後場コメント No.4 ガンホー、スクエニHD、ワタミ、三菱総研、東レ、CaSy、マクセル

2024/11/20(水) 15:31
★14:17  ガンホー-反発 スマーホ向けゲーム「ラグナロク X」正式サービス開始
 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が反発。同社は20日、スマートフォン向けMMORPG「ラグナロク X」の国内での正式サービスを、同日開始したと発表した。

 正式サービスの開始にあわせ、全国でTVCMの放送を予定しているほか、ゲーム内イベントおよびSNSを活用したキャンペーンを実施するとしている。

★14:36  スクエニHD-急騰 「ファイナルファンタジーXIV モバイル」の開発発表
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が急騰。同社傘下のスクウェア・エニックスとLIGHTSPEED STUDIOSは20日に、モバイルデバイス用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV モバイル」の開発を発表した。

 LIGHTSPEED STUDIOSが開発し、スクウェア・エニックスが許諾・監修するという。「FFXIVモバイル」公式サイトおよび原作の「FFXIV」吉田直樹プロデューサー兼ディレクターからのメッセージ付きのPVが公開されている。

★14:37  ワタミ-底堅い 居酒屋3ブランドの忘年会トレンド速報を発表 予約件数は昨年比13%増
 ワタミ<7522.T>が底堅い。同社は20日14時16分、居酒屋業態3ブランド「ミライザカ」「三代目 鳥メロ」「和民のこだわりのれん街」の計113店舗にて受付を開始している2024年忘年会シーズンの宴会予約について、2024年11月14日時点での予約状況が、昨年比で予約件数113%となり、コロナ前を大きく上回る水準となった2023年をさらに上回る結果となったと発表した。
 
 コロナ禍を背景とした忘年会の少人数化のトレンドは、昨年を節目に歯止めがかかり、2024年の予約においては、組当人数は平均17.5人(昨年同時期16.7人)、予約グループ人数は、7人以上の割合が79%となっており、大人数傾向は今年も継続しているという。

★14:48  三菱総合研究所-3日ぶり反発 個人投資家向けインパクト可視化手法を構築
 三菱総合研究所<3636.T>が3日ぶり反発。同社は20日14時、同社とインパクトサークル(東京都港区)が、2023年9月から物流問題解決をテーマにしたインパクトファイナンス事業のインパクト可視化プロジェクトを共同で実施し、その成果として投資や事業における「インパクト」(社会的・環境的な影響)を、可視化するための汎用的手法を構築したと発表した。
 
 両社は共同プロジェクトで培った汎用的手法を用い、インパクト可視化サービスを提供することで社会実装をめざすという。顧客ニーズに応じて、(1)インパクト可視化に向けたIMMの設計およびインパクトデータの収集・分析、(2)インパクトレポートの開示先(ターゲット)の整理、(3)インパクトコンテンツ作成支援などのコンサルティングサービスを提供するとしている。

★15:01  東レ-反発 シルック発売60周年記念新素材「シルック美來」を開発
 東レ<3402.T>が反発。シルック発売60周年を記念して、植物由来PETと複合紡糸技術NANODESIGNを融合した新素材「シルック美來/SillookMirai(シルックミライ)」を開発したと発表した。

 「シルック美來」は、従来の石油由来原料に代わり、植物由来原料を約30%使用した環境配慮型新素材であり、繊維断面を精密に制御するNANODESIGN技術の深化によって実現した、表面凹凸の異なる異形断面繊維が混在する糸束構造により、シルックが追求し続けてきたシルクタッチや自然な光沢といった高質感に加え、着物の裾がすれ合う際の「絹鳴り」といった、目に見えない美しさも表現するとしている。

★15:07  CaSy-底堅い 福井県と連携協定締結
 CaSy<9215.T>が底堅い。同社は20日15時、家族時間やゆとり時間創出をめざし、福井県と新たな連携協定を締結すると発表した。
 
 同社の家事代行サービスは福井県が推進する「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」(令和5年度)に採択され、福井県内で家事代行サービスの実証実験を実施。令和6年1月には、福井県で正式にサービス提供を開始し、家事代行マッチングプラットフォームを通じて新たな支援を行っているという。同協定を通じて、福井県と同社は共働き家庭の家族時間やゆとり時間の創出をめざした新たな協力体制を構築し、福井県における家事代行サービスの利用促進と社会課題解決に貢献していくとしている。

★15:14  マクセル-3日ぶり反落 清水建設と後付け型建設車両向けガラス反射型ディスプレイの実証実験
 マクセル<6810.T>が3日ぶり反落。同社は20日15時、建設業界の安全性の課題解決に向け、2023年8月に開発した「Bright Mirror Display」をさらに小型化した、新たな後付け型建設車両向けガラス反射型ディスプレイを開発したと発表した。

 同開発品について清水建設<1803.T>との実証実験により、工事現場でのDXを活用した安全対策の効果を確認したとしている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。


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