後場コメント No.2 武田、セプテーニHD、ウェルネオ、京セラ、三井金、アイサンテクノロ
★13:00 武田薬品工業-3日ぶり反発 東北大学と革新的医薬品の研究開発で戦略的提携
武田薬品工業<4502.T>が3日ぶり反発。同社は17日、東北大学創薬戦略推進機構と、革新的な臨床試験ネットワーク構築と利活用を目的とした戦略的連携(以下、プロジェクト蒼天)を開始したと発表した。
プロジェクト蒼天は、2024年10月から2027年9月までの3年間で、臨床開発の効率化と患者の医療アクセス向上を同時に実現することをめざしているという。東北大学病院は、医療データ基盤の構築や統合、また各種解析のためのデジタルツール開発などを行い、地域医療ネットワークや、そこに蓄積される医療関連データを臨床開発で利活用する。これにより、同社が主導する臨床試験への参加に適した患者の特定と登録、同社が主導する臨床試験への参加に適した患者への機会の提供が迅速化することが期待されるとしている。
武田薬品工業<4502.T>が3日ぶり反発。同社は17日、東北大学創薬戦略推進機構と、革新的な臨床試験ネットワーク構築と利活用を目的とした戦略的連携(以下、プロジェクト蒼天)を開始したと発表した。
プロジェクト蒼天は、2024年10月から2027年9月までの3年間で、臨床開発の効率化と患者の医療アクセス向上を同時に実現することをめざしているという。東北大学病院は、医療データ基盤の構築や統合、また各種解析のためのデジタルツール開発などを行い、地域医療ネットワークや、そこに蓄積される医療関連データを臨床開発で利活用する。これにより、同社が主導する臨床試験への参加に適した患者の特定と登録、同社が主導する臨床試験への参加に適した患者への機会の提供が迅速化することが期待されるとしている。
★13:01 セプテーニ-SBIが投資判断引き下げ 適用バリュエーションの変動を踏まえる
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が6日続落。SBI証券では、適用バリュエーションの変動を踏まえ、投資判断は「買い」→「中立」に、目標株価を585円→510円にそれぞれ引き下げた。
SBIでは26.12期にかけて高い増益率が続くと考えているが、適用バリュエーションの変動により投資判断を引き下げた。株価は11月7日の計画下方修正を嫌気して調整した後に上昇し、今年4月ごろの水準まで回復したとみられ、期末に向けた配当需要が株価を下支えしていると推察している。もう1段の株価上昇には26.12期のEPS目標(21.9期実績比約2倍の成長をめざす)達成に向けた施策の解像度向上と進ちょくの確認、業界再編・統合期待の高まりが必要と考えている。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が6日続落。SBI証券では、適用バリュエーションの変動を踏まえ、投資判断は「買い」→「中立」に、目標株価を585円→510円にそれぞれ引き下げた。
SBIでは26.12期にかけて高い増益率が続くと考えているが、適用バリュエーションの変動により投資判断を引き下げた。株価は11月7日の計画下方修正を嫌気して調整した後に上昇し、今年4月ごろの水準まで回復したとみられ、期末に向けた配当需要が株価を下支えしていると推察している。もう1段の株価上昇には26.12期のEPS目標(21.9期実績比約2倍の成長をめざす)達成に向けた施策の解像度向上と進ちょくの確認、業界再編・統合期待の高まりが必要と考えている。
★13:06 ウェルネオシュガー-底堅い 225万3388株の自己株消却へ 割合6.4%
ウェルネオシュガー<2117.T>が底堅い。同社は17日13時、225万3388株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月26日。消却前の発行済株式総数に対する割合は6.4%となる。
ウェルネオシュガー<2117.T>が底堅い。同社は17日13時、225万3388株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月26日。消却前の発行済株式総数に対する割合は6.4%となる。
★13:23 京セラ-3日ぶり反発 KDDIとミリ波エリアを飛躍的に拡大する無線中継技術の開発に成功
京セラ<6971.T>が3日ぶり反発。同社は16日、KDDI<9433.T>と、同日、5Gの高度化/6G時代における高周波数帯活用に有効な、ミリ波(28GHz帯)通信エリアを効率的に拡張する無線中継技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。
同技術を実装した中継器を東京都の西新宿ビル街に展開した結果、既存のミリ波のカバー率と比較し、道路のカバー率を33%から99%に飛躍的に拡大できることを確認したという。両社は2025年3月31日まで同試験を継続し、今後トラフィックの増加を見込む繁華街や駅、競技場などでのさらなる高速で安定した通信サービスの提供に向け、同技術の2025年度の実用化をめざすとしている。
京セラ<6971.T>が3日ぶり反発。同社は16日、KDDI<9433.T>と、同日、5Gの高度化/6G時代における高周波数帯活用に有効な、ミリ波(28GHz帯)通信エリアを効率的に拡張する無線中継技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。
同技術を実装した中継器を東京都の西新宿ビル街に展開した結果、既存のミリ波のカバー率と比較し、道路のカバー率を33%から99%に飛躍的に拡大できることを確認したという。両社は2025年3月31日まで同試験を継続し、今後トラフィックの増加を見込む繁華街や駅、競技場などでのさらなる高速で安定した通信サービスの提供に向け、同技術の2025年度の実用化をめざすとしている。
★13:27 三井金属鉱業-野村が目標株価引き下げ 亜鉛・銅TCの悪化を考慮
三井金属鉱業<5706.T>が3日続落。野村では、亜鉛・銅TC(熔錬費)の悪化を考慮。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を5800円→4730円に引き下げた。
野村では、亜鉛や銅の買鉱条件の悪化や円高に見直し、26.3期以降の業績予想を下方修正した。今後、マイクロシンでの用途拡大に伴う数量増、モビリティでの構造改革など収益改善施策が見えれば一段の株価評価も可能だが、26.3期にかけては金属の業績悪化が厳しいと指摘。目標株価の算出方法は不変だが、買鉱条件の悪化影響が大きいことから目標株価を引き下げるとしている。
三井金属鉱業<5706.T>が3日続落。野村では、亜鉛・銅TC(熔錬費)の悪化を考慮。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を5800円→4730円に引き下げた。
野村では、亜鉛や銅の買鉱条件の悪化や円高に見直し、26.3期以降の業績予想を下方修正した。今後、マイクロシンでの用途拡大に伴う数量増、モビリティでの構造改革など収益改善施策が見えれば一段の株価評価も可能だが、26.3期にかけては金属の業績悪化が厳しいと指摘。目標株価の算出方法は不変だが、買鉱条件の悪化影響が大きいことから目標株価を引き下げるとしている。
★13:41 アイサンテクノロジー-大幅安 自社株買いを終了 取得枠の上限まで取得完了
アイサンテクノロジー<4667.T>が大幅安。同社は17日11時、11月13日に発表した自社株買いについて取得状況を発表した。
取得枠の上限まで取得を行ったことから、自社株買いを終了するとしている。株価は自社株買いの終了による需給への影響を懸念した売りが優勢となっている。
アイサンテクノロジー<4667.T>が大幅安。同社は17日11時、11月13日に発表した自社株買いについて取得状況を発表した。
取得枠の上限まで取得を行ったことから、自社株買いを終了するとしている。株価は自社株買いの終了による需給への影響を懸念した売りが優勢となっている。
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