後場コメント No.1 アクシアル、三井物、ＳＡＮＫＹＯ、ＯＬＣ、上新電、双日
★12:30 アクシアル－後場上げ幅拡大 3Q累計営業益9％減も自社株買いを好感
アクシアル リテイリング<8255.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月4日11時30分に、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は92.9億円（前年同期比9.0％減）だったと発表した。
原料原価の上昇、競合他社の動向や値上げ基調を踏まえた低値入の売価政策により売上総利益率が前年同期に比べ若干低下したことに加え、前向きな賃上げ実施と社会保険料の負担増加による人件費の増加が響いた。
なお、株価は併せて発表した自己株式取得が好感され、買いが入っている。
アクシアル リテイリング<8255.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月4日11時30分に、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は92.9億円（前年同期比9.0％減）だったと発表した。
原料原価の上昇、競合他社の動向や値上げ基調を踏まえた低値入の売価政策により売上総利益率が前年同期に比べ若干低下したことに加え、前向きな賃上げ実施と社会保険料の負担増加による人件費の増加が響いた。
なお、株価は併せて発表した自己株式取得が好感され、買いが入っている。
★12:30 アクシアル－後場上げ幅拡大 200万株・20億円を上限に自社株買い 割合2.21％
アクシアル リテイリング<8255.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日11時30分に、200万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月5日～2025年8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.21％となる。
アクシアル リテイリング<8255.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日11時30分に、200万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月5日～2025年8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.21％となる。
★12:30 三井物産－後場マイナス転換 3Q累計最終益10％減 金属資源や生活産業の減益など響く
三井物産<8031.T>が後場マイナス転換。同社は4日、25.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益（IFRS）は6522億円（前年同期比10.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは6190億円。
金属資源セグメント、機械・インフラセグメント、生活産業セグメントの減益などが響いた。株主還元方針については、2Q決算公表時から変更はないとしている。
三井物産<8031.T>が後場マイナス転換。同社は4日、25.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益（IFRS）は6522億円（前年同期比10.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは6190億円。
金属資源セグメント、機械・インフラセグメント、生活産業セグメントの減益などが響いた。株主還元方針については、2Q決算公表時から変更はないとしている。
★12:31 ＳＡＮＫＹＯ－後場買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は4％減 増配も発表
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が後場買い気配。同社は4日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の610億円から710億円（前期比2.1％減）に、期末配当予想を40円から60円（前期末は50円）に上方修正すると発表した。
同社グループのスマートパチスロ機の人気が続いており、複数タイトルの増産ニーズに対応したことに加え、新機種販売も好調に推移したことから販売台数が想定を上回る見込みとなった。新紙幣への対応やスマート遊技機普及をきっかけに、パーラーの設備更新需要が活発だったことも寄与する。年間配当予想は100円（株式分割考慮後の前期配当は80円）となる。
25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は624億円（前年同期比4.3％減）だった。
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が後場買い気配。同社は4日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の610億円から710億円（前期比2.1％減）に、期末配当予想を40円から60円（前期末は50円）に上方修正すると発表した。
同社グループのスマートパチスロ機の人気が続いており、複数タイトルの増産ニーズに対応したことに加え、新機種販売も好調に推移したことから販売台数が想定を上回る見込みとなった。新紙幣への対応やスマート遊技機普及をきっかけに、パーラーの設備更新需要が活発だったことも寄与する。年間配当予想は100円（株式分割考慮後の前期配当は80円）となる。
25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は624億円（前年同期比4.3％減）だった。
★12:31 ＯＬＣ－3日ぶり反発 日本郵船とクルーズ事業の業務提携に向け基本合意
オリエンタルランド<4661.T>が3日ぶり反発。同社は4日11時30分、日本郵船<9101.T>および郵船クルーズと、同社が日本を拠点として2028年度の就航をめざすクルーズ事業において業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。
今回の基本合意により、同社が展開する予定のクルーズ事業に対して日本郵船グループはクルーズ事業のコンサルティング、クルーズ船の船舶管理および運航管理に関して検討を進めるとしている。
オリエンタルランド<4661.T>が3日ぶり反発。同社は4日11時30分、日本郵船<9101.T>および郵船クルーズと、同社が日本を拠点として2028年度の就航をめざすクルーズ事業において業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。
今回の基本合意により、同社が展開する予定のクルーズ事業に対して日本郵船グループはクルーズ事業のコンサルティング、クルーズ船の船舶管理および運航管理に関して検討を進めるとしている。
★12:36 上新電機－後場急落 3Q累計営業益77％減 節約志向高まり家電低調 販管費増も響く
上新電機<8173.T>が後場急落。同社は4日12時30分、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は14.9億円（前年同期比76.7％減）だったと発表した。
節約志向が高まる中、夏の猛暑による影響で伸長したエアコンなどを除いてどの商品群もおしなべて前年実績を下回る状況となった。販管費の増加も響いた。
上新電機<8173.T>が後場急落。同社は4日12時30分、25.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は14.9億円（前年同期比76.7％減）だったと発表した。
節約志向が高まる中、夏の猛暑による影響で伸長したエアコンなどを除いてどの商品群もおしなべて前年実績を下回る状況となった。販管費の増加も響いた。
★12:40 双日－後場上げ幅拡大 3Q累計最終益1.2％増 コンセンサス上回る
双日<2768.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月4日12時30分に、25.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益(IFRS)は761.2億円（前年同期比1.2％増）だったと発表した。市場コンセンサスは739.2億円。
ベトナム業務用食品卸売事業会社、冷凍マグロ加工販売事業会社の前期取得によるリテール・コンシューマーサービスでの増益などにより売上総利益は増益となったものの、連結子会社の新規取得などによる販管費の増加などにより税引前四半期利益は減益となった。ただ、法人所得税費用が減少したことから、純利益は小幅な増益となった。
双日<2768.T>が後場上げ幅拡大。同社は2月4日12時30分に、25.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益(IFRS)は761.2億円（前年同期比1.2％増）だったと発表した。市場コンセンサスは739.2億円。
ベトナム業務用食品卸売事業会社、冷凍マグロ加工販売事業会社の前期取得によるリテール・コンシューマーサービスでの増益などにより売上総利益は増益となったものの、連結子会社の新規取得などによる販管費の増加などにより税引前四半期利益は減益となった。ただ、法人所得税費用が減少したことから、純利益は小幅な増益となった。
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