前場コメント No.6 楽天銀行、プラスアルファ、フジHD、テレ東HD、東和薬品、メタプラネット
★9:31 楽天銀行-大和が目標株価を引き上げ 預金獲得を軸に長期的・継続的な利益成長を期待
楽天銀行<5838.T>が反落。大和証券では、預金獲得を軸に長期的・継続的な利益成長を期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3600円→4800円に引き上げた。
大和では、24年度の連結当期純利益を前年度比39%増益となる480億円と予想。Tiborの上昇基調は鮮明であり、資金運用利回りの向上が銀行想定以上のピッチで進んでいくと考えている。25年度においても、投資用マンションローンや住宅ローンにおける運用利回りの向上が資金増益を牽引すると見込み、連結当期純利益は同15%増益となる550億円を予想している。今後も楽天エコシステムを活かした預金獲得による力強い運用資産の拡大が続いていくと予想し、長期的な利益成長を期待できる銀行として一段高いバリュエーションを付与可能と考えている。
楽天銀行<5838.T>が反落。大和証券では、預金獲得を軸に長期的・継続的な利益成長を期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3600円→4800円に引き上げた。
大和では、24年度の連結当期純利益を前年度比39%増益となる480億円と予想。Tiborの上昇基調は鮮明であり、資金運用利回りの向上が銀行想定以上のピッチで進んでいくと考えている。25年度においても、投資用マンションローンや住宅ローンにおける運用利回りの向上が資金増益を牽引すると見込み、連結当期純利益は同15%増益となる550億円を予想している。今後も楽天エコシステムを活かした預金獲得による力強い運用資産の拡大が続いていくと予想し、長期的な利益成長を期待できる銀行として一段高いバリュエーションを付与可能と考えている。
★9:32 プラスアルファ-3日ぶり反発 タレントパレットに生成AI活用したAIアドバイス機能を搭載
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が3日ぶり反発。同社は19日9時、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」に、生成AI技術を活用した人事評価の目標設定およびフィードバックのアドバイス機能を新たに搭載したと発表した。
適切な目標設定と効果的なフィードバックは、人事評価の運用で重要である一方、主観や恣意性が入りやすく、属人な評価になりがちだが、タレントパレットは生成AIの活用により客観的な評価制度運用を実現するとしている。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が3日ぶり反発。同社は19日9時、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」に、生成AI技術を活用した人事評価の目標設定およびフィードバックのアドバイス機能を新たに搭載したと発表した。
適切な目標設定と効果的なフィードバックは、人事評価の運用で重要である一方、主観や恣意性が入りやすく、属人な評価になりがちだが、タレントパレットは生成AIの活用により客観的な評価制度運用を実現するとしている。
★9:35 フジHD-野村がレーティング引き上げ 非地上波広告事業の売り上げ拡大に注目
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅高。野村証券では、配信広告、有料動画配信、不動産など非地上波広告事業の売り上げ拡大に注目。レーティングを「Neutral」→「Buy」に、目標株価を2010円→2420円へそれぞれ引き上げた。
野村では、同社は放送局5社の中でもっとも非地上波広告事業の売上比率が高く、中期の地上波広告事業の減収影響を受けづらいと想定。非地上波広告事業の売り上げ拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと考えている。今後の注目点が、非地上波広告事業の動向、自己株式取得の定量目標発表としている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅高。野村証券では、配信広告、有料動画配信、不動産など非地上波広告事業の売り上げ拡大に注目。レーティングを「Neutral」→「Buy」に、目標株価を2010円→2420円へそれぞれ引き上げた。
