前場コメント No.8 スリーエフ、GFA、大特鋼、ネクステージ、マニー、塩野義
★10:40 スリーエフ-続落 3Q累計営業益18%増も通期据え置きを嫌気
スリーエフ<7544.T>が続落。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は7.9億円(前年同期比17.9%増)だったと発表した。なお、25.2期通期の営業益予想は7.4億円となっており、3Q時点で既に超過している。売上原価が減少したことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
スリーエフ<7544.T>が続落。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は7.9億円(前年同期比17.9%増)だったと発表した。なお、25.2期通期の営業益予想は7.4億円となっており、3Q時点で既に超過している。売上原価が減少したことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
★10:46 GFA-反発 「Nyanmaru Coin($NYAN)」を3000万円分追加購入
GFA<8783.T>が反発。同社は9日、子会社のGFA Capitalが、暗号資産ディーリング業務の一環として、アドバイザーであるTrader Z氏との継続的な協議を経た結果、「Nyanmaru Coin($NYAN)」の追加購入を再度実施したと発表した。
「Nyanmaru Coin($NYAN)」の将来性、安全性、コミュニティ形成力を考慮し、3000万円の投資を実施したとしている。
GFA<8783.T>が反発。同社は9日、子会社のGFA Capitalが、暗号資産ディーリング業務の一環として、アドバイザーであるTrader Z氏との継続的な協議を経た結果、「Nyanmaru Coin($NYAN)」の追加購入を再度実施したと発表した。
「Nyanmaru Coin($NYAN)」の将来性、安全性、コミュニティ形成力を考慮し、3000万円の投資を実施したとしている。
★10:49 大同特殊鋼-SBIが投資判断引き上げ 悪材料は相応に反映された印象
大同特殊鋼<5471.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、悪材料は相応に反映された印象とし、投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1550円→1720円と引き上げた。
同社は2Q決算発表時に、業績計画を引き下げた。SBIでは前回アップデートレポートでガイダンスリスクに留意していたが、そのような結果となった。大幅下方修正となった機能材料・磁性材料事業では、SPE向けステンレスの出荷が同社想定よりも後ずれしたもよう。一方、鉱工業指数をみると、SPE産業が動き出しそうな印象をSBIは受けている。加えて、同社の連結子会社・日本精線の業績からも、SPE向け部材の回復色が相応に高まっている印象。
SBIでは、これらの動きを鑑みて、1.SPE向けステンレスの出荷が今後緩やかに回復すること、2.機能材料・磁性材料事業の業績ボトムは25.3期となることなどを想定している。
大同特殊鋼<5471.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、悪材料は相応に反映された印象とし、投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1550円→1720円と引き上げた。
同社は2Q決算発表時に、業績計画を引き下げた。SBIでは前回アップデートレポートでガイダンスリスクに留意していたが、そのような結果となった。大幅下方修正となった機能材料・磁性材料事業では、SPE向けステンレスの出荷が同社想定よりも後ずれしたもよう。一方、鉱工業指数をみると、SPE産業が動き出しそうな印象をSBIは受けている。加えて、同社の連結子会社・日本精線の業績からも、SPE向け部材の回復色が相応に高まっている印象。
SBIでは、これらの動きを鑑みて、1.SPE向けステンレスの出荷が今後緩やかに回復すること、2.機能材料・磁性材料事業の業績ボトムは25.3期となることなどを想定している。
★10:51 ネクステージ-東海東京がレーティング引き下げ 台当たり粗利の低調さは続こう
ネクステージ<3186.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、台当たり粗利の低調さは続くと予想。レーティングを「Outperform」→「Neutral」に、目標株価は3700円→1540円へそれぞれ引き下げた。
