前場コメント No.5 カラダノート、東京メトロ、三菱重、メニコン、山崎パン、GSユアサ
★9:17 カラダノート-3日続伸 オープンハウスグループと業務提携
カラダノート<4014.T>が3日続伸。同社は25日9時、顧客あたりLTV(顧客生涯価値)の拡大を目的にオープンハウスグループ<3288.T>と業務提携したと発表した。同提携を通じて、住宅購入を検討する層とオープンハウスのマッチングを支援し、子育て世帯へのサポートをさらに強化をしていくとしている。
カラダノート<4014.T>が3日続伸。同社は25日9時、顧客あたりLTV(顧客生涯価値)の拡大を目的にオープンハウスグループ<3288.T>と業務提携したと発表した。同提携を通じて、住宅購入を検討する層とオープンハウスのマッチングを支援し、子育て世帯へのサポートをさらに強化をしていくとしている。
★9:17 東京メトロ-MSMUFGが「Equal-weight」でカバレッジ 配当利回りが下値サポート
東京メトロ(東京地下鉄)<9023.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、割安感に乏しいも配当利回りが下値サポートと指摘。投資判断は新規に「Equal-weight」とし、目標株価は1600円でカバレッジを開始した。
モルガン・スタンレーでは、最大の投資論点は、利回り株としての投資妙味の有無と判断している。会社の基本方針である配当性向40%をベースにすると、25年度予想ベースの配当利回りは2.5%(自己株取得は想定していない)と、一定程度、下値をサポートする材料になると想定している。連結OPは、24年度は前年比17.3%増の896億円(会社計画880億円)、25年度は同13.8%増の1020億円と予想。牽引役は、鉄道輸送量の増加基調、費用抑制力などと予想している。
東京メトロ(東京地下鉄)<9023.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、割安感に乏しいも配当利回りが下値サポートと指摘。投資判断は新規に「Equal-weight」とし、目標株価は1600円でカバレッジを開始した。
モルガン・スタンレーでは、最大の投資論点は、利回り株としての投資妙味の有無と判断している。会社の基本方針である配当性向40%をベースにすると、25年度予想ベースの配当利回りは2.5%(自己株取得は想定していない)と、一定程度、下値をサポートする材料になると想定している。連結OPは、24年度は前年比17.3%増の896億円(会社計画880億円)、25年度は同13.8%増の1020億円と予想。牽引役は、鉄道輸送量の増加基調、費用抑制力などと予想している。
★9:21 三菱重工業-3日ぶり反発 米新政権、石油・ガス増産へ 火力発電所は規制緩和=日経
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。トランプ次期米政権が石油や天然ガスの生産を拡大すると伝わったことが材料視されているもよう。
25日付の日本経済新聞朝刊によれば、液化天然ガス(LNG)の輸出審査を再開するなど海外への供給も増やすようだ。エネルギーコストを安くしてインフレ抑制に役立てるほか、国際的な影響力を強める狙いがあるもよう。シェールガスを積極的に活用するため発電所の環境規制も緩和する見通しとしている。
同社は発電に使用されるガスタービンの受注実績で世界トップのシェアを持つことから、火力発電所向けの需要増加に期待した買いが入っているようだ。
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。トランプ次期米政権が石油や天然ガスの生産を拡大すると伝わったことが材料視されているもよう。
25日付の日本経済新聞朝刊によれば、液化天然ガス(LNG)の輸出審査を再開するなど海外への供給も増やすようだ。エネルギーコストを安くしてインフレ抑制に役立てるほか、国際的な影響力を強める狙いがあるもよう。シェールガスを積極的に活用するため発電所の環境規制も緩和する見通しとしている。
同社は発電に使用されるガスタービンの受注実績で世界トップのシェアを持つことから、火力発電所向けの需要増加に期待した買いが入っているようだ。
★9:30 メニコン-野村が目標株価引き上げ 1Dayの純増と供給力拡大を評価
メニコン<7780.T>が4日ぶり反発。野村証券では、1Dayの純増と供給力拡大を評価。レーティングは「買い」を継続し、目標株価を2100円→2300円に引き上げた。
