前場コメント No.2 タイミー、KLab、イード、マニー、ワールド、ハニーズHLD

2025/01/09(木) 11:31
★9:05  タイミー-5日ぶりに大幅反発 累計登録ワーカー数1000万人突破
 タイミー<215A.T>が5日ぶりに大幅反発。同社は1月8日、累計登録ワーカー数が1000万人を突破したと発表した。

 スキマバイトサービス「タイミー」は、2024年12月時点で登録ワーカー数が前年同月比約1.5倍に増加。今までになかった「スキマバイト」、「スポットワーク」という働き方の認知が広がり利用する機会が増加していること、また自治体との連携協定締結などを通して、都市部のみならず地方部での利用も着実に広がっていることなどが、この高成長の背景として考えられるとした。

★9:06  KLab-売り気配 新株予約権で18.5億円調達 新規ゲーム開発資金に充当
 KLab<3656.T>が売り気配。同社は8日、マッコーリー・バンク・リミテッド(豪州)を割当先とする第三者割り当てによる第20回新株予約権(行使価額修正条項付)および無担保社債(私募債)の発行を行うと発表した。

 新株予約権の割当日は1月30日。発行総数は11万8900個(潜在株式数1189万株)。発行価額は1個あたり220円。当初行使価額は154円。下限行使価額は84円。社債の払込期日は1月30日以降、両社が別途合意する日。発行総額は10億円。償還日は2027年2月1日。利率は0%。

 新株予約権による調達資金は差引手取概算額で18億4921万8000円。社債の発行により、新株予約権の行使を待たずに一定の金額の資金調達を行う。調達資金は新規大型モバイルオンラインゲームおよび新規カジュアルゲームの企画・開発・運営費用に充当する。なお、新株予約権の行使により調達された資金のうち、10億円については一次的には社債の償還資金として充当される予定。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で24.6%となる。

★9:06  イード-続伸 投資有価証券売却益7200万円を計上へ
 イード<6038.T>が続伸。同社は1月8日、投資有価証券売却益を特別利益として計上すると発表した。

 同社は保有する非上場有価証券1銘柄を売却し、7200万円の売却益が発生した。この売却は財務体質の強化および保有資産の効率化を目的とするという。25.6期3Qに特別利益として計上する見込みであり、今後の通期業績への影響については開示すべき事項が発生した場合に速やかに公表するとしている。

★9:07  マニー-売り気配 1Q営業利益5.2%減 販管費の増加響く
 マニー<7730.T>が売り気配。同社は1月8日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は21.1億円(前年同期比5.2%減)だったと発表した。前期業績に伴う決算賞与の計上および人件費などの増加により、販管費が増加したことが響いた。

★9:07  ワールド-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
 ワールド<3612.T>が買い気配。同社は8日、25.2期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の155億円から165億円に上方修正すると発表した。前期は、決算期の変更により11カ月間となっているため、比較はできない。

 3Q累計期間において、ライフスタイルブランドが底堅く推移したほか、デジタル事業およびプラットフォーム事業が期初想定を超えて伸張したことを踏まえた。

 25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は143億円(前年同期比3.3%減)だった。

 併せて、25.2期の期末配当予想を38円から43円(前期末は30円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は75円→80円(前期は56円)となる。

★9:07  ハニーズHD-急騰 上期営業益8.4%減も売上高の上方修正を好感
 ハニーズホールディングス<2792.T>が急騰。同社は8日、25.5期上期(6-11月)の営業利益は33.0億円(前年同期比8.4%減)だったと発表した。増収となったものの、中国クイック生産とオールシーズン商品消化の促進による売上総利益率の低下に加え、販管費が増加したことが響いた。

 併せて、25.5期通期の売上高予想を従来の590億円から595億円(前期比5.2%増)に上方修正した。

 なお株価は、通期の売上高の上方修正が好感され、買いが優勢となっている。


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