前場コメント No.9 ニーズウェル、ＪＩＮＳＨＤ、洋シヤタ、ドリコム、タキヒヨー、ＴＯＴＯ
★9:48 ニーズウェル－3日ぶり大幅反発 「6.600作戦」に資本政策を追加
ニーズウェル<3992.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、2024年12月16日に発表した「6.600作戦」の実行において、新たに資本政策に関する取り組みを追加すると発表した。
同社は、2024年9月末時点でプライム市場上場維持基準である流通株式時価総額100億円が未達となっていることから、経過措置が終了する2025年9月までに達成することを必須と考えており、2025年6月に株価目標600円をめざす「6.600作戦」を実行しているという。
同取り組みに新たに「資本政策」の項目を追加し、EPS（1株当たり当期純利益）や流通株式比率の向上をめざすとしている。
ニーズウェル<3992.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、2024年12月16日に発表した「6.600作戦」の実行において、新たに資本政策に関する取り組みを追加すると発表した。
同社は、2024年9月末時点でプライム市場上場維持基準である流通株式時価総額100億円が未達となっていることから、経過措置が終了する2025年9月までに達成することを必須と考えており、2025年6月に株価目標600円をめざす「6.600作戦」を実行しているという。
同取り組みに新たに「資本政策」の項目を追加し、EPS（1株当たり当期純利益）や流通株式比率の向上をめざすとしている。
★9:53 ジンズＨＤ－東海東京が目標株価を引き上げ 商品開発力を背景に提案の幅が拡大している
ジンズホールディングス<3046.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、商品開発力を背景に提案の幅が拡大していると指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は7400円→8000円に引き上げた。
東海東京では、25/8期売上高は前年比11.4%増の925億円、営業利益は同28.9%増の101億円と予想。前回予想から売上高で10億円、営業利益で9億円の増額修正とした。その理由は、オプションレンズ・高単価フレームの継続的な販売好調を見込み、国内アイウエア事業の業績を上方に見直したこと、及び海外アイウエア事業の立て直し効果が早期に発揮されていることを考慮するためであるという。
ジンズホールディングス<3046.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、商品開発力を背景に提案の幅が拡大していると指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は7400円→8000円に引き上げた。
東海東京では、25/8期売上高は前年比11.4%増の925億円、営業利益は同28.9%増の101億円と予想。前回予想から売上高で10億円、営業利益で9億円の増額修正とした。その理由は、オプションレンズ・高単価フレームの継続的な販売好調を見込み、国内アイウエア事業の業績を上方に見直したこと、及び海外アイウエア事業の立て直し効果が早期に発揮されていることを考慮するためであるという。
★9:54 東洋シヤッター－急騰 3Q累計は13％営業減益も3Qの大幅利益積み増しを好感
東洋シヤッター<5936.T>が急騰。同社は30日、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が8.6億円（前年同期比12.6％減）だったと発表した。
減収が響いた。販売価格水準のさらなる向上や生産効率の改善などにより基幹事業の収益力向上に取り組むとともに、戦略的な受注活動や受注済み案件の採算改善などに注力したとしている。
なお、25.3期上期（4-9月）の営業利益4.3億に対し、3Q（10-12月）は4.4億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
東洋シヤッター<5936.T>が急騰。同社は30日、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が8.6億円（前年同期比12.6％減）だったと発表した。
減収が響いた。販売価格水準のさらなる向上や生産効率の改善などにより基幹事業の収益力向上に取り組むとともに、戦略的な受注活動や受注済み案件の採算改善などに注力したとしている。
なお、25.3期上期（4-9月）の営業利益4.3億に対し、3Q（10-12月）は4.4億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★9:54 ドリコム－反落 未定だった通期最終損益は2億円の赤字見込む 減損計上など響く
ドリコム<3793.T>が反落。同社は30日、従来未定としていた25.3期通期の連結純損益予想を2.0億円の赤字（前期は1.0億円の黒字）に、年間配当予想を無配（前期は無配）にすると発表した。
新作ゲーム「Wizardry Variants Daphne」が好調な一方、既存タイトルの一部が弱含んでいること、新規タイトル1本について減損損失を計上することから最終赤字の見通し。
25.3期3Q累計（4-12月）の連結純損益は8.2億円の赤字（前年同期は1.0億円の赤字）だった。
ドリコム<3793.T>が反落。同社は30日、従来未定としていた25.3期通期の連結純損益予想を2.0億円の赤字（前期は1.0億円の黒字）に、年間配当予想を無配（前期は無配）にすると発表した。
新作ゲーム「Wizardry Variants Daphne」が好調な一方、既存タイトルの一部が弱含んでいること、新規タイトル1本について減損損失を計上することから最終赤字の見通し。
25.3期3Q累計（4-12月）の連結純損益は8.2億円の赤字（前年同期は1.0億円の赤字）だった。
★10:04 タキヒヨー－3日ぶり大幅反発 40万株・6億6000万円を上限に自社株買い 割合は4.48％
タキヒヨー<9982.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、40万株・6億6000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年1月31日～2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.48％となる。
取得方法は、自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。
このうち、21万株を上限に、2025年1月30日の終値1465円で、1月31日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT－3）において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.35％となる。
タキヒヨー<9982.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、40万株・6億6000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年1月31日～2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.48％となる。
取得方法は、自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。
このうち、21万株を上限に、2025年1月30日の終値1465円で、1月31日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT－3）において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.35％となる。
★10:07 ＴＯＴＯ－3日続伸 高機能セラミック「後工程」に進出＝日経
ＴＯＴＯ<5332.T>が3日続伸。31日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体向け事業を多角化すると報じた。
記事によれば、半導体の複雑な加工に貢献するセラミックの利用が、製造装置の素材として広がっているようだ。同社は次世代品を開発して「後工程」に進出し、生産体制を増強するもよう。新工場の建設も視野に入れるとしている。
ＴＯＴＯ<5332.T>が3日続伸。31日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体向け事業を多角化すると報じた。
記事によれば、半導体の複雑な加工に貢献するセラミックの利用が、製造装置の素材として広がっているようだ。同社は次世代品を開発して「後工程」に進出し、生産体制を増強するもよう。新工場の建設も視野に入れるとしている。
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