前場コメント No.8 富士通、REMIX、NEC、インフォマート、良品計画、アバントG
★10:25 富士通-SMBC日興が目標株価を引き上げ 競合を上回る利益率改善が続こう
富士通<6702.T>が続伸。SMBC日興証券では、競合を上回る利益率改善が続くと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3700円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q決算は期待値が高い中で物足りない決算から株価は調整しているが、収益性改善ポテンシャルの高さは再確認できたと評価している。全社消去負担を案分したベースで国内ITサービス事業の営業利益率を比較した場合、25/3期に富士通は国内トップ4社の中で最も高くなる可能性が高いと予想。2Q末時点の国内ITサービスの受注残はYoY+7~8%(推定)とみられ、今後トップライン伸長時には収益性改善との掛け算によって、競合を上回る増益インパクトが生じる期待があり、魅力度は引き続き高いと判断している。
富士通<6702.T>が続伸。SMBC日興証券では、競合を上回る利益率改善が続くと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3700円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q決算は期待値が高い中で物足りない決算から株価は調整しているが、収益性改善ポテンシャルの高さは再確認できたと評価している。全社消去負担を案分したベースで国内ITサービス事業の営業利益率を比較した場合、25/3期に富士通は国内トップ4社の中で最も高くなる可能性が高いと予想。2Q末時点の国内ITサービスの受注残はYoY+7~8%(推定)とみられ、今後トップライン伸長時には収益性改善との掛け算によって、競合を上回る増益インパクトが生じる期待があり、魅力度は引き続き高いと判断している。
★10:30 リミックスポイント-急落 ビットコイン価格の上昇一服で手じまい売りか メタプラなども安い
リミックスポイント<3825.T>が急落。ビットコイン価格の上昇一服を受け、手じまい売りが出ているもよう。
このところビットコイン価格(ドル建て)の最高値更新が続いており、22日に9万9000ドル台まで上昇していた。その後は上値が重く、本日はは前日比で下落している。ビットコイン価格の上昇に伴って買われていた銘柄の一角も売られており、同社のほかメタプラネット<3350.T>、セレス<3696.T>なども安い。
リミックスポイント<3825.T>が急落。ビットコイン価格の上昇一服を受け、手じまい売りが出ているもよう。
このところビットコイン価格(ドル建て)の最高値更新が続いており、22日に9万9000ドル台まで上昇していた。その後は上値が重く、本日はは前日比で下落している。ビットコイン価格の上昇に伴って買われていた銘柄の一角も売られており、同社のほかメタプラネット<3350.T>、セレス<3696.T>なども安い。
★10:34 NEC-SMBC日興が目標株価を引き上げ 利益成長期待や相対的な割安感も大きく優先順位は低くない
NEC<6701.T>が反発。SMBC日興証券では、利益成長期待でき、相対的な割安感も大きく、優先順位は低くないと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は13500円→16900円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Qは一見すると実態を掴み難い決算であったが、牽引役であるITサービスとANSの堅調さは継続しているとみている。(1)国内ITサービスの2Q売上高はYoY+2.6%に留まったが、粗利への影響が小さいNECファシリティーズを除くと+7%(1H+8%)と市場平均並みの成長となり、増収に伴う増益幅は26%と、これまでと同水準の堅調な利益改善が見られたと指摘。(2)ANS受注は2QYoY-30%(防衛のみではフラット)となったようだが、計上タイミングの問題であり、1Hでは2000億円程度と年間会社目標の5000億円に向けては順調に進捗しているとみている。国内ITサービスと防衛領域が牽引する見方に変化なしとした。
NEC<6701.T>が反発。SMBC日興証券では、利益成長期待でき、相対的な割安感も大きく、優先順位は低くないと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は13500円→16900円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Qは一見すると実態を掴み難い決算であったが、牽引役であるITサービスとANSの堅調さは継続しているとみている。(1)国内ITサービスの2Q売上高はYoY+2.6%に留まったが、粗利への影響が小さいNECファシリティーズを除くと+7%(1H+8%)と市場平均並みの成長となり、増収に伴う増益幅は26%と、これまでと同水準の堅調な利益改善が見られたと指摘。(2)ANS受注は2QYoY-30%(防衛のみではフラット)となったようだが、計上タイミングの問題であり、1Hでは2000億円程度と年間会社目標の5000億円に向けては順調に進捗しているとみている。国内ITサービスと防衛領域が牽引する見方に変化なしとした。