野村では、同社は放送局5社の中でもっとも非地上波広告事業の売上比率が高く、中期の地上波広告事業の減収影響を受けづらいと想定。非地上波広告事業の売り上げ拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと考えている。今後の注目点が、非地上波広告事業の動向、自己株式取得の定量目標発表としている。
★9:37 テレビ東京HD-野村が目標株価引き上げ アニメを中心とした利益拡大に注目
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が変わらず挟み続伸。野村証券では、アニメを中心とした利益拡大に注目。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3830円→4170円と引き上げた。
野村では、25.3期はアニメ人気による製作委員会の委員数の増加などによって機動力が低下し、版権の展開に期ズレが発生したと考えている。ただし、中期では引き続き主要作品を中心としてアニメ事業の売り上げと利益の拡大を予想している。
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が変わらず挟み続伸。野村証券では、アニメを中心とした利益拡大に注目。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3830円→4170円と引き上げた。
野村では、25.3期はアニメ人気による製作委員会の委員数の増加などによって機動力が低下し、版権の展開に期ズレが発生したと考えている。ただし、中期では引き続き主要作品を中心としてアニメ事業の売り上げと利益の拡大を予想している。
★9:44 東和薬品-7日ぶり大幅反発 後発薬、安定供給なら優遇 厚労省、来年度にも=日経
東和薬品<4553.T>が7日ぶり大幅反発。19日付の日本経済新聞朝刊は、厚生労働省が18日、後発薬(ジェネリック医薬品)メーカーの供給実績などを評価し、薬価(薬の公定価格)に差をつける制度を本格導入する方針を示したと報じた。
記事によると、医薬品の製造や供給に関わる情報の公開状況、他社が出荷制限した時に代替品を増産した実績などの評価項目を設けて、それぞれで後発薬メーカー各社に点数を付ける。合計得点の上位20%の企業をA区分、得点が0未満をC区分とし、AとCに該当しない場合はB区分とする。A区分のメーカーの後発薬は他の企業よりも薬価を高めに設定するとしている。
報道を受け、後発薬大手の同社が買われている。サワイグループホールディングス<4887.T>も高い。
東和薬品<4553.T>が7日ぶり大幅反発。19日付の日本経済新聞朝刊は、厚生労働省が18日、後発薬(ジェネリック医薬品)メーカーの供給実績などを評価し、薬価(薬の公定価格)に差をつける制度を本格導入する方針を示したと報じた。
記事によると、医薬品の製造や供給に関わる情報の公開状況、他社が出荷制限した時に代替品を増産した実績などの評価項目を設けて、それぞれで後発薬メーカー各社に点数を付ける。合計得点の上位20%の企業をA区分、得点が0未満をC区分とし、AとCに該当しない場合はB区分とする。A区分のメーカーの後発薬は他の企業よりも薬価を高めに設定するとしている。
報道を受け、後発薬大手の同社が買われている。サワイグループホールディングス<4887.T>も高い。
★9:47 メタプラネット-大幅反発 米国で同社株の店頭取引開始
メタプラネット<3350.T>が大幅反発。同社は19日8時59分、米国OTC Markets Groupが運営する「OTC市場(OTCQX)」において、同社株式の取引が開始されると発表した。
米国時間19日(日本時間20日)から開始となる。同社はビットコイントレジャリー企業としての取り組みが世界中で注目されるようになり、海外からの機関投資家および一般投資家より、同社株式を海外でも購入できる機会の要望が多く寄せられた。魅力度および企業価値の向上につながると判断し、米国での売買機会を設けるとしている。OTC市場は取引所を介さない店頭取引となる。
メタプラネット<3350.T>が大幅反発。同社は19日8時59分、米国OTC Markets Groupが運営する「OTC市場(OTCQX)」において、同社株式の取引が開始されると発表した。
米国時間19日(日本時間20日)から開始となる。同社はビットコイントレジャリー企業としての取り組みが世界中で注目されるようになり、海外からの機関投資家および一般投資家より、同社株式を海外でも購入できる機会の要望が多く寄せられた。魅力度および企業価値の向上につながると判断し、米国での売買機会を設けるとしている。OTC市場は取引所を介さない店頭取引となる。
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