前場コメント No.6 コンコルディア、オルガノ、ソフトバンクG、ルネサス、富士急、USS
★9:10 コンコルディア-もみ合い 3Q累計最終益16%増 貸出金利息や国内役務取引等収益の増加が寄与
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>がもみ合い。同社は2月5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は627.6億円(前年同期比16.3%増)だったと発表した。
経常収益が、ソリューション営業強化による貸出金利息および国内役務取引等収益の増加などにより、増加した。前年同期に実施した外債などの損切りがなくなった反動によるその他業務費用の減少なども寄与した。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>がもみ合い。同社は2月5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は627.6億円(前年同期比16.3%増)だったと発表した。
経常収益が、ソリューション営業強化による貸出金利息および国内役務取引等収益の増加などにより、増加した。前年同期に実施した外債などの損切りがなくなった反動によるその他業務費用の減少なども寄与した。
★9:10 オルガノ-3日ぶり大幅反落 通期営業益を上方修正 受注高見通しは下方修正
オルガノ<6368.T>が3日ぶり大幅反落。同社は5日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の280億円から310億円(前期比37.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは278億円。
比較的収益性が高いソリューション事業の売り上げ拡大や、プラント事業の利益率改善などが寄与する。受注高については、電子産業分野の大型案件の受注見込み時期が後ろ倒しとなった影響により1550億円(前回予想比8.8%減)となる見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は197億円(前年同期比39.1%増)だった。
なお、株価は受注高見通しの下方修正を受けて売りが優勢となっている。
オルガノ<6368.T>が3日ぶり大幅反落。同社は5日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の280億円から310億円(前期比37.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは278億円。
比較的収益性が高いソリューション事業の売り上げ拡大や、プラント事業の利益率改善などが寄与する。受注高については、電子産業分野の大型案件の受注見込み時期が後ろ倒しとなった影響により1550億円(前回予想比8.8%減)となる見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は197億円(前年同期比39.1%増)だった。
なお、株価は受注高見通しの下方修正を受けて売りが優勢となっている。
★9:13 ソフトバンクG-5日続伸 半導体設計アンペア買収合意に近づくと伝わる
ソフトバンクグループ<9984.T>が5日続伸。ブルームバーグ通信は6日、米半導体設計会社アンペア・コンピューティングの買収に向け最終段階の交渉を進めていることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かったと報じた。
関係者によると、米オラクルが出資するアンペアの企業価値は負債を含め約65億ドル(約9900億円)と評価される可能性があるという。合意は数週間以内に発表されると考えられるとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が5日続伸。ブルームバーグ通信は6日、米半導体設計会社アンペア・コンピューティングの買収に向け最終段階の交渉を進めていることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かったと報じた。
関係者によると、米オラクルが出資するアンペアの企業価値は負債を含め約65億ドル(約9900億円)と評価される可能性があるという。合意は数週間以内に発表されると考えられるとしている。
★9:20 ルネサス-急騰 1Q売上収益減少見込むも織り込み済み
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が急騰。同社は6日9時、25.12期1Q(1-3月)のNon-GAAP売上収益予想を3015億円~3165億円(前年同期比14.3%減~10.0%減)のレンジだと発表した。
前提為替レートは1米ドル155円、1ユーロ161円としている。
24.12期通期の連結売上収益(IFRS)は1兆3485億円(前年同期比8.2%減)だった。同営業利益は2230億円(同42.9%減)だった。
また、未定としていた24.12期の期末配当予想を28円(前期は28円)とした。年間配当予想も同額となる。
株価は業績悪化を織り込んで足もと調整しており、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。配当が維持されたことも好感されている面がある。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が急騰。同社は6日9時、25.12期1Q(1-3月)のNon-GAAP売上収益予想を3015億円~3165億円(前年同期比14.3%減~10.0%減)のレンジだと発表した。
前提為替レートは1米ドル155円、1ユーロ161円としている。
24.12期通期の連結売上収益(IFRS)は1兆3485億円(前年同期比8.2%減)だった。同営業利益は2230億円(同42.9%減)だった。
また、未定としていた24.12期の期末配当予想を28円(前期は28円)とした。年間配当予想も同額となる。
株価は業績悪化を織り込んで足もと調整しており、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。配当が維持されたことも好感されている面がある。
★9:21 富士急行-急騰 3Q累計営業益7%減 コンセンサス上回る
富士急行<9010.T>が急騰。同社は5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は66.8億円(前年同期比7.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは64.5億円。
3Q(10-12月)は好天にも恵まれ、運輸業やレジャー・サービス業の需要が回復したことで堅調に推移した。一方、営業費の増加により減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
富士急行<9010.T>が急騰。同社は5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は66.8億円(前年同期比7.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは64.5億円。
3Q(10-12月)は好天にも恵まれ、運輸業やレジャー・サービス業の需要が回復したことで堅調に推移した。一方、営業費の増加により減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
★9:21 ユー・エス・エス-大和が目標株価を引き上げ シェア上昇、流通量の増加が続く
ユー・エス・エス<4732.T>が反発。大和証券では、シェア上昇、流通量の増加が続くと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1500円→1550円に引き上げた。
大和では、従来予想(売上高、利益)を継続。営業利益で25/3期が542億円(前期比+10.8%、会社計画531.7億円)、26/3期が561億円(同+3.5%)と見込む。25/3期の配当予想は42.5円/株(従来42円/株)に引き上げた。課題であったシェアの引き上げが進んでいることはポジティブと指摘。来期は流通量の増加などから増益基調が続くとみている。加えてUSS JAPAN(大口顧客向けシステム)の値上げにも注目している。
ユー・エス・エス<4732.T>が反発。大和証券では、シェア上昇、流通量の増加が続くと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1500円→1550円に引き上げた。
大和では、従来予想(売上高、利益)を継続。営業利益で25/3期が542億円(前期比+10.8%、会社計画531.7億円)、26/3期が561億円(同+3.5%)と見込む。25/3期の配当予想は42.5円/株(従来42円/株)に引き上げた。課題であったシェアの引き上げが進んでいることはポジティブと指摘。来期は流通量の増加などから増益基調が続くとみている。加えてUSS JAPAN(大口顧客向けシステム)の値上げにも注目している。
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