★10:42 インフォマート-野村が目標株価引き下げ 24.12期3Qを踏まえ業績予想を下方修正
インフォマート<2492.T>がもみ合い。野村では、24.12期3Qを踏まえ業績予想を下方修正。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を410円→390円に引き下げた。
野村では、24.12期3Qを踏まえ請求書システムの増収の弱さを主因に売り上げと利益の予想を下方修正。一方、4Qも業況改善が進み業績は堅調と考えている。26.12期予想EPSの減額を踏まえて目標株価を引き下げるが、4Qにも受発注システムの値上げやデータセンター費用の低減により業況改善が進み、株価は中長期成長性を織り込む段階にあるとしている。
インフォマート<2492.T>がもみ合い。野村では、24.12期3Qを踏まえ業績予想を下方修正。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を410円→390円に引き下げた。
野村では、24.12期3Qを踏まえ請求書システムの増収の弱さを主因に売り上げと利益の予想を下方修正。一方、4Qも業況改善が進み業績は堅調と考えている。26.12期予想EPSの減額を踏まえて目標株価を引き下げるが、4Qにも受発注システムの値上げやデータセンター費用の低減により業況改善が進み、株価は中長期成長性を織り込む段階にあるとしている。
★10:42 良品計画-続伸 広島市と「包括的連携に関する協定」締結
良品計画<7453.T>が続伸。同社は25日10時、広島市と「包括的連携に関する協定」を締結広島市と「包括的連携に関する協定」締結したと発表した。同社は、これまでも広島市内の各店舗を拠点とした地域活性化の活動を進めていたが、さらなるコミュニティの活性化、未病予防の意識向上など、広島市と同社が双方のめざす姿の実現に向けともに取り組んでいくため、同協定の締結に至ったという。
併せて、一定条件の災害が広島市で発生した際に、無印良品の商品を災害時対策品として優先的に購入できる「災害時対策品の調達権」の覚書も締結したとしている。
良品計画<7453.T>が続伸。同社は25日10時、広島市と「包括的連携に関する協定」を締結広島市と「包括的連携に関する協定」締結したと発表した。同社は、これまでも広島市内の各店舗を拠点とした地域活性化の活動を進めていたが、さらなるコミュニティの活性化、未病予防の意識向上など、広島市と同社が双方のめざす姿の実現に向けともに取り組んでいくため、同協定の締結に至ったという。
併せて、一定条件の災害が広島市で発生した際に、無印良品の商品を災害時対策品として優先的に購入できる「災害時対策品の調達権」の覚書も締結したとしている。
★10:51 アバントグループ-続伸 AIサービスの第一弾「Cruise AI(β版)」をリリース
アバントグループ<3836.T>が続伸。同社は25日10時、同社グループででグループ経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供するアバント(東京都港区)が、開発を進めている経営管理で活用できる特化型AIの第一弾として「Cruise AI(β版)」をリリースしたと発表した。
企業価値向上のためのグループ経営管理システム「AVANT Cruise」の活用をサポートすることに特化したAIサービスだという。製品の使い方や業務フローに関する質問、レポートの作成方法など、「AVANT Cruise」をより活用するために必要な情報を提供するとしている。
アバントグループ<3836.T>が続伸。同社は25日10時、同社グループででグループ経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供するアバント(東京都港区)が、開発を進めている経営管理で活用できる特化型AIの第一弾として「Cruise AI(β版)」をリリースしたと発表した。
企業価値向上のためのグループ経営管理システム「AVANT Cruise」の活用をサポートすることに特化したAIサービスだという。製品の使い方や業務フローに関する質問、レポートの作成方法など、「AVANT Cruise」をより活用するために必要な情報を提供するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