前場コメント No.6 川本産業、大和ハウス、プラスアルファ、東建物、アダストリア、キオクシア
★9:33 川本産業－大幅高 国内インフル拡大や中国の新呼吸器ウイルスなど材料視か 衛生関連が高い
川本産業<3604.T>が大幅高。全国的にインフルエンザなどの感染症が拡大していることなどが材料視されているもよう。
また、ここ数日では、中国で新しい呼吸器ウイルスによる感染症が拡大していることも各紙が伝えた。まもなく始まる春節で、ヒトメタニューモウイルスが日本に入ってくることは想定されるといった指摘も報道されている。
感染症拡大の懸念により衛生用品の需要が増加するとの見方から、ガーゼなど医療用衛生材料を手がける同社に買いが入っているようだ。防護服販売のアゼアス<3161.T>や、防護マスクを手掛ける重松製作所<7980.T>なども高い。
川本産業<3604.T>が大幅高。全国的にインフルエンザなどの感染症が拡大していることなどが材料視されているもよう。
また、ここ数日では、中国で新しい呼吸器ウイルスによる感染症が拡大していることも各紙が伝えた。まもなく始まる春節で、ヒトメタニューモウイルスが日本に入ってくることは想定されるといった指摘も報道されている。
感染症拡大の懸念により衛生用品の需要が増加するとの見方から、ガーゼなど医療用衛生材料を手がける同社に買いが入っているようだ。防護服販売のアゼアス<3161.T>や、防護マスクを手掛ける重松製作所<7980.T>なども高い。
★9:44 大和ハウス－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き下げ 株価上昇もあり割安感が後退
大和ハウス工業<1925.T>が4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、株価上昇もあり割安感が後退したと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は5400円を据え置いた。
同社は8月初旬以降、株価が20％程度上昇。ＳＭＢＣ日興では25.3期予想ベースPER11.3倍、PBR1.21倍と過去比では一定の割安感は残るものの、業界他社比での割安感後退も考慮して投資評価を引き下げた。米国住宅など海外の成長、幅広いアセットクラスでの開発・売却の増加、請負工事の採算性改善などにより利益成長が続くとの見通しに変更はないとしている。
大和ハウス工業<1925.T>が4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、株価上昇もあり割安感が後退したと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は5400円を据え置いた。
同社は8月初旬以降、株価が20％程度上昇。ＳＭＢＣ日興では25.3期予想ベースPER11.3倍、PBR1.21倍と過去比では一定の割安感は残るものの、業界他社比での割安感後退も考慮して投資評価を引き下げた。米国住宅など海外の成長、幅広いアセットクラスでの開発・売却の増加、請負工事の採算性改善などにより利益成長が続くとの見通しに変更はないとしている。
★9:47 プラスアルファ－反落 「HIcare Wellness」と「アールシフト」が連携開始
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が反落。同社は8日8時59分、医療・介護現場におけるデータの一元管理により、業務効率の向上を支援する統合型ケアマネジメントシステム 「HIcare Wellness」において、オーエムネットワーク株式会社（新潟県新潟市）が提供するAI搭載シフト自動作成システム「アールシフト」との連携を開始すると発表した。
同連携により、スタッフデータが自動連携され、複雑な条件を踏まえたシフトを自動作成することができ、シフト作成およびチェックの業務負担を軽減するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が反落。同社は8日8時59分、医療・介護現場におけるデータの一元管理により、業務効率の向上を支援する統合型ケアマネジメントシステム 「HIcare Wellness」において、オーエムネットワーク株式会社（新潟県新潟市）が提供するAI搭載シフト自動作成システム「アールシフト」との連携を開始すると発表した。
同連携により、スタッフデータが自動連携され、複雑な条件を踏まえたシフトを自動作成することができ、シフト作成およびチェックの業務負担を軽減するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:55 東京建物－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き下げ 他社比での割安感はやや薄れた
東京建物<8804.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、他社比での割安感はやや薄れたと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は3000円→3200円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、ヒューリック株売却も踏まえ弊社業績予想を修正。ROE改善に資する取り組みと評価し、目標株価を引き上げた。中長期での持続的な利益成長、高水準のROE維持、財務体質などへの信頼感が高まるとみている。一方でこれらの期待感も一部織り込まれ、相対的に良好に推移してきたことから他社比での割安感はやや薄れたと判断。投資評価は引き下げるとしている。
東京建物<8804.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、他社比での割安感はやや薄れたと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は3000円→3200円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、ヒューリック株売却も踏まえ弊社業績予想を修正。ROE改善に資する取り組みと評価し、目標株価を引き上げた。中長期での持続的な利益成長、高水準のROE維持、財務体質などへの信頼感が高まるとみている。一方でこれらの期待感も一部織り込まれ、相対的に良好に推移してきたことから他社比での割安感はやや薄れたと判断。投資評価は引き下げるとしている。
★9:58 アダストリア－急落 12月度の既存店売上高1.4％増 前月比では伸び鈍化
アダストリア<2685.T>が急落。同社は7日、12月度の既存店売上高は前年同月比1.4％増だったと発表した。前月比では7.5ポイント低下した。全店は同4.1％増で、前月比では7.8ポイント低下した。
国内証券会社による目標株価引き下げも嫌気され、大きく売られる展開となっている。
アダストリア<2685.T>が急落。同社は7日、12月度の既存店売上高は前年同月比1.4％増だったと発表した。前月比では7.5ポイント低下した。全店は同4.1％増で、前月比では7.8ポイント低下した。
国内証券会社による目標株価引き下げも嫌気され、大きく売られる展開となっている。
★10:07 キオクシア－大幅高 サムスンの前期営業益5倍 同社に業績期待の買いか
キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。韓国サムスン電子が8日に発表した決算速報が材料視されているもよう。
同日8時46分の日本経済新聞電子版報道によれば、24.12期の営業利益が前の期比5倍の32兆7300億ウォン（約3兆5000億円）だったようだ。売上高は16％増の300兆800億ウォンで、2期ぶりの増収となったもよう。市況の回復を受けて半導体部門の損益が改善したことが寄与したとしている。
市場予想に届かなかったこともあり、サムスンの株価は下落スタート。その後はプラスに切り返し、足元では1％を超える上昇率となっている。メモリ大手であるサムスンの業績回復を受け、同社にも業績期待の買いが入っているようだ。
キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。韓国サムスン電子が8日に発表した決算速報が材料視されているもよう。
同日8時46分の日本経済新聞電子版報道によれば、24.12期の営業利益が前の期比5倍の32兆7300億ウォン（約3兆5000億円）だったようだ。売上高は16％増の300兆800億ウォンで、2期ぶりの増収となったもよう。市況の回復を受けて半導体部門の損益が改善したことが寄与したとしている。
市場予想に届かなかったこともあり、サムスンの株価は下落スタート。その後はプラスに切り返し、足元では1％を超える上昇率となっている。メモリ大手であるサムスンの業績回復を受け、同社にも業績期待の買いが入っているようだ。
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