野村では、高単価の1Dayタイプは四半期ごとに約3000人のペースで純増しているが、フル生産でも需給ひっ迫のため新規会員獲得に抑制がかかり、コンベンショナル(再使用型)の退会を補えていないと指摘した。一方、2024年秋に各務原工場(岐阜県)の1ライン増設で生産能力が約1割増え、2025年秋からマレーシア工場が稼働することで、2026年には会員獲得の再拡大との見方に変更ないとしている。
メニコン<7780.T>が4日ぶり反発。野村証券では、1Dayの純増と供給力拡大を評価。レーティングは「買い」を継続し、目標株価を2100円→2300円に引き上げた。
野村では、高単価の1Dayタイプは四半期ごとに約3000人のペースで純増しているが、フル生産でも需給ひっ迫のため新規会員獲得に抑制がかかり、コンベンショナル(再使用型)の退会を補えていないと指摘した。一方、2024年秋に各務原工場(岐阜県)の1ライン増設で生産能力が約1割増え、2025年秋からマレーシア工場が稼働することで、2026年には会員獲得の再拡大との見方に変更ないとしている。
★9:31 山崎製パン-MSMUFGが「Equal-weight」でカバレッジを開始 値上げは新たな局面へ
山崎製パン<2212.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、値上げは新たな局面へとコメント。投資判断は新規に「Equal-weight」とし、目標株価は3200円でカバレッジを開始した。
モルガン・スタンレーでは、約2万人の従業員を要しており、仮に約5%のベースアップが継続すると年間約100億円のコスト(人件費+物流費)上昇のリスクがあると指摘。値上げは、今後小麦粉価格の上昇がなくても必要不可欠なものになり、値上げに耐えうる商品力やビジネスモデルの構築が重要になるという。
山崎製パン<2212.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、値上げは新たな局面へとコメント。投資判断は新規に「Equal-weight」とし、目標株価は3200円でカバレッジを開始した。
モルガン・スタンレーでは、約2万人の従業員を要しており、仮に約5%のベースアップが継続すると年間約100億円のコスト(人件費+物流費)上昇のリスクがあると指摘。値上げは、今後小麦粉価格の上昇がなくても必要不可欠なものになり、値上げに耐えうる商品力やビジネスモデルの構築が重要になるという。
★9:32 GSユアサ-野村が目標株価を引き上げ 車載LiBが再び成長牽引役
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が堅調。野村証券では、車載LiBが再び成長牽引役と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4200円→4300円に引き上げた。
野村では、Q2は産業電池需要の好調さと車載用LiBの営業黒字化への急浮上を確認できる順調な決算と評価。7月以降、車載用LiBに対する成長期待低下でバリュエーションが切り下がったとみるが、下期以降のHV/PHEV用LiBの需要増を主因に車載用LiBの収益回復で、バリュエーションの見直しが進み株価上昇を見込んでいる。また、石破新政権は防災・防衛を強化する方針を表明。インフラ向けの非常用電源を供給するほか、潜水艦向け特殊電池で非常に高いシェアを持ち、政策進展が追い風になるとコメントしている。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が堅調。野村証券では、車載LiBが再び成長牽引役と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4200円→4300円に引き上げた。
野村では、Q2は産業電池需要の好調さと車載用LiBの営業黒字化への急浮上を確認できる順調な決算と評価。7月以降、車載用LiBに対する成長期待低下でバリュエーションが切り下がったとみるが、下期以降のHV/PHEV用LiBの需要増を主因に車載用LiBの収益回復で、バリュエーションの見直しが進み株価上昇を見込んでいる。また、石破新政権は防災・防衛を強化する方針を表明。インフラ向けの非常用電源を供給するほか、潜水艦向け特殊電池で非常に高いシェアを持ち、政策進展が追い風になるとコメントしている。
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