前場コメント No.4 王子HD、三菱重、トレンド、インタアクション、サイボウズ、シンワワイズ
★9:05 王子HD-反発 医薬品事業に参入と伝わる
王子ホールディングス<3861.T>が反発。日刊薬業は27日04時30分、同社が医薬品事業に参入したと報じた。
記事によれば、子会社の王子ファーマが業許可を取得したという。製紙業界の強みを生かし、木材から紙にする過程で発生する未活用の資源「ヘミセルロース」を使った医薬品開発に乗り出したようだ。豚由来の血液凝固阻止剤ヘパリンの市場がターゲットで、これを植物由来の製品に置き換えたい考えのもよう。同社の石川稿太郎代表取締役社長が日刊薬業の取材に応じ、事業戦略を明らかにしたとしている。
王子ホールディングス<3861.T>が反発。日刊薬業は27日04時30分、同社が医薬品事業に参入したと報じた。
記事によれば、子会社の王子ファーマが業許可を取得したという。製紙業界の強みを生かし、木材から紙にする過程で発生する未活用の資源「ヘミセルロース」を使った医薬品開発に乗り出したようだ。豚由来の血液凝固阻止剤ヘパリンの市場がターゲットで、これを植物由来の製品に置き換えたい考えのもよう。同社の石川稿太郎代表取締役社長が日刊薬業の取材に応じ、事業戦略を明らかにしたとしている。
★9:05 三菱重工業-大和が目標株価引き上げ 2025年は変革の1年となる
三菱重工業<7011.T>が続落。大和証券では、2025年は変革の1年となると予想。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2000円→2500円に引き上げた。
大和では、25.3期~27.3期の事業利益予想を増額。資産売却益は今期500億円、来期以降ゼロ前提であり実力の利益成長率は見た目を上回ると指摘。2025年は事業ポートフォリオの再編が最大の注目点とした。仕組みにより業績影響は異なるが、ベストオーナー探しは各ステークホルダーにプラスと想定しており、経営の変化といった観点でバリュエーション切り上げファクターにもなると考えている。
三菱重工業<7011.T>が続落。大和証券では、2025年は変革の1年となると予想。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2000円→2500円に引き上げた。
大和では、25.3期~27.3期の事業利益予想を増額。資産売却益は今期500億円、来期以降ゼロ前提であり実力の利益成長率は見た目を上回ると指摘。2025年は事業ポートフォリオの再編が最大の注目点とした。仕組みにより業績影響は異なるが、ベストオーナー探しは各ステークホルダーにプラスと想定しており、経営の変化といった観点でバリュエーション切り上げファクターにもなると考えている。
★9:06 トレンドマイクロ-MSMUFGが目標株価引き下げ 受注・売り上げの力強さが欲しい
トレンドマイクロ<4704.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注・売り上げの力強さが欲しいとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を8400円→8300円に引き下げた。
MSMUFGでは、Pre-GAAP(PG、受注と同義)が低調と指摘。単年度契約重視の方針の影響もあるが、元々主力の企業向けで複数年契約の割合は小さいと推定し、影響は限定的とみている。収益性は回復基調にあり、PGおよび売上高に力強さが現れればカタリストになると考えている。
トレンドマイクロ<4704.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注・売り上げの力強さが欲しいとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を8400円→8300円に引き下げた。
MSMUFGでは、Pre-GAAP(PG、受注と同義)が低調と指摘。単年度契約重視の方針の影響もあるが、元々主力の企業向けで複数年契約の割合は小さいと推定し、影響は限定的とみている。収益性は回復基調にあり、PGおよび売上高に力強さが現れればカタリストになると考えている。
★9:06 インターアクション-もみ合い イメージセンサ検査関連製品を大口受注
インターアクション<7725.T>がもみ合い。同社は26日、イメージセンサ検査関連製品の大口受注を発表した。受注金額は3億4800万円。26.5期1Q(6-8月)に売り上げを計上する予定としている。
インターアクション<7725.T>がもみ合い。同社は26日、イメージセンサ検査関連製品の大口受注を発表した。受注金額は3億4800万円。26.5期1Q(6-8月)に売り上げを計上する予定としている。
★9:07 サイボウズ-もみ合い 10月度の売上高16%増
サイボウズ<4776.T>がもみ合い。同社は26日、10月度の売上高は速報値で25.4億円(前年同月比15.6%増)だったと発表した。クラウド関連事業売上高は22.9億円(同17.9%増)となった。
サイボウズ<4776.T>がもみ合い。同社は26日、10月度の売上高は速報値で25.4億円(前年同月比15.6%増)だったと発表した。クラウド関連事業売上高は22.9億円(同17.9%増)となった。
★9:14 シンワワイズ-急騰 中間配当は無配見込みもガバナンス強化を好感
Shinwa Wise Holdings<2437.T>が急騰。同社は26日、未定としていた25.5期の中間配当予想を無配(前期中間は7円)にすると発表した。期末配当予想については引き続き未定とした。期末配当の実施ができるよう、鋭意努力するとしている。
併せて、ガバナンス委員会の委員を追加で選任したことを発表した。同社は外部有識者が1名辞任して社外役員3名、外部有識者2名の構成となり、外部有識者の委員が当初の予定より少なく、同社の社外役員より少ない状況となっていた。今回、外部有識者2名を追加選任し、全体7名、うち4名が外部有識者になるとしている。
なお、24.5期は中間配当7円を実施したものの、最終赤字に転落したこともあって期末配当は無配としていた。中間配当見送りはある程度織り込まれていたもよう。株価はガバナンスの強化を好感した買いが優勢となっている。
Shinwa Wise Holdings<2437.T>が急騰。同社は26日、未定としていた25.5期の中間配当予想を無配(前期中間は7円)にすると発表した。期末配当予想については引き続き未定とした。期末配当の実施ができるよう、鋭意努力するとしている。
併せて、ガバナンス委員会の委員を追加で選任したことを発表した。同社は外部有識者が1名辞任して社外役員3名、外部有識者2名の構成となり、外部有識者の委員が当初の予定より少なく、同社の社外役員より少ない状況となっていた。今回、外部有識者2名を追加選任し、全体7名、うち4名が外部有識者になるとしている。
なお、24.5期は中間配当7円を実施したものの、最終赤字に転落したこともあって期末配当は無配としていた。中間配当見送りはある程度織り込まれていたもよう。株価はガバナンスの強化を好感した買いが優勢となっている。
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