前場コメント No.10 三井金、フィンテック、アルバック、リスキル、エイチワン、サンアスタリスク
★10:26 三井金属鉱業-5日ぶり大幅反落 通期最終益を上方修正 主力製品の数量見通しは引き下げ
三井金属鉱業<5706.T>が5日ぶり大幅反落。同社は12日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の465億円から570億円(前期比2.2倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは485億円。
金属セグメントでの為替の円安と金属価格が上回って推移したことによる収益改善、それらに伴う在庫要因の好転などを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は521億円(前年同期比3.4倍)だった。機能材料セグメントで極薄銅箔「マイクロシン」などの主要製品の販売量が増加した。金属セグメントで為替の円安や金属価格が上回って推移したことなども寄与した。
一方、上方修正は市況の要因が大きいほか、主力製品の極薄銅箔や電解銅箔は数量見通しが引き下げられた。材料に欠ける決算だったとの見方もあり、株価は売りが優勢となっている。
三井金属鉱業<5706.T>が5日ぶり大幅反落。同社は12日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の465億円から570億円(前期比2.2倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは485億円。
金属セグメントでの為替の円安と金属価格が上回って推移したことによる収益改善、それらに伴う在庫要因の好転などを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は521億円(前年同期比3.4倍)だった。機能材料セグメントで極薄銅箔「マイクロシン」などの主要製品の販売量が増加した。金属セグメントで為替の円安や金属価格が上回って推移したことなども寄与した。
一方、上方修正は市況の要因が大きいほか、主力製品の極薄銅箔や電解銅箔は数量見通しが引き下げられた。材料に欠ける決算だったとの見方もあり、株価は売りが優勢となっている。
★10:27 フィンテックグローバル-急騰 1Q最終益45%増 PE投資の回収が順調に進ちょく
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、25.9期1Q(10-12月)の連結純利益は8.5億円(前年同期比44.5%増)だったと発表した。
事業承継案件においてPE投資の回収が順調に進ちょくしたことや、メッツァの来園者数が各種施策により前年同期比で6.9%増加し22万人となったことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いや東洋証券<8614.T>との業務提携基本合意書締結も好感されている。
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、25.9期1Q(10-12月)の連結純利益は8.5億円(前年同期比44.5%増)だったと発表した。
事業承継案件においてPE投資の回収が順調に進ちょくしたことや、メッツァの来園者数が各種施策により前年同期比で6.9%増加し22万人となったことなどが寄与した。
なお、同日発表された自社株買いや東洋証券<8614.T>との業務提携基本合意書締結も好感されている。
★10:27 フィンテックグローバル-急騰 東洋証券と業務提携基本合意書を締結 株式取得へ
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、東洋証券<8614.T>との間で業務提携基本合意書を締結すると発表した。同社は東洋証券の普通株式を取得する予定であり、取得価額の総額は5億円以内としている。
同提携により、東洋証券による顧客への同社組成の金融商品の紹介、勧誘、販売や、 同社による東洋証券の顧客ニーズを踏まえた金融商品の組成などを行うという。具体的な内容、条件などは、今後、協議の上決定するとしている。
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、東洋証券<8614.T>との間で業務提携基本合意書を締結すると発表した。同社は東洋証券の普通株式を取得する予定であり、取得価額の総額は5億円以内としている。
同提携により、東洋証券による顧客への同社組成の金融商品の紹介、勧誘、販売や、 同社による東洋証券の顧客ニーズを踏まえた金融商品の組成などを行うという。具体的な内容、条件などは、今後、協議の上決定するとしている。
★10:27 フィンテックグローバル-急騰 250万株・3億円を上限に自社株買い 割合は1.27%
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、250万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月13日~4月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.27%となる。
フィンテック グローバル<8789.T>が急騰。同社は12日、250万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月13日~4月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.27%となる。
★10:34 アルバック-反落 上期営業益49%増 通期見通しは据え置き
アルバック<6728.T>が反落。同社は12日、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は153億円(前年同期比48.8%増)だったと発表した。上期の会社計画は140億円。市場コンセンサスは135億円。
真空機器事業における半導体および電子部品製造装置の増収などが寄与した。日本・中国のパワーデバイス投資の反動減により、全体の受注高は1163億円(前年同期比13.2%減)となった。通期の見通しは据え置いた。
株価は買いが先行したものの、売りに押される展開となっている。
アルバック<6728.T>が反落。同社は12日、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は153億円(前年同期比48.8%増)だったと発表した。上期の会社計画は140億円。市場コンセンサスは135億円。
真空機器事業における半導体および電子部品製造装置の増収などが寄与した。日本・中国のパワーデバイス投資の反動減により、全体の受注高は1163億円(前年同期比13.2%減)となった。通期の見通しは据え置いた。
株価は買いが先行したものの、売りに押される展開となっている。
★10:44 リスキル-ストップ高 3Q累計営業益は6.7億円 通期計画を超過
リスキル<291A.T>がストップ高。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は6億7400万円だったと発表した。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため、比較はできない。なお、25.3期通期の営業利益予想は6億6700万円となっており、3Q時点で超過している。
売上高が会社予想を上回った一方で、販管費は予想を下回って推移した。
リスキル<291A.T>がストップ高。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は6億7400万円だったと発表した。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため、比較はできない。なお、25.3期通期の営業利益予想は6億6700万円となっており、3Q時点で超過している。
売上高が会社予想を上回った一方で、販管費は予想を下回って推移した。
★10:47 エイチワン-ストップ高 3Q累計営業黒字転換 増配も発表
エイチワン<5989.T>がストップ高。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益(IFRS)が107億円の黒字(前年同期は149億円の赤字)だったと発表した。
製造コストの圧縮を図ったことに加え、前期における有形固定資産の減損処理に伴う償却負担が減少したことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を13円から37円(前期末は8円)に上方修正すると発表した。年間配当は26円→50円(前期は20円)となる。
エイチワン<5989.T>がストップ高。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益(IFRS)が107億円の黒字(前年同期は149億円の赤字)だったと発表した。
製造コストの圧縮を図ったことに加え、前期における有形固定資産の減損処理に伴う償却負担が減少したことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を13円から37円(前期末は8円)に上方修正すると発表した。年間配当は26円→50円(前期は20円)となる。
★10:50 サンアスタリスク-急落 今期営業益4%増見込む 前期は計画下回る
Sun Asterisk<4053.T>が急落。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を15.0億円(前期比4.2%増)にすると発表した。
2Q以降は徐々に社内人員の稼働率が向上する見込みであり、プロジェクト運営に必要な人員の新規採用および社内の人材育成を行うことにより、売上高原価率を正常化させる計画。
24.12期通期の連結営業利益は14.4億円(前の期比18.6%減)だった。会社計画は15.0億円。未稼働人員の人件費、円安による為替影響が主な要因となり、営業利益率が低下した。
Sun Asterisk<4053.T>が急落。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を15.0億円(前期比4.2%増)にすると発表した。
2Q以降は徐々に社内人員の稼働率が向上する見込みであり、プロジェクト運営に必要な人員の新規採用および社内の人材育成を行うことにより、売上高原価率を正常化させる計画。
24.12期通期の連結営業利益は14.4億円(前の期比18.6%減)だった。会社計画は15.0億円。未稼働人員の人件費、円安による為替影響が主な要因となり、営業利益率が低下した。
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