイーバナナ」が同日より販売されると発表した。
同様に、ロック・フィールド<2910.T>が運営するジューススタンド「ベジテリア」にて、同社のアサイーを使用した「アサイー&ベリー」が同日より期間限定販売されることも発表した。
株価はこれを好感し、買いが優勢となっている。
フルッタフルッタ<2586.T>が大幅高。同社は24日10時、すかいらーくホールディングス<3197.T>系が運営するファミリーレストラン「ジョナサン」において、同社のアサイーを使用した「アサイーバナナ」が同日より販売されると発表した。
同様に、ロック・フィールド<2910.T>が運営するジューススタンド「ベジテリア」にて、同社のアサイーを使用した「アサイー&ベリー」が同日より期間限定販売されることも発表した。
株価はこれを好感し、買いが優勢となっている。
★10:28 KDDI-4日ぶり反発 Starlink衛星とauスマートフォンの直接通信実証に成功
KDDI<9433.T>が4日ぶり反発。同社は24日、米スペースXの衛星通信網であるStarlink衛星とauスマートフォンの直接通信サービスの実証実験に成功したと発表した。沖縄県久米島の実験環境で実施した実証では、圏外状況のauスマートフォンが地球低軌道に位置するStarlink衛星と直接通信し、SMS送受信ができることを確認したという。
同社とスペースXは、Starlinkとau通信網を活用することで、auスマートフォンが衛星と直接つながり、空が見える状況であれば圏外エリアでも通信ができるサービスを提供開始予定だとしている。
KDDI<9433.T>が4日ぶり反発。同社は24日、米スペースXの衛星通信網であるStarlink衛星とauスマートフォンの直接通信サービスの実証実験に成功したと発表した。沖縄県久米島の実験環境で実施した実証では、圏外状況のauスマートフォンが地球低軌道に位置するStarlink衛星と直接通信し、SMS送受信ができることを確認したという。
同社とスペースXは、Starlinkとau通信網を活用することで、auスマートフォンが衛星と直接つながり、空が見える状況であれば圏外エリアでも通信ができるサービスを提供開始予定だとしている。
★10:30 ニデック-MSMUFGが目標株価引き上げ 予想上回る好決算
ニデック<6594.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期2Q決算は予想上回る好決算と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を3100円→3250円と引き上げた。
25.3期2Q(7-9月)決算は607億円(MSMUFG予想559億円)。前四半期のステランティスとの合弁会社NPeをニデックの連結子会社化したことに伴う差益101億円を除いた実質的な営業利益502億円から105億円増益だった。HDDモータが好調だった精密小型モータのみならず、車載では中国のE-Axleの黒字転換など、各セグメントの営業利益が前四半期を上回った。
MSMUFGでは、26.3期以降も同社の業績拡大が続くと予想。一方、同社の業績拡大への市場の期待はすでに高く、それがさらに大幅に高まるとは予想し難いため、投資判断「Equal-weight」は継続している。
ニデック<6594.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期2Q決算は予想上回る好決算と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を3100円→3250円と引き上げた。
25.3期2Q(7-9月)決算は607億円(MSMUFG予想559億円)。前四半期のステランティスとの合弁会社NPeをニデックの連結子会社化したことに伴う差益101億円を除いた実質的な営業利益502億円から105億円増益だった。HDDモータが好調だった精密小型モータのみならず、車載では中国のE-Axleの黒字転換など、各セグメントの営業利益が前四半期を上回った。
MSMUFGでは、26.3期以降も同社の業績拡大が続くと予想。一方、同社の業績拡大への市場の期待はすでに高く、それがさらに大幅に高まるとは予想し難いため、投資判断「Equal-weight」は継続している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