後場コメント No.3 トピー、ダイワ通信、ヘリオス、MonotaRO、クラダシ、コニカミノルタ
★13:33 トピー工業-東海東京が目標株価引き下げ 電炉事業の収益改善と生産活動の復調を待つ
トピー工業<7231.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、電炉事業の収益改善と生産活動の復調を待つとし、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を2600円→2100円に引き下げた。
東海東京では、電炉事業において鉄スクラップ価格の高騰にもかかわらず鋼材価格が想定よりも低位で推移していること、トヨタ車をはじめ顧客の車両生産活動が特に国内や中国にて低調なこと、建機向けスチールホイールの販売が落ち込んでいること、エネルギー費および労務費が高騰していることを指摘。26.3期には顧客の車両生産の底打ちや鋼材価格の上昇、価格改定効果などを見込み、収益の回復を予想している。一方、業績への顕在化のタイミングにはなお時間を要するとみている。
トピー工業<7231.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、電炉事業の収益改善と生産活動の復調を待つとし、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を2600円→2100円に引き下げた。
東海東京では、電炉事業において鉄スクラップ価格の高騰にもかかわらず鋼材価格が想定よりも低位で推移していること、トヨタ車をはじめ顧客の車両生産活動が特に国内や中国にて低調なこと、建機向けスチールホイールの販売が落ち込んでいること、エネルギー費および労務費が高騰していることを指摘。26.3期には顧客の車両生産の底打ちや鋼材価格の上昇、価格改定効果などを見込み、収益の回復を予想している。一方、業績への顕在化のタイミングにはなお時間を要するとみている。
★13:34 ダイワ通信-3日続伸 東京都 闇バイト対策 防犯機器の購入費用補助の方針固める=NHK
ダイワ通信<7116.T>が3日続伸。NHKは16日、東京都が新年度に防犯機器の購入費用を補助する方針を固めたと報じた。
記事によると、具体的には、防犯機器の購入費用を支援する自治体に補助する仕組みで、都民が防犯カメラやカメラ付きインターホンといった防犯機器を購入した場合、かかった費用の2分の1を補助して、その上限を2万円にするとともに、自治体の事務費を交付することも検討しているという。
報道を受け、防犯・監視カメラ、カメラシステムを販売・施工を手掛ける同社に買いが入っている。
ダイワ通信<7116.T>が3日続伸。NHKは16日、東京都が新年度に防犯機器の購入費用を補助する方針を固めたと報じた。
記事によると、具体的には、防犯機器の購入費用を支援する自治体に補助する仕組みで、都民が防犯カメラやカメラ付きインターホンといった防犯機器を購入した場合、かかった費用の2分の1を補助して、その上限を2万円にするとともに、自治体の事務費を交付することも検討しているという。
報道を受け、防犯・監視カメラ、カメラシステムを販売・施工を手掛ける同社に買いが入っている。
★13:44 ヘリオス-大幅高 ARDS治療薬の期限付承認申請などPMDAとおおむね合意
ヘリオス<4593.T>が大幅高。同社は15日、日本における急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬について、条件および期限付承認、本承認に向けた臨床データパッケージの内容について医薬品医療機器総合機構(PMDA)とおおむね合意したと発表した。
過去日米において行われた治験データをもって条件および期限付承認を行い、今後米国を中心に行う第3相試験のデータをもって本承認を判断する方針について、PMDAとの合意が得られた。今後は申請に向けた準備を進めるとしている。
ヘリオス<4593.T>が大幅高。同社は15日、日本における急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬について、条件および期限付承認、本承認に向けた臨床データパッケージの内容について医薬品医療機器総合機構(PMDA)とおおむね合意したと発表した。
過去日米において行われた治験データをもって条件および期限付承認を行い、今後米国を中心に行う第3相試験のデータをもって本承認を判断する方針について、PMDAとの合意が得られた。今後は申請に向けた準備を進めるとしている。
★13:44 MonotaRO-SMBC日興が目標株価を引き上げ 月次増収率の更なる改善待ちが続く
