前場コメント No.4 日野自、タカラバイオ、セ硝子、コーセー、東エレク、三井松島
★9:06 日野自動車-買い気配 エンジンの排ガス認証試験・性能の問題について米国当局と和解
日野自動車<7205.T>が買い気配。同社は1月16日8時30分に、米国市場におけるエンジンの排ガス認証試験および性能の問題について、米国当局との間で和解に至ったと発表した。
今回の和解は、過去のエンジン認証問題を一括して解決するものであり、同社は米国司法省との刑事和解において、総額5億2176万米ドル(約798億円)の刑事制裁金を支払うことに合意した。
また、民事和解において、米国司法省、米国環境保護庁、米国運輸省道路交通安全局および米国国土安全保障省税関・国境取締局を含む米国当局に対し総額4億4250万米ドル(約677億円)、カリフォルニア州大気資源局およびカリフォルニア州司法長官室を含むカリフォルニア州当局に対し総額2億3650万米ドル(約362億円)の民事制裁金などを支払うことに合意したとしている。
25.3期2Q(中間期)決算時に、北米向けエンジンの認証問題にかかる損失として今回の和解に伴う費用を含めてその時点で合理的に見積もり可能な額を特別損失として計上したが、当該特別損失の計上も踏まえて和解全般にかかる業績への影響は精査中とした。
日野自動車<7205.T>が買い気配。同社は1月16日8時30分に、米国市場におけるエンジンの排ガス認証試験および性能の問題について、米国当局との間で和解に至ったと発表した。
今回の和解は、過去のエンジン認証問題を一括して解決するものであり、同社は米国司法省との刑事和解において、総額5億2176万米ドル(約798億円)の刑事制裁金を支払うことに合意した。
また、民事和解において、米国司法省、米国環境保護庁、米国運輸省道路交通安全局および米国国土安全保障省税関・国境取締局を含む米国当局に対し総額4億4250万米ドル(約677億円)、カリフォルニア州大気資源局およびカリフォルニア州司法長官室を含むカリフォルニア州当局に対し総額2億3650万米ドル(約362億円)の民事制裁金などを支払うことに合意したとしている。
25.3期2Q(中間期)決算時に、北米向けエンジンの認証問題にかかる損失として今回の和解に伴う費用を含めてその時点で合理的に見積もり可能な額を特別損失として計上したが、当該特別損失の計上も踏まえて和解全般にかかる業績への影響は精査中とした。
★9:06 タカラバイオ-続伸 子会社が米Curio Bioscienceを子会社化
タカラバイオ<4974.T>が続伸。同社は15日、100%子会社のTakara Bio USA Holdingsが同日、米国のCurio Bioscience(以下、Curio)の株式を取得することを決定し、買収合意契約を締結したと発表した。
Curioは、先進的な空間解析用試薬を開発する米国のベンチャー企業であり、独自技術であるDNAバーコードビーズを用いた高密度・高解像度な空間解析を可能とする試薬を提供しているという。Curioの空間解析の基本技術と同社グループが培ってきた遺伝子工学技術・遺伝子解析技術とを組み合わせることで、高いシナジー効果を創出するとしている。
タカラバイオ<4974.T>が続伸。同社は15日、100%子会社のTakara Bio USA Holdingsが同日、米国のCurio Bioscience(以下、Curio)の株式を取得することを決定し、買収合意契約を締結したと発表した。
Curioは、先進的な空間解析用試薬を開発する米国のベンチャー企業であり、独自技術であるDNAバーコードビーズを用いた高密度・高解像度な空間解析を可能とする試薬を提供しているという。Curioの空間解析の基本技術と同社グループが培ってきた遺伝子工学技術・遺伝子解析技術とを組み合わせることで、高いシナジー効果を創出するとしている。
★9:06 セントラル硝子-6日ぶり反発 高純度フッ酸を増産 半導体向け、来年にも=日経
セントラル硝子<4044.T>が6日ぶり反発。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能(AI)などで利用が増える先端半導体の製造に使う高純度無水フッ酸を2026年後半にも増産すると報じた。
記事によれば、山口県宇部市に製造用タンクを新設し、年間生産能力を現状の2倍以上の数百トンに増やすという。既存製品より不純物を減らし、微細な回路を描く必要のある半導体向け需要に応えるとしている。
セントラル硝子<4044.T>が6日ぶり反発。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能(AI)などで利用が増える先端半導体の製造に使う高純度無水フッ酸を2026年後半にも増産すると報じた。
記事によれば、山口県宇部市に製造用タンクを新設し、年間生産能力を現状の2倍以上の数百トンに増やすという。既存製品より不純物を減らし、微細な回路を描く必要のある半導体向け需要に応えるとしている。
★9:07 コーセー-続伸 フォックステイルへ出資し戦略的提携締結
コーセー<4922.T>が続伸。同社は15日、D2Cをメインとした化粧品の企画・開発・販売を手掛けるフォックステイル(インド)に対する10%の株式取得を2025年1月14日に完了し、戦略的提携の契約を締結したと発表した。
今後、同社はR&Dや商品開発の知見からスキンケアブランド「foxtale」の処方や商品開発のサポートを行うとともに、インド市場におけるマーケティングの知見をフォックステイルから得ることで、同社のインド事業をさらに強化し、展開を加速させていくとしている。
コーセー<4922.T>が続伸。同社は15日、D2Cをメインとした化粧品の企画・開発・販売を手掛けるフォックステイル(インド)に対する10%の株式取得を2025年1月14日に完了し、戦略的提携の契約を締結したと発表した。
今後、同社はR&Dや商品開発の知見からスキンケアブランド「foxtale」の処方や商品開発のサポートを行うとともに、インド市場におけるマーケティングの知見をフォックステイルから得ることで、同社のインド事業をさらに強化し、展開を加速させていくとしている。
★9:08 東京エレクトロン-5日ぶり反発 米12月CPI受け米ハイテク株上昇 半導体株が高い
東京エレクトロン<8035.T>が5日ぶり反発。米ハイテク株の上昇が好感されている。
前日の米国市場は主要3指数とも上昇。注目された米12月消費者物価指数(CPI)においてコア指数が前月から鈍化したことでインフレ再燃への懸念が後退。米長期金利も低下したことで、エヌビディアが3%高となるなどハイテク株が大きく買われた。
この流れを受けて、国内の半導体関連株も買いが優勢となっている。アドバンテスト<6857.T>、ソシオネクスト<6526.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>なども高い。
東京エレクトロン<8035.T>が5日ぶり反発。米ハイテク株の上昇が好感されている。
前日の米国市場は主要3指数とも上昇。注目された米12月消費者物価指数(CPI)においてコア指数が前月から鈍化したことでインフレ再燃への懸念が後退。米長期金利も低下したことで、エヌビディアが3%高となるなどハイテク株が大きく買われた。
この流れを受けて、国内の半導体関連株も買いが優勢となっている。アドバンテスト<6857.T>、ソシオネクスト<6526.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>なども高い。
★9:14 三井松島HD-大幅続伸 シティインデックスイレブンスが同社株買い増し 保有割合32.99%→34.51%
三井松島ホールディングス<1518.T>が大幅続伸。同社について、シティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。1月16日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は32.99%→34.51%となっている。
三井松島ホールディングス<1518.T>が大幅続伸。同社について、シティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。1月16日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は32.99%→34.51%となっている。
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