前場コメント No.12 JエスコムHD、三菱UFJ、モダリス、インフォマート、野村HD、中国塗
★10:24 JエスコムHD-急騰 子会社マフィンを売却 売却額は5.1億円
ジェイ・エスコムホールディングス<3779.T>が急騰。同社は10月31日、連結子会社のマフィンホールディングスが、子会社マフィンの株式をインコム・ジャパン(東京都新宿区)へ売却すると発表した。
売却金額は5億1100万円。25.3期3Q(10-12月)の連結会計では7億6600万円の売却益を計上する見込み。マフィンが展開するデジタルギフト事業を黒字化させるためには、今後も一定の期間と資金負担を要すると見込まれることから売却することを決めた。マフィンの23.12期純損益は1.3億円の赤字だった。同社はマフィン株式の売却資金を基に、投資事業として有望な投資案件を開拓し実行することで、企業価値の拡大を図るとしている。
ジェイ・エスコムホールディングス<3779.T>が急騰。同社は10月31日、連結子会社のマフィンホールディングスが、子会社マフィンの株式をインコム・ジャパン(東京都新宿区)へ売却すると発表した。
売却金額は5億1100万円。25.3期3Q(10-12月)の連結会計では7億6600万円の売却益を計上する見込み。マフィンが展開するデジタルギフト事業を黒字化させるためには、今後も一定の期間と資金負担を要すると見込まれることから売却することを決めた。マフィンの23.12期純損益は1.3億円の赤字だった。同社はマフィン株式の売却資金を基に、投資事業として有望な投資案件を開拓し実行することで、企業価値の拡大を図るとしている。
★10:31 三菱UFJ-反発 植田日銀総裁会見から追加利上げ観測高まる 銀行株が逆行高
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。10月31日に行われた植田日銀総裁の記者会見において、「時間的な余裕はある」という表現をやめると話したことが材料。
次回12月会合での利上げもあり得るとの観測から、為替は一時1ドル=151円台後半まで円高進行。米株安もあって全体地合いが売り優勢となるなかで、利ざや改善期待から同社など銀行株は逆行高している銘柄が目立つ。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。10月31日に行われた植田日銀総裁の記者会見において、「時間的な余裕はある」という表現をやめると話したことが材料。
次回12月会合での利上げもあり得るとの観測から、為替は一時1ドル=151円台後半まで円高進行。米株安もあって全体地合いが売り優勢となるなかで、利ざや改善期待から同社など銀行株は逆行高している銘柄が目立つ。
★10:32 モダリス-大幅に3日続落 1日より増し担保金徴収措置を実施
モダリス<4883.T>が大幅に3日続落。日本証券金融(日証金)は10月31日、同社株について11月1日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。
モダリス<4883.T>が大幅に3日続落。日本証券金融(日証金)は10月31日、同社株について11月1日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。
★10:38 インフォマート-急落 3Q累計営業益6%増 コンセンサス下回る
インフォマート<2492.T>が急落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は6.7億円(前年同期比5.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.2億円。
クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 受発注」や「BtoBプラットフォーム 請求書」などの利用企業数が増加したことにより増収となった。売上高の増加により売上原価およ販管費の増加を吸収し、増益となった。サーバーのクラウド移行が完了し、FOOD事業は料金改定を8月に実施した。4Qはサーバーの原価低減効果でさらに利益率の改善を見込むとしている。
なお、3Q累計の着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
インフォマート<2492.T>が急落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は6.7億円(前年同期比5.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.2億円。
クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 受発注」や「BtoBプラットフォーム 請求書」などの利用企業数が増加したことにより増収となった。売上高の増加により売上原価およ販管費の増加を吸収し、増益となった。サーバーのクラウド移行が完了し、FOOD事業は料金改定を8月に実施した。4Qはサーバーの原価低減効果でさらに利益率の改善を見込むとしている。
なお、3Q累計の着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★10:38 野村HD-3日続落 顧客宅放火 2600万円奪った疑い 野村証券元社員逮捕=毎日
野村ホールディングス<8604.T>が3日続落。毎日新聞は10月31日、広島市の80代夫婦宅が放火され現金約2600万円が奪われた事件で、強盗殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで逮捕された男性が野村証券の社員だったことが31日、捜査関係者への取材で分かったと報じた。
捜査関係者によると、当時広島市内で営業の仕事をしていた容疑者から夫婦宅での食事を持ちかけたという。容疑者は夫婦宅に保管されていた現金入りのボストンバッグを狙い、食事中に睡眠作用のある薬物を服用させて意識をもうろうとさせ、住宅に放火して現金を奪ったとみているとしている。
野村ホールディングス<8604.T>が3日続落。毎日新聞は10月31日、広島市の80代夫婦宅が放火され現金約2600万円が奪われた事件で、強盗殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで逮捕された男性が野村証券の社員だったことが31日、捜査関係者への取材で分かったと報じた。
捜査関係者によると、当時広島市内で営業の仕事をしていた容疑者から夫婦宅での食事を持ちかけたという。容疑者は夫婦宅に保管されていた現金入りのボストンバッグを狙い、食事中に睡眠作用のある薬物を服用させて意識をもうろうとさせ、住宅に放火して現金を奪ったとみているとしている。
★10:53 中国塗料-急騰 通期営業益を上方修正 配当方針変更と増配も発表
中国塗料<4617.T>が急騰。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の120億円から150億円(前期比23.1%増)に上方修正すると発表した。
主力の船舶用塗料分野において、日本、韓国、欧州を中心に当初見込より販売が好調に推移。また、製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の販売拡大が順調に進んだ一方、海外においては原材料価格が期初想定ほどは上昇せず比較的安定して推移し、収益性が高まったことも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は79.3億円(前年同期比54.6%増)だった。
加えて、25.3期から26.3期の配当方針に関して特例を追加すると発表した。特別損益合計額(純額)の10億円以上の増加を条件に、親会社株主に帰属する当期純利益から特別損益合計額を控除した額を配当原資とみなし、その40%相当分以上を配当とする。また、親会社株主に帰属する当期純利益から控除した特別損益合計額の40%に相当する額は、翌年度の自己株式取得資金に充当するという。なお、上記特例の適用如何にかかわらず、26.3期の年間配当金は、25.3期実績以上の額とするとしている。
上記の配当方針および特例に基づき、25.3期の期末配当予想を41円から45円(前期末は46円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は85円(前期は80円)となる。
中国塗料<4617.T>が急騰。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の120億円から150億円(前期比23.1%増)に上方修正すると発表した。
主力の船舶用塗料分野において、日本、韓国、欧州を中心に当初見込より販売が好調に推移。また、製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の販売拡大が順調に進んだ一方、海外においては原材料価格が期初想定ほどは上昇せず比較的安定して推移し、収益性が高まったことも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は79.3億円(前年同期比54.6%増)だった。
加えて、25.3期から26.3期の配当方針に関して特例を追加すると発表した。特別損益合計額(純額)の10億円以上の増加を条件に、親会社株主に帰属する当期純利益から特別損益合計額を控除した額を配当原資とみなし、その40%相当分以上を配当とする。また、親会社株主に帰属する当期純利益から控除した特別損益合計額の40%に相当する額は、翌年度の自己株式取得資金に充当するという。なお、上記特例の適用如何にかかわらず、26.3期の年間配当金は、25.3期実績以上の額とするとしている。
上記の配当方針および特例に基づき、25.3期の期末配当予想を41円から45円(前期末は46円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は85円(前期は80円)となる。
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