後場コメント No.3 神鋼商、BASE、ハイデ日高、三井化学、大成建、王子HD
★12:53 神鋼商事-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る
神鋼商事<8075.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日12時45分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の107億円から123億円(前期比7.5%減)に上方修正すると発表した。
上期において、アルミ・銅ユニットにおける自動車用端子コネクター向けや空調用銅管向けの伸銅品の取り扱いが好調であったことや、海外子会社で一過性の収益計上があったこと、販管費が当初想定した数値を下回ったことなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は70.2億円(前年同期比17.0%増)だった。上期の会社計画の45.0億円を上回った。
神鋼商事<8075.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日12時45分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の107億円から123億円(前期比7.5%減)に上方修正すると発表した。
上期において、アルミ・銅ユニットにおける自動車用端子コネクター向けや空調用銅管向けの伸銅品の取り扱いが好調であったことや、海外子会社で一過性の収益計上があったこと、販管費が当初想定した数値を下回ったことなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は70.2億円(前年同期比17.0%増)だった。上期の会社計画の45.0億円を上回った。
★12:56 BASE-3日ぶり反落 3Q累計営業黒字転換 買い先行も売りに押される
BASE<4477.T>が3日ぶり反落。同社は6日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は8.0億円の黒字(前年同期は4.2億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画は2.0億円の黒字。
グループ全体におけるGMV(流通取引総額)の増加や収益性向上などが寄与した。通期の見通しは据え置いた。営業利益は通期業績予想をやや上回る見込みとしているが、プロモーション費への投資を増額する予定としている。
株価は買いが先行したものの、寄り付きが天井となりマイナスに転じている。
BASE<4477.T>が3日ぶり反落。同社は6日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は8.0億円の黒字(前年同期は4.2億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画は2.0億円の黒字。
グループ全体におけるGMV(流通取引総額)の増加や収益性向上などが寄与した。通期の見通しは据え置いた。営業利益は通期業績予想をやや上回る見込みとしているが、プロモーション費への投資を増額する予定としている。
株価は買いが先行したものの、寄り付きが天井となりマイナスに転じている。
★12:59 ハイデイ日高-続伸 10月既存店売上高10%増 全店は13%増
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は6日、10月の売上高速報を発表した。同月の既存店売上高は前年同月比10.4%増、全店では同13.3%増となった。
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は6日、10月の売上高速報を発表した。同月の既存店売上高は前年同月比10.4%増、全店では同13.3%増となった。
★13:04 三井化学-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 上期は47%増
三井化学<4183.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1130億円から940億円(前期比26.8%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1094億円。
定期修理のため生産を停止していたエチレンプラントの生産再開延期の影響や、通期で国産ナフサ価格の下落が想定されることを踏まえた。通期の想定為替レートは1米ドル149円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は460億円(前年同期比47.2%増)だった。ナフサなどの原料価格上昇に伴う在庫評価益や、為替差による交易条件の改善などが寄与した。
三井化学<4183.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1130億円から940億円(前期比26.8%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1094億円。
定期修理のため生産を停止していたエチレンプラントの生産再開延期の影響や、通期で国産ナフサ価格の下落が想定されることを踏まえた。通期の想定為替レートは1米ドル149円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は460億円(前年同期比47.2%増)だった。ナフサなどの原料価格上昇に伴う在庫評価益や、為替差による交易条件の改善などが寄与した。
★13:08 大成建設-後場買い気配 通期経常益を上方修正 上期は2.7倍
大成建設<1801.T>が後場買い気配。同社は7日13時に、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の900億円から970億円(前期比2.5倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1037億円。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は497億円(前年同期比2.7倍)だった。増収に加え建築事業の利益率好転が寄与した。
大成建設<1801.T>が後場買い気配。同社は7日13時に、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の900億円から970億円(前期比2.5倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1037億円。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は497億円(前年同期比2.7倍)だった。増収に加え建築事業の利益率好転が寄与した。
★13:08 大成建設-後場買い気配 上限3000万株・1500億円の自己株取得へ 割合は16.41%
大成建設<1801.T>が後場買い気配。同社は7日13時に、上限3000万株・1500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月8日~2025年11月7日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は16.41%。
大成建設<1801.T>が後場買い気配。同社は7日13時に、上限3000万株・1500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月8日~2025年11月7日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は16.41%。
★13:11 王子HD-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 一転減益へ 上期は4%減
王子ホールディングス<3861.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の950億円(前期比30.9%増)から700億円(同3.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは962億円。
上期(4-9月)の実績および足もとの製品需要、パルプ市況、原燃料価格、為替の動向などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は372億円(前年同期比4.1%減)だった。物流費や人件費などのコスト上昇が響いた。
併せて、資本効率性のいっそうの改善を図るため、政策保有株式縮減の目標を見直すことも発表した。保有する政策保有株式の縮減目標を引き上げることに加え、グループ会社の退職給付債務に対し積み立て超過となっている退職給付信託株式を見直す。2027年度までの縮減目標を総額700億円とする。今期は上期までに106億円の縮減を実行しており、通期の縮減目標は400億円としている。
王子ホールディングス<3861.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の950億円(前期比30.9%増)から700億円(同3.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは962億円。
上期(4-9月)の実績および足もとの製品需要、パルプ市況、原燃料価格、為替の動向などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は372億円(前年同期比4.1%減)だった。物流費や人件費などのコスト上昇が響いた。
併せて、資本効率性のいっそうの改善を図るため、政策保有株式縮減の目標を見直すことも発表した。保有する政策保有株式の縮減目標を引き上げることに加え、グループ会社の退職給付債務に対し積み立て超過となっている退職給付信託株式を見直す。2027年度までの縮減目標を総額700億円とする。今期は上期までに106億円の縮減を実行しており、通期の縮減目標は400億円としている。
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