前場コメント No.11 日立建、ライト工、オプテックスG、アリアケ、日化産、リョービ
★10:20 日立建機-大和が投資判断を引き下げ 来期増益想定も、PBR1倍を当面の目安と評価
日立建機<6305.T>が軟調。大和証券では、来期増益想定も、PBR1倍を当面の目安と評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は4000円→3300円に引き下げた。
大和予想は今期、来期とも若干減額した。主に北米事業の見通しが厳しいという。調整後営業利益の大和予想は今期1500億円(YoY-11%、従来1550億円)、来期1600億円(同1700億円)、26/3期1700億円とした。グローバルの一般建機需要は2025年より緩やかな回復を想定しており、北米でのシェア拡大や南米でのマイニング拡充を考慮すれば来期、再来期と増益確保は可能と考えている。
日立建機<6305.T>が軟調。大和証券では、来期増益想定も、PBR1倍を当面の目安と評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は4000円→3300円に引き下げた。
大和予想は今期、来期とも若干減額した。主に北米事業の見通しが厳しいという。調整後営業利益の大和予想は今期1500億円(YoY-11%、従来1550億円)、来期1600億円(同1700億円)、26/3期1700億円とした。グローバルの一般建機需要は2025年より緩やかな回復を想定しており、北米でのシェア拡大や南米でのマイニング拡充を考慮すれば来期、再来期と増益確保は可能と考えている。
★10:24 ライト工業-急落 上期営業益5%増 コンセンサス下回る
ライト工業<1926.T>が急落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は55.0億円(前年同期比4.6%増)だったと発表した。上期計画61.0億円、市場コンセンサス57.1億円をいずれも下回った。
建築分野において着工間もない工事が多い端境期であることもあり、売上高は微減となった。一方、採算性の向上により増益となった。
なお、着地が会社計画とコンセンサスをいずれも下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
ライト工業<1926.T>が急落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は55.0億円(前年同期比4.6%増)だったと発表した。上期計画61.0億円、市場コンセンサス57.1億円をいずれも下回った。
建築分野において着工間もない工事が多い端境期であることもあり、売上高は微減となった。一方、採算性の向上により増益となった。
なお、着地が会社計画とコンセンサスをいずれも下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。
★10:28 オプテックスG-急騰 3Q累計営業益36%増 原価増を増収効果が吸収
オプテックスグループ<6914.T>が急騰。同社は7日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益が54.6億円(前年同期比35.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは47.6億円。
相対的に原価率が高いインダストリアルオートメーション事業のメカトロニクス関連の売上構成比が増加したことなどにより、売上原価率が上昇したものの、主力事業の増収効果が吸収したとしている。
オプテックスグループ<6914.T>が急騰。同社は7日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益が54.6億円(前年同期比35.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは47.6億円。
相対的に原価率が高いインダストリアルオートメーション事業のメカトロニクス関連の売上構成比が増加したことなどにより、売上原価率が上昇したものの、主力事業の増収効果が吸収したとしている。
★10:30 アリアケジャパン-上げ幅拡大 上期営業益27%増 上期計画を上回る
アリアケジャパン<2815.T>が上げ幅拡大。同社は8日10時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は47.2億円(前年同期比27.2%増)だったと発表した。上期の会社計画の45.5億円を上回った。アリアケジャパンおよび連結子会社がいずれも増収増益となったことが寄与した。
アリアケジャパン<2815.T>が上げ幅拡大。同社は8日10時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は47.2億円(前年同期比27.2%増)だったと発表した。上期の会社計画の45.5億円を上回った。アリアケジャパンおよび連結子会社がいずれも増収増益となったことが寄与した。
★10:34 日本化学産業-大幅続伸 上期営業益61%増 主力の薬品事業が堅調
日本化学産業<4094.T>が大幅続伸。同社は8日10時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は15.3億円(前年同期比60.7%増)だったと発表した。
主力の薬品事業において、主要な分野である電子工業の出荷額は、力強さに欠けるものの回復基調にあり、国内市場における需要の回復による販売数量の拡大や非鉄金属相場の上昇などが売上拡大に貢献した。二次電池用正極材の受託加工が堅調だったほか、タイ子会社の業績が大きく伸長したことも寄与した。
日本化学産業<4094.T>が大幅続伸。同社は8日10時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は15.3億円(前年同期比60.7%増)だったと発表した。
主力の薬品事業において、主要な分野である電子工業の出荷額は、力強さに欠けるものの回復基調にあり、国内市場における需要の回復による販売数量の拡大や非鉄金属相場の上昇などが売上拡大に貢献した。二次電池用正極材の受託加工が堅調だったほか、タイ子会社の業績が大きく伸長したことも寄与した。
★10:34 リョービ-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は29%減
リョービ<5851.T>が急落。同社は7日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の130.0億円(前期比6.4%増)から85.0億円(同30.4%減)に下方修正すると発表した。
ダイカスト事業において日米欧で生産数量は前年並み、もしくは回復傾向にあるものの、当初想定していた生産数量が予想を下回る見通し。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は60.6億円(前年同期比28.5%減)だった。
リョービ<5851.T>が急落。同社は7日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の130.0億円(前期比6.4%増)から85.0億円(同30.4%減)に下方修正すると発表した。
ダイカスト事業において日米欧で生産数量は前年並み、もしくは回復傾向にあるものの、当初想定していた生産数量が予想を下回る見通し。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は60.6億円(前年同期比28.5%減)だった。
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