前場コメント No.5 ソフトクリエHD、FDK、Sapeet、ポート、アドバンテ、ディスコ
★9:50 ソフトクリエイトHD-3日ぶり反発 生成AIを最大限に活用したAI受託開発を開始
ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が3日ぶり反発。同社は7日9時30分、同社の連結子会社であるソフトクリエイトとエイトレッド<3969.T>が協業し、AI開発プラットフォーム「Safe AI Insights」とワークフローシステム「AgileWorks/X-point Cloud」を連携することで、生成AIを最大限に活用したAI受託開発を開始したと発表した。
「AgileWorks」「X-point Cloud」の帳票作成、回付作成、周辺システム連携などの開発に最大限AIを活用しシステム開発を高い水準で実現するSI開発を提供する。そのほか、AI開発プラットフォーム「Safe AI Insights」を活用したSI開発も可能としている。
ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が3日ぶり反発。同社は7日9時30分、同社の連結子会社であるソフトクリエイトとエイトレッド<3969.T>が協業し、AI開発プラットフォーム「Safe AI Insights」とワークフローシステム「AgileWorks/X-point Cloud」を連携することで、生成AIを最大限に活用したAI受託開発を開始したと発表した。
「AgileWorks」「X-point Cloud」の帳票作成、回付作成、周辺システム連携などの開発に最大限AIを活用しシステム開発を高い水準で実現するSI開発を提供する。そのほか、AI開発プラットフォーム「Safe AI Insights」を活用したSI開発も可能としている。
★9:55 FDK-大幅高 富士通ゼネラルのTOBを材料視か 親子上場解消の思惑
FDK<6955.T>が大幅高。給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームホールディングス(東京都千代田区)が6日、富士通<6702.T>傘下の富士通ゼネラル<6755.T>に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことが手掛かり。
富士通ゼネラルへのTOBを受けて、同じく富士通傘下で親子上場解消の思惑のある同社にも買いが入っている。
FDK<6955.T>が大幅高。給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームホールディングス(東京都千代田区)が6日、富士通<6702.T>傘下の富士通ゼネラル<6755.T>に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことが手掛かり。
富士通ゼネラルへのTOBを受けて、同じく富士通傘下で親子上場解消の思惑のある同社にも買いが入っている。
★10:00 Sapeet-ストップ高 カルティ シセイカルテが「MIRROR FIT.」とAPI連携開始
Sapeet<269A.T>がストップ高。同社は7日9時、同社が運営する「カルティ シセイカルテ」(以下シセイカルテ)が、2025年1月中旬より、ミラーフィット(東京都目黒区)が提供するスマートミラー「MIRROR FIT.」とのAPI連携を開始すると発表した。
シセイカルテは、数枚の全身写真をスマートフォンやタブレットで撮影するだけで簡単にAI姿勢分析が行えるシステム。同API連携により、導入施設は撮影スタッフがおらずともAI姿勢分析サービスの提供ができるため、24時間ジムといったスタッフがいない時間のある店舗にもシセイカルテの機能を利用できるとしている。
Sapeet<269A.T>がストップ高。同社は7日9時、同社が運営する「カルティ シセイカルテ」(以下シセイカルテ)が、2025年1月中旬より、ミラーフィット(東京都目黒区)が提供するスマートミラー「MIRROR FIT.」とのAPI連携を開始すると発表した。
シセイカルテは、数枚の全身写真をスマートフォンやタブレットで撮影するだけで簡単にAI姿勢分析が行えるシステム。同API連携により、導入施設は撮影スタッフがおらずともAI姿勢分析サービスの提供ができるため、24時間ジムといったスタッフがいない時間のある店舗にもシセイカルテの機能を利用できるとしている。
★10:12 ポート-反発 AIエージェント活用した人材紹介サービスの新機能展開
ポート<7047.T>が反発。同社は6日、人材紹介サービスにおいて、AIエージェントを活用した新たな機能を展開すると発表した。
新たな機能では、すべての紹介求人案件情報と求職者のヒアリング情報、履歴書、過去の求職者と企業マッチングデータなどをAIが統合的に解析し、高精度な求人提案を自動化することで、求職者に最適な選択肢を迅速に提供する。求職者のヒアリング情報や統合データを通じて紹介すべき求人案件を把握することで、キャリアアドバイザーによる提案力が向上すること、またAIエージェントの提案を通じて求職者へより良い体験を提供でき、一人当たりの成約率上昇による生産性の上昇が見込めるとしている。
