前場コメント No.8 サノヤスHD、太平洋、KOKUSAI、ヒトコムHD、東映、アイズ
★9:25 サノヤスHD-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は黒字転換
サノヤスホールディングス<7022.T>が急騰。同社は30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から3.5億円(前期比31.3%減)に上方修正すると発表した。
主に建設業向けセグメントにおいて、原価低減活動により個別採算が改善しており、予想より利益が好調に推移していることを踏まえた。
25.3期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は3800万円の黒字(前年同期は4.2億円の赤字)だった。
サノヤスホールディングス<7022.T>が急騰。同社は30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から3.5億円(前期比31.3%減)に上方修正すると発表した。
主に建設業向けセグメントにおいて、原価低減活動により個別採算が改善しており、予想より利益が好調に推移していることを踏まえた。
25.3期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は3800万円の黒字(前年同期は4.2億円の赤字)だった。
★9:27 太平洋工業-急騰 3Q累計営業益19%減もコンセンサス上回る
太平洋工業<7250.T>が急騰。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が90.8億円(前年同期比19.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは79.4億円。販売物量の減少や、材料価格高騰、労務費・経費の増加などが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことが好感され、買いが優勢となっている。
太平洋工業<7250.T>が急騰。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が90.8億円(前年同期比19.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは79.4億円。販売物量の減少や、材料価格高騰、労務費・経費の増加などが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことが好感され、買いが優勢となっている。
★9:29 コクサイエレ-急騰 サムスン電子のHBM3E エヌビディア向けに供給と伝わる
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が急騰。ブルームバーグ通信は31日、サムスン電子が、第5世代高帯域幅メモリチップのバージョンを米エヌビディアに供給する承認を取得したと報じた。
記事によれば、8層HBM3E(HBM3Eの比較的低性能なバージョン)について、2024年12月にエヌビディアによって承認されたと、情報が非公開であるとして匿名を条件に語った関係者らは述べたもよう。関係者の1人によると、サムスンはこれらのチップを、中国市場向けに調整されたエヌビディアのAIプロセッサーの特殊バージョンに供給しているとしている。
報道を受けて、韓国市場で競合であり同分野でサムスン電子をリードしているSKハイニックスは前日比11%安まで下落する場面がみられる。
同社はサムスン電子が主要取引先の一つであることから、前日比7%高の2485円まで買われている。TOWA<6315.T>も高い。
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が急騰。ブルームバーグ通信は31日、サムスン電子が、第5世代高帯域幅メモリチップのバージョンを米エヌビディアに供給する承認を取得したと報じた。
記事によれば、8層HBM3E(HBM3Eの比較的低性能なバージョン)について、2024年12月にエヌビディアによって承認されたと、情報が非公開であるとして匿名を条件に語った関係者らは述べたもよう。関係者の1人によると、サムスンはこれらのチップを、中国市場向けに調整されたエヌビディアのAIプロセッサーの特殊バージョンに供給しているとしている。
報道を受けて、韓国市場で競合であり同分野でサムスン電子をリードしているSKハイニックスは前日比11%安まで下落する場面がみられる。
同社はサムスン電子が主要取引先の一つであることから、前日比7%高の2485円まで買われている。TOWA<6315.T>も高い。
★9:29 ヒトコムHD-いちよしがレーティングを新規に「A」で開始 新たな成長ドライバーに手応え
ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>が堅調。いちよし経済研究所では、新たな成長ドライバーに手応えが感じられると指摘。レーティングは新規に「A」で開始し、フェアバリューは1700円に設定した。
いちよしでは、1月14日に発表した2025.8期1Q(9-11月)の業績は、ようやく成長性の回復を感じられるものとなったと指摘。利益は依然として前年同期を下回っているものの、収益が下げ止まりから本格的な拡大に転じたことがセクター別の売上高の変化から感じられるという。2024.8期までのコロナ特需とモバイル関連需要の2分野のマイナス影響が一巡する一方で、成長戦略の中核であるエアポート(空港グランドハンドリング)とホールセールが想定以上に売上げを拡大させている点に注目した。
ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>が堅調。いちよし経済研究所では、新たな成長ドライバーに手応えが感じられると指摘。レーティングは新規に「A」で開始し、フェアバリューは1700円に設定した。
いちよしでは、1月14日に発表した2025.8期1Q(9-11月)の業績は、ようやく成長性の回復を感じられるものとなったと指摘。利益は依然として前年同期を下回っているものの、収益が下げ止まりから本格的な拡大に転じたことがセクター別の売上高の変化から感じられるという。2024.8期までのコロナ特需とモバイル関連需要の2分野のマイナス影響が一巡する一方で、成長戦略の中核であるエアポート(空港グランドハンドリング)とホールセールが想定以上に売上げを拡大させている点に注目した。
★9:34 東映-大幅反落 東映アニメが決算発表で急落
東映<9605.T>が大幅反落。傘下である東映アニメーション<4816.T>の急落が嫌気されている。
東映アニメは30日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は233.8億円(前年同期比31.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は86.6%と高いものの、業績予想を据え置いたことで失望売りが優勢。10%を超える下落となっている。同社は2月14日に決算発表を予定しているが、上方修正期待の後退から売りが出ている。
東映<9605.T>が大幅反落。傘下である東映アニメーション<4816.T>の急落が嫌気されている。
東映アニメは30日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は233.8億円(前年同期比31.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は86.6%と高いものの、業績予想を据え置いたことで失望売りが優勢。10%を超える下落となっている。同社は2月14日に決算発表を予定しているが、上方修正期待の後退から売りが出ている。
★9:38 アイズ-急騰 YouTuberと企業つなぐマッチングプラットフォーム「Talema.」買収
アイズ<5242.T>が急騰。同社は1月30日、GANGAN(愛知県知多郡美浜町)が運営するYouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「Talema.(タレマ)」を買収すると発表した。
同社は、20~40代の一般女性を中心とした約15万人の会員を抱える、クチコミマーケティングプラットフォーム「トラミー」を運営しているが、トラミーは、プラットフォーム側でインフルエンサーの選定や商品発送などをディレクションする「ディレクション型サービス」となっている。
登録されているYouTuberのなかから企業が直接依頼ができるTalema.は「非ディレクション型サービス」のため、今回の買収により同社が提供するマーケティングソリューションの領域を拡充させることで、企業のニーズへの対応を強化するとしている。
アイズ<5242.T>が急騰。同社は1月30日、GANGAN(愛知県知多郡美浜町)が運営するYouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「Talema.(タレマ)」を買収すると発表した。
同社は、20~40代の一般女性を中心とした約15万人の会員を抱える、クチコミマーケティングプラットフォーム「トラミー」を運営しているが、トラミーは、プラットフォーム側でインフルエンサーの選定や商品発送などをディレクションする「ディレクション型サービス」となっている。
登録されているYouTuberのなかから企業が直接依頼ができるTalema.は「非ディレクション型サービス」のため、今回の買収により同社が提供するマーケティングソリューションの領域を拡充させることで、企業のニーズへの対応を強化するとしている。
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