MonotaRO<3064.T>が小幅安。SMBC日興証券では、月次増収率の更なる改善待ちが続くと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、月次売上の伸長率はボトムアウトしたものの、従来の期待に反しまだ回復が弱いと指摘。期待している当日出荷のための注文締切時間の延長の効果は、12月月次発表時にまだ出ていないとコメントされたという。本来は顧客の満足度が高い施策と思われ、認知拡大や広告表示精度向上等で増収率への変化が出てくることに引き続き期待。また他にも新たな施策を実施し、10兆円に近いと試算している間接資材市場でのシェア拡大という中期成長力にふさわしい売上成長を期待している。
MonotaRO<3064.T>が小幅安。SMBC日興証券では、月次増収率の更なる改善待ちが続くと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、月次売上の伸長率はボトムアウトしたものの、従来の期待に反しまだ回復が弱いと指摘。期待している当日出荷のための注文締切時間の延長の効果は、12月月次発表時にまだ出ていないとコメントされたという。本来は顧客の満足度が高い施策と思われ、認知拡大や広告表示精度向上等で増収率への変化が出てくることに引き続き期待。また他にも新たな施策を実施し、10兆円に近いと試算している間接資材市場でのシェア拡大という中期成長力にふさわしい売上成長を期待している。
★13:45 クラダシ-続伸 「物流代行サービス」の提供を強化
クラダシ<5884.T>が続伸。同社は16日、物流業務で悩む事業者向けに、物流業務を丸ごと請け負う「物流代行サービス」の提供を強化すると発表した。また、それに伴い同サービスのサービスサイトを同日にオープンしたという。
食品ECサイトであるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で培った3温度帯対応や賞味期限が切迫した難易度の高い食品の管理といった高度な物流ノウハウを活かし、新たにメーカーや卸業者向けに物流サービスを開始するとしている。
クラダシ<5884.T>が続伸。同社は16日、物流業務で悩む事業者向けに、物流業務を丸ごと請け負う「物流代行サービス」の提供を強化すると発表した。また、それに伴い同サービスのサービスサイトを同日にオープンしたという。
食品ECサイトであるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で培った3温度帯対応や賞味期限が切迫した難易度の高い食品の管理といった高度な物流ノウハウを活かし、新たにメーカーや卸業者向けに物流サービスを開始するとしている。
★13:58 コニカミノルタ-MSMUFGが目標株価引き上げ さらなる改革アクションが待たれる
コニカミノルタ<4902.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、さらなる改革アクションが待たれるとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を520円→580円に引き上げた。
MSMUFGでは、株価は一定の業績改善を織り込んだ水準とみるが、業績目標(26.3期事業貢献利益600億円、ROE5%)達成のハードルは高く、構造改革後の中期成長期待も醸成され難いと考えている。注力領域のインダストリーや画像ソリューションの収益力強化が遅れているためで、抜本的な事業の選択と集中など、さらなるアクションが待たれるとした。中計の総資産回転率目標(26.3期1.0倍)に向けた資産圧縮、低・不採算事業の見直しが進む可能性に注目としている。
コニカミノルタ<4902.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、さらなる改革アクションが待たれるとし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を520円→580円に引き上げた。
MSMUFGでは、株価は一定の業績改善を織り込んだ水準とみるが、業績目標(26.3期事業貢献利益600億円、ROE5%)達成のハードルは高く、構造改革後の中期成長期待も醸成され難いと考えている。注力領域のインダストリーや画像ソリューションの収益力強化が遅れているためで、抜本的な事業の選択と集中など、さらなるアクションが待たれるとした。中計の総資産回転率目標(26.3期1.0倍)に向けた資産圧縮、低・不採算事業の見直しが進む可能性に注目としている。
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