前場コメント No.11 良品計画、武蔵精密、養命酒、乃村工、OLC、小津産業
★10:42 良品計画-野村が目標株価を引き上げ 今後も利益拡大が続くと予想
良品計画<7453.T>が小幅続伸。野村証券では、今後も利益拡大が続くと予想。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→4500円に引き上げた。
野村では、25.8期Q1は商品力やオペレーション力の向上が好業績につながっている点を確認できる好決算であったとコメント。過去と比べて、事業運営面に安心感があり、今後も堅調な業績が続く姿を想像し易いという。下期に向けては前年の販売ハードルは高くなってくるものの、国内での販売は今後も底堅く推移。中国においても商品開発やマーケティング施策強化等の成果が見えてきている印象を受けるという。中国の外部環境は依然として厳しいと見られるものの、店舗数拡大も含めて中国でも業績拡大は続いていくとみている。
良品計画<7453.T>が小幅続伸。野村証券では、今後も利益拡大が続くと予想。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→4500円に引き上げた。
野村では、25.8期Q1は商品力やオペレーション力の向上が好業績につながっている点を確認できる好決算であったとコメント。過去と比べて、事業運営面に安心感があり、今後も堅調な業績が続く姿を想像し易いという。下期に向けては前年の販売ハードルは高くなってくるものの、国内での販売は今後も底堅く推移。中国においても商品開発やマーケティング施策強化等の成果が見えてきている印象を受けるという。中国の外部環境は依然として厳しいと見られるものの、店舗数拡大も含めて中国でも業績拡大は続いていくとみている。
★10:43 武蔵精密工業-MSMUFGが目標株価引き下げ DeepSeekによるHSC事業への影響を注視
武蔵精密工業<7220.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、DeepSeekによるHSC事業への影響を注視。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を5000円→4500円に引き下げた。
MSMUFGは業績予想を変更しないが、同社HSC事業に適用するマルチプルを28.3期予想ベースで従来30倍から25倍へ引き下げた。同社HSCはAIデータセンタ向け電力ピークカット用途拡大が期待され、26年9月の年間生産能力650万セルへの増強計画に現時点で変更はないと指摘。ただ、低コスト・高性能な生成AI技術台頭が電力需要低減につながればHSCの将来需要へ影響を及ぼす点には注視が必要としている。
武蔵精密工業<7220.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、DeepSeekによるHSC事業への影響を注視。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を5000円→4500円に引き下げた。
MSMUFGは業績予想を変更しないが、同社HSC事業に適用するマルチプルを28.3期予想ベースで従来30倍から25倍へ引き下げた。同社HSCはAIデータセンタ向け電力ピークカット用途拡大が期待され、26年9月の年間生産能力650万セルへの増強計画に現時点で変更はないと指摘。ただ、低コスト・高性能な生成AI技術台頭が電力需要低減につながればHSCの将来需要へ影響を及ぼす点には注視が必要としている。
★10:51 養命酒製造-6日ぶり反落 通期営業益を下方修正 3Q累計は77%減
養命酒製造<2540.T>が6日ぶり反落。同社は30日、25.3期通期の営業利益予想を従来の3.5億円から1.3億円(前期比72.6%減)に下方修正すると発表した。
経費削減に努めたものの、「養命酒」が物価上昇による消費行動への影響などの要因により想定を下回る見込みとなったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は1.0億円(前年同期比76.8%減)だった。
養命酒製造<2540.T>が6日ぶり反落。同社は30日、25.3期通期の営業利益予想を従来の3.5億円から1.3億円(前期比72.6%減)に下方修正すると発表した。
経費削減に努めたものの、「養命酒」が物価上昇による消費行動への影響などの要因により想定を下回る見込みとなったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は1.0億円(前年同期比76.8%減)だった。
★10:52 乃村工藝社-MSMUFGが目標株価を引き上げ 中期の業績拡大期待が一段と高まる局面
乃村工藝社<9716.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中期の業績拡大期待が一段と高まる局面と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1250円→1300円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、需要は全市場で堅調、過去の主力市場である専門店、広報・販促の受注水準も回復傾向でコロナ禍前の水準に戻ってきていると指摘。専門店は大型案件(10億円以上)も含めて引き合いが強いという。営業利益予想は売上増額、総利益率前提引き上げ(26/2期以降)を主因に上方修正し、25/2期80億円(前年比53.5%増、従来66億円)、26/2期90億円(同12.5%増、87億円)。売上高は手持ち工事の進捗が想定以上な事を織り込んだ。
乃村工藝社<9716.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中期の業績拡大期待が一段と高まる局面と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1250円→1300円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、需要は全市場で堅調、過去の主力市場である専門店、広報・販促の受注水準も回復傾向でコロナ禍前の水準に戻ってきていると指摘。専門店は大型案件(10億円以上)も含めて引き合いが強いという。営業利益予想は売上増額、総利益率前提引き上げ(26/2期以降)を主因に上方修正し、25/2期80億円(前年比53.5%増、従来66億円)、26/2期90億円(同12.5%増、87億円)。売上高は手持ち工事の進捗が想定以上な事を織り込んだ。
★10:58 OLC-MSMUFGが目標株価引き下げ 25.3期3Q決算で割高感は払しょくされず
オリエンタルランド<4661.T>が6日ぶり大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期3Q決算で割高感は払しょくされなかったと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3000円→2800円に引き下げた。
MSMUFGでは、3Qの営業増益転換着地と4Qの営業増益見込みなどから、短期株価はポジティブ反応を想定。一方、中長期的にはコストインフレの継続、単価上昇と入場者数増加の両立の難しさ(特に日本人向け)などから、足元の高マルチプルを許容できるような高い利益成長を実現するのは困難とみている。
オリエンタルランド<4661.T>が6日ぶり大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期3Q決算で割高感は払しょくされなかったと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3000円→2800円に引き下げた。
MSMUFGでは、3Qの営業増益転換着地と4Qの営業増益見込みなどから、短期株価はポジティブ反応を想定。一方、中長期的にはコストインフレの継続、単価上昇と入場者数増加の両立の難しさ(特に日本人向け)などから、足元の高マルチプルを許容できるような高い利益成長を実現するのは困難とみている。
★11:02 小津産業-大幅反発 通期最終益を上方修正 固定資産を譲渡
小津産業<7487.T>が大幅反発。同社は30日、25.5期通期の連結純利益予想を従来の3.9億円から4.8億円(前期比12.1%減)に上方修正すると発表した。
経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため、千葉物流センターを譲渡し、4Qにおいて「固定資産売却益」約1億2500万円を特別利益に計上する見通しであることを踏まえた。
小津産業<7487.T>が大幅反発。同社は30日、25.5期通期の連結純利益予想を従来の3.9億円から4.8億円(前期比12.1%減)に上方修正すると発表した。
経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため、千葉物流センターを譲渡し、4Qにおいて「固定資産売却益」約1億2500万円を特別利益に計上する見通しであることを踏まえた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