前場コメント No.3 ソシオネクスト、日本酸素、ＺＯＺＯ、ニコン、エンプラス、ＦＦＥ＆Ｃ
★9:02 ソシオネクスト－売り気配 上期営業益17％減 中国市場での需要減少など響く
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は156億円（前年同期比16.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは163億円。
中国の5G基地局向け商談における特需の終了に加え、データセンター・ネットワーク分野での中国市場における通信関係などの需要減少、産業分野のFAや事務機器向けの需要が弱含んだ。先端テクノロジーを使用した開発案件の増加による販管費の増加なども響いた。
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は156億円（前年同期比16.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは163億円。
中国の5G基地局向け商談における特需の終了に加え、データセンター・ネットワーク分野での中国市場における通信関係などの需要減少、産業分野のFAや事務機器向けの需要が弱含んだ。先端テクノロジーを使用した開発案件の増加による販管費の増加なども響いた。
★9:02 ソシオネクスト－売り気配 250万株・50億円を上限に自社株買い 割合は1.39％
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は10月31日、250万株・50億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は11月1日～11月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.39％となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は10月31日、250万株・50億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は11月1日～11月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.39％となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
★9:03 日本酸素ＨＤ－売り気配 上期営業益1％増もコンセンサス下回る
日本酸素ホールディングス<4091.T>が売り気配。同社は10月31日に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益（IFRS）は825.1億円（前年同期比1.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは941.9億円。
一部の主要な地域では、セパレートガスの製造原価に多く占める電力コストが前期比で減少した。コスト上昇による販売価格への転嫁などの価格マネジメント、そして地域ごとに生産性向上プログラムに取り組んだことも奏功した。
株価は、着地が市場コンセンサスを下回ったことから、売りが優勢となっている。
日本酸素ホールディングス<4091.T>が売り気配。同社は10月31日に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益（IFRS）は825.1億円（前年同期比1.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは941.9億円。
一部の主要な地域では、セパレートガスの製造原価に多く占める電力コストが前期比で減少した。コスト上昇による販売価格への転嫁などの価格マネジメント、そして地域ごとに生産性向上プログラムに取り組んだことも奏功した。
株価は、着地が市場コンセンサスを下回ったことから、売りが優勢となっている。
★9:03 ＺＯＺＯ－売り気配 上期営業益5.3％増も進ちょくの遅れを嫌気
ＺＯＺＯ<3092.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は305億円（前年同期比5.3％増）だったと発表した。市場コンセンサスは300億円。会社計画に対する進ちょく率は47.5％。広告事業の成長、送料ポリシー変更に伴う粗利率の改善が寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ＺＯＺＯ<3092.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は305億円（前年同期比5.3％増）だったと発表した。市場コンセンサスは300億円。会社計画に対する進ちょく率は47.5％。広告事業の成長、送料ポリシー変更に伴う粗利率の改善が寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:03 ニコン－売り気配 通期営業益を下方修正 半導体関連の市況回復遅れる見通し
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の350億円から220億円（前期比44.7％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは361億円。
半導体関連の市況回復が遅れる見通しであり、精機事業の半導体露光装置分野やコンポーネント事業で販売計画を見直した。また、ヘルスケア事業の一時費用やコンポーネント事業の構造改革関連の費用も見込んでおり、従来予想を下回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は従来の70億円から55億円（前年同期比59.6％減）に下方修正した。決算発表は11月7日の予定。
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の350億円から220億円（前期比44.7％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは361億円。
半導体関連の市況回復が遅れる見通しであり、精機事業の半導体露光装置分野やコンポーネント事業で販売計画を見直した。また、ヘルスケア事業の一時費用やコンポーネント事業の構造改革関連の費用も見込んでおり、従来予想を下回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は従来の70億円から55億円（前年同期比59.6％減）に下方修正した。決算発表は11月7日の予定。
★9:03 ニコン－売り気配 3000万株・300億円を上限に自社株買い 割合は8.7％ 消却も発表
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は10月31日、3000万株・300億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月8日～2025年3月24日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は8.7％となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は25年3月31日としている。
なお、株価は同時に発表した25.3期業績予想の下方修正を受けて売りが優勢となっている。
ニコン<7731.T>が売り気配。同社は10月31日、3000万株・300億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月8日～2025年3月24日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は8.7％となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。消却予定日は25年3月31日としている。
なお、株価は同時に発表した25.3期業績予想の下方修正を受けて売りが優勢となっている。
★9:03 エンプラス－売り気配 上期最終益17％増 上期計画下回る
エンプラス<6961.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結純利益は20.9億円（前年同期比16.5％増）だったと発表した。会社計画は22.0億円。
遺伝子検査用製品や光通信関連の光学デバイス、自動車用部品が好調だった。経常利益以下では、為替差損の計上や事業再構築費用の増加などがあった。
なお、純利益の着地が計画を下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
エンプラス<6961.T>が売り気配。同社は10月31日、25.3期上期（4-9月）の連結純利益は20.9億円（前年同期比16.5％増）だったと発表した。会社計画は22.0億円。
遺伝子検査用製品や光通信関連の光学デバイス、自動車用部品が好調だった。経常利益以下では、為替差損の計上や事業再構築費用の増加などがあった。
なお、純利益の着地が計画を下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
★9:04 富士古河Ｅ＆Ｃ－買い気配 簡易株式交換で富士電機の完全子会社に 上場廃止へ
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が買い気配。同社は31日、富士電機<6504.T>を株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を行うと発表した。
株主に対しては、富士古河Ｅ＆Ｃ株式1株につき富士電機株式0.93株を割り当て交付する。これに伴い、同社は2025年1月30日付で上場廃止となる予定。
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が買い気配。同社は31日、富士電機<6504.T>を株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を行うと発表した。
株主に対しては、富士古河Ｅ＆Ｃ株式1株につき富士電機株式0.93株を割り当て交付する。これに伴い、同社は2025年1月30日付で上場廃止となる予定。
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