東海東京では、同社が販売員のインセンティブ制度を廃止したことにより、25.11期でも付属品の販売の低調さは続くと予想。一方で、国内新車販売台数の回復や新規出店により小売台数は前年比で増加するとみている。事業全体では増益となると想定しているものの、小売台当たり粗利の低調を想定することや、株式市場で中古車業界全体への警戒感が継続していることを考慮。レーティングを引き下げるとしている。
ネクステージ<3186.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、台当たり粗利の低調さは続くと予想。レーティングを「Outperform」→「Neutral」に、目標株価は3700円→1540円へそれぞれ引き下げた。
東海東京では、同社が販売員のインセンティブ制度を廃止したことにより、25.11期でも付属品の販売の低調さは続くと予想。一方で、国内新車販売台数の回復や新規出店により小売台数は前年比で増加するとみている。事業全体では増益となると想定しているものの、小売台当たり粗利の低調を想定することや、株式市場で中古車業界全体への警戒感が継続していることを考慮。レーティングを引き下げるとしている。
★10:58 マニー-東海東京が目標株価引き下げ 中国でのデンタル関連需要低迷など考慮
マニー<7730.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中国でのデンタル関連需要の低迷などを考慮。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2500円→2300円に引き下げた。
東海東京では、サージカルやアイレス針など手術関連製品の販売が予想以上とし、レーティングを据え置いた。一方、業績予想に関しては中国でのデンタル関連需要の低迷などを考慮し下方修正。目標株価も引き下げた。中国ではデンタル関連製品が伸び悩むが、国産優遇策を背景にした同社アイレス縫合針採用メーカー品の販売増が収益拡大に寄与すると考えている。
マニー<7730.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中国でのデンタル関連需要の低迷などを考慮。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2500円→2300円に引き下げた。
東海東京では、サージカルやアイレス針など手術関連製品の販売が予想以上とし、レーティングを据え置いた。一方、業績予想に関しては中国でのデンタル関連需要の低迷などを考慮し下方修正。目標株価も引き下げた。中国ではデンタル関連製品が伸び悩むが、国産優遇策を背景にした同社アイレス縫合針採用メーカー品の販売増が収益拡大に寄与すると考えている。
★11:03 塩野義製薬-東海東京が目標株価引き上げ 中長期的な幅広い感染症分野の高い成長力などを評価
塩野義製薬<4507.T>が3日り反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中長期的な幅広い感染症分野の高い成長力などを評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3023.3円(分割考慮後)→3470円と引き上げた。
東海東京では、25.3期通期営業利益が感染症関連の伸長やHIVのロイヤリティー収入の拡大から修正計画を上回る前年比12.2%増の1720億円と予想している。東海東京の前回予想からは70.0億円の上方修正。26.3期は感染症関連の拡大や新薬寄与もあり営業利益は前年比8.7%増の1870億円と予想する。
足元ではインフルエンザや新型コロナなどの感染症拡大が想定を上回るペースで進展。このため、同社の感染症関連治療薬「ゾフルーザ」、「ゾコーバ錠」は想定を上回る貢献も見込まれる。東海東京では、中長期的な幅広い感染症分野の高い成長力などからレーティング「Outperform」を継続している。
塩野義製薬<4507.T>が3日り反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中長期的な幅広い感染症分野の高い成長力などを評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3023.3円(分割考慮後)→3470円と引き上げた。
東海東京では、25.3期通期営業利益が感染症関連の伸長やHIVのロイヤリティー収入の拡大から修正計画を上回る前年比12.2%増の1720億円と予想している。東海東京の前回予想からは70.0億円の上方修正。26.3期は感染症関連の拡大や新薬寄与もあり営業利益は前年比8.7%増の1870億円と予想する。
足元ではインフルエンザや新型コロナなどの感染症拡大が想定を上回るペースで進展。このため、同社の感染症関連治療薬「ゾフルーザ」、「ゾコーバ錠」は想定を上回る貢献も見込まれる。東海東京では、中長期的な幅広い感染症分野の高い成長力などからレーティング「Outperform」を継続している。
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