前場コメント No.8 モリタHD、東北電、資生堂、協和キリン、特殊陶、守谷輸送
★9:11 モリタHD-5日ぶり反落 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
モリタホールディングス<6455.T>が5日ぶり反落。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100億円から120億円(前期比26.9%増)に上方修正すると発表した。
消防車輌事業の国内受注が堅調に推移していること、前期にシャシ(車台)の供給遅延により低調であった海外事業が復調しつつあることや、防災事業においても消火設備の受注が好調に推移していることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は41.7億円(前年同期比2.2倍)だった。
併せて25.3期の期末配当予想を25円から29円(前期末は24円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は54円(前期は48円)となる。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
モリタホールディングス<6455.T>が5日ぶり反落。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の100億円から120億円(前期比26.9%増)に上方修正すると発表した。
消防車輌事業の国内受注が堅調に推移していること、前期にシャシ(車台)の供給遅延により低調であった海外事業が復調しつつあることや、防災事業においても消火設備の受注が好調に推移していることなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は41.7億円(前年同期比2.2倍)だった。
併せて25.3期の期末配当予想を25円から29円(前期末は24円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は54円(前期は48円)となる。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:13 東北電力-急落 上期最終益32%減 燃料費調整のタイムラグによる差益減少が響く
東北電力<9506.T>が急落。同社は10月31日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は1060億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1090億円。
燃料費調整制度のタイムラグ影響による差益の減少などが響いた。通期の見通しは据え置いた。
東北電力<9506.T>が急落。同社は10月31日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は1060億円(前年同期比31.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1090億円。
燃料費調整制度のタイムラグ影響による差益の減少などが響いた。通期の見通しは据え置いた。
★9:13 資生堂-大幅安 米エスティローダーが20%安 通期ガイダンス撤廃
資生堂<4911.T>が大幅安。10月31日の米国市場で米同業のエスティローダーが前日比20%安となったことが材料。
同日にエスティローダーは通期の業績ガイダンスを撤回。減配などについても発表した。これを受けて株価は一時27%下落する場面があった。
同業大手の業績懸念から、同社もつれ安している。コーセー<4922.T>も安い。
資生堂<4911.T>が大幅安。10月31日の米国市場で米同業のエスティローダーが前日比20%安となったことが材料。
同日にエスティローダーは通期の業績ガイダンスを撤回。減配などについても発表した。これを受けて株価は一時27%下落する場面があった。
同業大手の業績懸念から、同社もつれ安している。コーセー<4922.T>も安い。
★9:19 協和キリン-反落 3Q累計最終益4.4%増も地合いに連れ安
協和キリン<4151.T>が反落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)は559億円(前年同期比4.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは513億円。海外売上収益や技術収入の増収に伴う売上総利益の増加が寄与した。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
協和キリン<4151.T>が反落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益(IFRS)は559億円(前年同期比4.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは513億円。海外売上収益や技術収入の増収に伴う売上総利益の増加が寄与した。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★9:24 日本特殊陶業-反発 通期営業益を上方修正 上期kは27%増 増配も発表
日本特殊陶業<5334.T>が反発。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1150億円から1300億円(前期比20.8%増)に、年間配当予想を166円から177円(前期は164円)に上方修正すると発表した。
自動車関連事業において、一部地域で補修用製品が期初計画からの販売増加を見込む。為替レートが想定より円安に推移していることも踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は723億円(前年同期比26.8%増)だった。
日本特殊陶業<5334.T>が反発。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1150億円から1300億円(前期比20.8%増)に、年間配当予想を166円から177円(前期は164円)に上方修正すると発表した。
自動車関連事業において、一部地域で補修用製品が期初計画からの販売増加を見込む。為替レートが想定より円安に推移していることも踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は723億円(前年同期比26.8%増)だった。
★9:26 守谷輸送機工業ー-東海東京が新規に「Outperform」 大型荷物用エレベーターの需要が増加
守谷輸送機工業<6226.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、高シェア誇る大型荷物用エレベーターの需要増加に注目。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は2470円に設定した。
東海東京では、理由として、(1)大型荷物用エレベーターの需要が旺盛なこと、(2)フロー収入がストック収入へ繋がり収益拡大が見込めること、(3)株価は業績成長を十分に織り込んでいないと判断していることを挙げた。25/3期業績を売上高192億円、営業利益32.6億円と会社計画比上振れを予想。27/3期の会社計画はやや保守的で、大型荷物用エレベーターの需要増加を背景に会社側の中期経営計画は上振れする可能性が高いと考える。
守谷輸送機工業<6226.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、高シェア誇る大型荷物用エレベーターの需要増加に注目。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は2470円に設定した。
東海東京では、理由として、(1)大型荷物用エレベーターの需要が旺盛なこと、(2)フロー収入がストック収入へ繋がり収益拡大が見込めること、(3)株価は業績成長を十分に織り込んでいないと判断していることを挙げた。25/3期業績を売上高192億円、営業利益32.6億円と会社計画比上振れを予想。27/3期の会社計画はやや保守的で、大型荷物用エレベーターの需要増加を背景に会社側の中期経営計画は上振れする可能性が高いと考える。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