後場コメント No.3 伊藤忠、ホンダ、ヤマハ発、ニッスイ、IHI、山田コンサル
★13:05 伊藤忠商事-続伸 上期最終益6%増 コンセンサス上回る
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は4384億円(前年同期比6.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4188億円。
住生活、情報・金融、食料、機械の売上総利益がいずれも増加した。鉄鉱石関連投資からの配当金増加や、ファミリーマートでの中国事業再編に伴う一過性利益を計上したことなども寄与した。通期の見通しは据え置いた。
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。同社は6日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は4384億円(前年同期比6.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4188億円。
住生活、情報・金融、食料、機械の売上総利益がいずれも増加した。鉄鉱石関連投資からの配当金増加や、ファミリーマートでの中国事業再編に伴う一過性利益を計上したことなども寄与した。通期の見通しは据え置いた。
★13:08 ホンダ-後場急落 通期最終益を下方修正 上期は20%減
ホンダ<7267.T>が後場急落。同社は6日13時に、25.3期通期の連結純利益(IFRS)を従来の1兆円から9500億円(前期比14.2%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1兆0696億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4947億円(前年同期比19.7%減)だった。四輪事業減益となった。パワープロダクツ事業およびその他の事業が赤字となったことも響いた。
ホンダ<7267.T>が後場急落。同社は6日13時に、25.3期通期の連結純利益(IFRS)を従来の1兆円から9500億円(前期比14.2%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1兆0696億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4947億円(前年同期比19.7%減)だった。四輪事業減益となった。パワープロダクツ事業およびその他の事業が赤字となったことも響いた。
★13:08 ホンダ-後場急落 上限7000万株・1000億円の自己株取得へ 割合は1.5%
ホンダ<7267.T>が後場急落。同社は6日13時に、上限7000万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月7日~2025年10月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.5%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けおよび自己株式取得に係る取引一任契約に基づく市場買い付けとしている。
ホンダ<7267.T>が後場急落。同社は6日13時に、上限7000万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月7日~2025年10月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.5%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けおよび自己株式取得に係る取引一任契約に基づく市場買い付けとしている。
★13:09 ヤマハ発動機-後場急落 通期最終益を下方修正 3Q累計は5%減
ヤマハ発動機<7272.T>が後場急落。同社は6日13時、24.12期通期の連結純利益予想を従来の1750億円から1600億円(前期比1.0%増)に下方修正すると発表した。
マリン事業やRV事業、SPV事業、ロボティクス事業の市況悪化に伴う販売減少、ならびにSPV事業の在庫評価減などを踏まえた。
24.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は1361億円(前年同期比4.8%減)だった。
ヤマハ発動機<7272.T>が後場急落。同社は6日13時、24.12期通期の連結純利益予想を従来の1750億円から1600億円(前期比1.0%増)に下方修正すると発表した。
マリン事業やRV事業、SPV事業、ロボティクス事業の市況悪化に伴う販売減少、ならびにSPV事業の在庫評価減などを踏まえた。
24.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は1361億円(前年同期比4.8%減)だった。
★13:10 ニッスイ-後場急落 上期営業益6%増もコンセンサス下回る
ニッスイ<1332.T>が後場急落。同社は6日13時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は173億円(前年同期比6.1%増)だったと発表した。好調な食品が水産をカバーし過去最高益を更新したとしている。市場コンセンサスは180億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
ニッスイ<1332.T>が後場急落。同社は6日13時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は173億円(前年同期比6.1%増)だったと発表した。好調な食品が水産をカバーし過去最高益を更新したとしている。市場コンセンサスは180億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★13:15 IHI-後場急騰 通期最終損益を上方修正 上期は黒字転換
IHI<7013.T>が後場急騰。同社は6日13時、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の600億円の黒字から850億円の黒字(前期は682億円の赤字)に上方修正すると発表した。民間向け航空エンジン事業の上期までの実績や、円安で推移した為替の影響を踏まえた。3Q以降の想定為替レートは1米ドル140円。
25.3期上期(4-9月)の連結純損益は393億の黒字(前年同期は1376億円の赤字)だった。
市場コンセンサスは362億円。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円(前期中間は50円)に決定し、期末配当予想を50円から70円(前期末は50円)に上方修正した。年間配当は100円→120円(前期は100円)となる。
IHI<7013.T>が後場急騰。同社は6日13時、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の600億円の黒字から850億円の黒字(前期は682億円の赤字)に上方修正すると発表した。民間向け航空エンジン事業の上期までの実績や、円安で推移した為替の影響を踏まえた。3Q以降の想定為替レートは1米ドル140円。
25.3期上期(4-9月)の連結純損益は393億の黒字(前年同期は1376億円の赤字)だった。
市場コンセンサスは362億円。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の50円(前期中間は50円)に決定し、期末配当予想を50円から70円(前期末は50円)に上方修正した。年間配当は100円→120円(前期は100円)となる。
★13:17 山田コンサル-反落 上期営業益83%増も利益確定の売り
山田コンサルティンググループ<4792.T>が反落。同社は6日12時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が29.0億円(前年同期比83.3%増)だったと発表した。コンサルティング事業で各種受注が堅調に推移したほか、投資事業でファンド投資先株式の売却があったこと、投資不動産の売却益を計上したことなども寄与した。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
山田コンサルティンググループ<4792.T>が反落。同社は6日12時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が29.0億円(前年同期比83.3%増)だったと発表した。コンサルティング事業で各種受注が堅調に推移したほか、投資事業でファンド投資先株式の売却があったこと、投資不動産の売却益を計上したことなども寄与した。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
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