前場コメント No.6 阪急神RE、GMOインター、note、飯田GHD、KHネオケム、武田
★9:10 阪急阪神R-売買停止 3Dインベストメント系が1口14万3770円で上限付きTOB
阪急阪神リート投資法人<8977.T>が売買停止。3Dインベストメント系のシトコ・トラスティーズ(ユーティー)・リミテッド・アズ・トラスティー・オブ・スリーディー・エンデバー・マスター・ファンド-ツーは13日、同投資法人に対する公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
買い付け価格は1口につき14万3770円。買付期間は2月13日から3月13日。買い付け予定数は9万4968口。上限も同様となる。下限は6万0208口。
阪急阪神リート投資法人<8977.T>が売買停止。3Dインベストメント系のシトコ・トラスティーズ(ユーティー)・リミテッド・アズ・トラスティー・オブ・スリーディー・エンデバー・マスター・ファンド-ツーは13日、同投資法人に対する公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
買い付け価格は1口につき14万3770円。買付期間は2月13日から3月13日。買い付け予定数は9万4968口。上限も同様となる。下限は6万0208口。
★9:11 GMOインターネット-買い気配 今期営業益57.6倍見込む 前期は計画上振れ
GMOインターネット<4784.T>が買い気配。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を80.0億円(前期比57.6倍)に、年間配当予想を18.2円(前期は6.9円)にすると発表した。市場コンセンサスは76.4億円。再編によるシナジーの発揮や、組織体制の強化および効率化などを進めるとしている。
24.12期通期の連結営業損益は1.4億円の黒字(前の期は2500万円の赤字)だった。会社計画の1.0億円の黒字から上振れて着地した。GMOーIGのインターネットインフラ事業を承継し、連結内における事業別の売上比率の変動により、当初想定と比較し、利益率の高い事業が好調に推移したことなどが寄与した。
併せて、配当方針を変更すると発表した。基本配当性向を65%以上(従来は50%以上)、基準日を毎年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日とした四半期配当(同年1回)を行うことを基本方針とする。
また、25.12期および26.12期の四半期配当においては、プライム市場への上場を記念した記念配当として、基本方針の配当性向65%に加え、配当性向35%分の配当を追加で実施する予定だとしている。
また、2025年6月末日を基準日とする株主優待制度より、GMOクリック証券における取引手数料のキャッシュバックは廃止することも発表した。
GMOインターネット<4784.T>が買い気配。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を80.0億円(前期比57.6倍)に、年間配当予想を18.2円(前期は6.9円)にすると発表した。市場コンセンサスは76.4億円。再編によるシナジーの発揮や、組織体制の強化および効率化などを進めるとしている。
24.12期通期の連結営業損益は1.4億円の黒字(前の期は2500万円の赤字)だった。会社計画の1.0億円の黒字から上振れて着地した。GMOーIGのインターネットインフラ事業を承継し、連結内における事業別の売上比率の変動により、当初想定と比較し、利益率の高い事業が好調に推移したことなどが寄与した。
併せて、配当方針を変更すると発表した。基本配当性向を65%以上(従来は50%以上)、基準日を毎年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日とした四半期配当(同年1回)を行うことを基本方針とする。
また、25.12期および26.12期の四半期配当においては、プライム市場への上場を記念した記念配当として、基本方針の配当性向65%に加え、配当性向35%分の配当を追加で実施する予定だとしている。
また、2025年6月末日を基準日とする株主優待制度より、GMOクリック証券における取引手数料のキャッシュバックは廃止することも発表した。
★9:16 note-ストップ安売り気配 連日上昇の反動で手じまい売りか 約1カ月で4.6倍
note<5243.T>がストップ安売り気配。連日で大幅な上昇が続いていたことから手じまい売りが出ているもよう。
同社については、1月14日大引け後に米グーグルインターナショナルとの資本業務提携を発表したことが買い材料となり、同日終値628円に対し2月12日終値で2909円まで上昇。約1カ月で4.6倍となるなど人気化していた。一方、きょうは安く始まったため上昇一服と判断した売りが殺到しているようだ。
note<5243.T>がストップ安売り気配。連日で大幅な上昇が続いていたことから手じまい売りが出ているもよう。
同社については、1月14日大引け後に米グーグルインターナショナルとの資本業務提携を発表したことが買い材料となり、同日終値628円に対し2月12日終値で2909円まで上昇。約1カ月で4.6倍となるなど人気化していた。一方、きょうは安く始まったため上昇一服と判断した売りが殺到しているようだ。
