後場コメント No.1 ポエック、GFA、クオリプス、売れるネ、カクヤスG、スズキ

2024/12/17(火) 15:31
★12:30  ポエック-後場プラス転換 飲食店および不動産事業を開始
 ポエック<9264.T>が後場プラス転換。同社は17日11時30分、子会社のPBSが飲食店事業および不動産事業を開始すると発表した。

 同社は未来の食を支える革新的な事業を推進しており、その核となる水耕栽培事業は単なる装置の提供にとどまらず、青果物の育成や販売に至るまで包括的なソリューションを展開している。飲食店事業では加工品の自社販売やブランド価値の向上など、不動産賃貸業では将来的な水耕栽培農園の展開を視野に入れグループ各社との協業を深化させる計画としている。

★12:33  GFA-後場ストップ高買い気配 「ミームコイン NFT」付与に伴う株主優待制度の内容拡充を検討
 GFA<8783.T>が後場ストップ高買い気配。同社は17日12時15分、日本国内外のより多くの株主に対する利益還元と、株主優待のバランスなどを総合的に勘案し、そのなかで「ミームコイン NFT」付与に伴う株主優待制度の拡充を検討していると発表した。
 
 対象となる株主の保有株式数に応じて、同社から「ミームコイン NFT」を付与することなどを検討しているという。まだ正式に採用、内容や方法などは確定していないものの、株主を含む、様々な意見なども集約しながら、詳細が決定次第、改めて開示するとしている。

★12:34  クオリプス-後場買い気配 スタンフォード大学心臓胸部外科と共同研究契約締結
 クオリプス<4894.T>が後場買い気配。同社は17日12時25分、米国子会社iReheartが、スタンフォード大学心臓胸部外科と共同研究契約を締結することに合意したと発表した。
 
 新しいコンセプトのiPS細胞由来製品を、心筋梗塞ブタの心臓に移植する動物実験からなる共同研究プログラムを実施することに合意したという。同研究において、FDAへの治験薬申請に使用するデータを収集し、米国での治験の実施をめざすとしている。

★12:45  売れるネット-後場下げ幅縮小 子会社が73カ国で「海外Wifiレンタル」5Gプラン提供開始
 売れるネット広告社<9235.T>が後場下げ幅縮小。同社は17日12時、子会社のJCNTが展開する「海外Wi-Fiルーターレンタル」サービスについて、超高速通信5Gプランの提供を開始したと発表した。
 
 現在、5Gの超高速通信を無制限で提供するエリアについて、73の国と地域で利用が可能だという。今後も準備が整い次第、提供エリアを拡大していく予定だとしている。

★12:47  カクヤスG-底堅い 新たな配送モデルの構築プロジェクト開始
 カクヤスグループ<7686.T>が底堅い。同社グループのカクヤスは17日、ラストワンマイル配送におけるルート最適化サービスを提供するオプティマインド(愛知県名古屋市)と、配送業務の効率化を目的とする新たな配送モデルの構築プロジェクトを開始すると発表した。

 このプロジェクトは2025年6月より配送現場への導入をめざし、これにより配送員の負担軽減を狙うとしている。

★12:53  スズキ-SBIが目標株価引き上げ インド在庫調整一巡で下期から販売反転へ
 スズキ<7269.T>が3日ぶり反発。SBI証券では、インド在庫調整一巡で下期から販売反転へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2300円→2700円と引き上げた。

 5-6月の総選挙後、様子見が続いた新車販売は、金利上昇や災害などにより、7-9月は127.6万台と前年同期比3.5%減であった。これが10月後半のディワリでマルチの出荷台数は前年同月比5%減だが小売販売が同22%の大幅増加となったことで、一挙に在庫調整が進んだもよう。11月は10月の反動で小売は同約10%程度減少したが、出荷は同6%増。それでも足元の在庫水準は30日前後と、ピークからは大幅に減少した。12月は出荷・小売ともに増加するもよう。SBIでは、夏場から続いていたインドにおける在庫調整はほぼ終了したものと考えている。


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