ポート<7047.T>が反発。同社は6日、人材紹介サービスにおいて、AIエージェントを活用した新たな機能を展開すると発表した。
新たな機能では、すべての紹介求人案件情報と求職者のヒアリング情報、履歴書、過去の求職者と企業マッチングデータなどをAIが統合的に解析し、高精度な求人提案を自動化することで、求職者に最適な選択肢を迅速に提供する。求職者のヒアリング情報や統合データを通じて紹介すべき求人案件を把握することで、キャリアアドバイザーによる提案力が向上すること、またAIエージェントの提案を通じて求職者へより良い体験を提供でき、一人当たりの成約率上昇による生産性の上昇が見込めるとしている。
★10:14 アドバンテスト-SMBC日興が目標株価を引き上げ 26/3期も増収増益を見込む
アドバンテスト<6857.T>が堅調。SMBC日興証券では、26/3期も増収増益を見込む。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7900円→10400円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期会社計画大幅再上方修正等を踏まえ、業績予想を上方修正。NVIDIAのBlackwellの歩留まりについても後工程含めて改善していると認識しており、出荷リスクは後退したと考えている。今後の期待はAI半導体の出荷増やロードマップの進展及びAI半導体の多様化。また、スマホ関連では台数成長に寄らず、テスタ需要の回復も可能と考えている。営業利益予想を25/3期1410億円→1820億円(会社計画1650億円)、26/3期1950億円→2430億円、27/3期2320億円→2660億円にそれぞれ上方修正した。
アドバンテスト<6857.T>が堅調。SMBC日興証券では、26/3期も増収増益を見込む。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7900円→10400円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期会社計画大幅再上方修正等を踏まえ、業績予想を上方修正。NVIDIAのBlackwellの歩留まりについても後工程含めて改善していると認識しており、出荷リスクは後退したと考えている。今後の期待はAI半導体の出荷増やロードマップの進展及びAI半導体の多様化。また、スマホ関連では台数成長に寄らず、テスタ需要の回復も可能と考えている。営業利益予想を25/3期1410億円→1820億円(会社計画1650億円)、26/3期1950億円→2430億円、27/3期2320億円→2660億円にそれぞれ上方修正した。
★10:20 ディスコ-SMBC日興が目標株価を引き上げ SPE再選好局面には持つべき銘柄
ディスコ<6146.T>が堅調。SMBC日興証券では、SPE再選好局面には持つべき銘柄と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は37000円→47000円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q決算及び為替を含めた市場動向を踏まえ、業績予想を修正した。セクター内でもAIによる業績貢献が明確で相対的に選好されてきたと指摘している。業績は26/3期も堅調な推移を維持すると予想。またHBM(High Bandwidth Memory)投資の減速は想定されるが、Logicの増加により生成AIとしては増加を見込む。一方でPower関連投資は26/3期においても減少を予想しているが、CoWoS関連、汎用メモリを含めたOSATの回復により増収増益を予想している。
ディスコ<6146.T>が堅調。SMBC日興証券では、SPE再選好局面には持つべき銘柄と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は37000円→47000円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q決算及び為替を含めた市場動向を踏まえ、業績予想を修正した。セクター内でもAIによる業績貢献が明確で相対的に選好されてきたと指摘している。業績は26/3期も堅調な推移を維持すると予想。またHBM(High Bandwidth Memory)投資の減速は想定されるが、Logicの増加により生成AIとしては増加を見込む。一方でPower関連投資は26/3期においても減少を予想しているが、CoWoS関連、汎用メモリを含めたOSATの回復により増収増益を予想している。
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