★9:21 飯田GHD-大和が投資判断を引き上げ 在庫抑制が継続、高い利益進捗
飯田グループホールディングス<3291.T>が反発。大和証券では、在庫抑制が継続、高い利益進捗に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2400円→2600円に引き上げた。
大和の従来予想を継続。安価な戸建分譲の市場在庫の過剰感は供給抑制により解消しつつあるという。一方、需要は、1)コロナ禍での需要先食いの一巡、2)名目賃金の上昇や今後の家賃の上昇懸念、3)地方銀行の積極的な住宅ローン貸出姿勢、などにより緩やかに改善傾向に向かうと予想。今年度末にはロシア子会社の減損リスクなどがあるものの、26/3期は在庫水準が改善しているだけに需要増に伴った業績の拡大が期待できるとコメント。また、4月から新社長体制に移行するが株主還元策やIR姿勢などへの変化に期待している。
飯田グループホールディングス<3291.T>が反発。大和証券では、在庫抑制が継続、高い利益進捗に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2400円→2600円に引き上げた。
大和の従来予想を継続。安価な戸建分譲の市場在庫の過剰感は供給抑制により解消しつつあるという。一方、需要は、1)コロナ禍での需要先食いの一巡、2)名目賃金の上昇や今後の家賃の上昇懸念、3)地方銀行の積極的な住宅ローン貸出姿勢、などにより緩やかに改善傾向に向かうと予想。今年度末にはロシア子会社の減損リスクなどがあるものの、26/3期は在庫水準が改善しているだけに需要増に伴った業績の拡大が期待できるとコメント。また、4月から新社長体制に移行するが株主還元策やIR姿勢などへの変化に期待している。
★9:22 KHネオケム-大和が投資判断を引き上げ 冷凍機油原料の需要回復と株主還元強化を評価
KHネオケム<4189.T>が堅調。大和証券では、冷凍機油原料の需要回復と株主還元強化を評価。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→2900円に引き上げた。
大和では、25/12期営業利益予想を140億円(従来128億円)へ修正。為替前提は150円/1ドル。冷凍機油原料の販売増加などを背景に機能性材料事業中心に引き上げた。26/12期営業利益は160億円(前期比14%増。新中計計画は144億円)を見込む。円安効果により会社計画を上回るとみている。冷凍機油原料の中国向けは注視が必要だが、米国やアジアなど中心に堅調に推移し2桁増益が続くと予想。株主還元強化も評価。株価は再評価の余地があると解説している。
KHネオケム<4189.T>が堅調。大和証券では、冷凍機油原料の需要回復と株主還元強化を評価。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→2900円に引き上げた。
大和では、25/12期営業利益予想を140億円(従来128億円)へ修正。為替前提は150円/1ドル。冷凍機油原料の販売増加などを背景に機能性材料事業中心に引き上げた。26/12期営業利益は160億円(前期比14%増。新中計計画は144億円)を見込む。円安効果により会社計画を上回るとみている。冷凍機油原料の中国向けは注視が必要だが、米国やアジアなど中心に堅調に推移し2桁増益が続くと予想。株主還元強化も評価。株価は再評価の余地があると解説している。
★9:23 武田薬品工業-東海東京が目標株価を引き上げ 25/3期通期は新薬効果等に注目
武田薬品工業<4502.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、25/3期通期は新薬効果等に注目。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は4780円→5570円に引き上げた。
東海東京では、25/3期営業利益は会社計画(3440億円)を上回る前年比62.1%増の3470億円と予想。コア営業利益は会社計画(11500億円、期初計画10000億円)を上回る前年比9%増の11530億円と見込んでいる。続く26/3期も戦略製品の本格寄与などから高水準の利益成長を予想。とくに「FRUZAQLA」や「QDENGA」などの本格貢献を見込む。営業利益は前年比35%増の4700億円と予想している。
武田薬品工業<4502.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、25/3期通期は新薬効果等に注目。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は4780円→5570円に引き上げた。
東海東京では、25/3期営業利益は会社計画(3440億円)を上回る前年比62.1%増の3470億円と予想。コア営業利益は会社計画(11500億円、期初計画10000億円)を上回る前年比9%増の11530億円と見込んでいる。続く26/3期も戦略製品の本格寄与などから高水準の利益成長を予想。とくに「FRUZAQLA」や「QDENGA」などの本格貢献を見込む。営業利益は前年比35%増の4700億円と予想している。
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