後場コメント No.1 アサヒ、リゾートトラス、AeroEdge、クロップス、コクヨ、令和AH
★12:30 アサヒGHD-後場マイナス転換 今期最終益8%減見込む 前期は17%増
アサヒグループホールディングス<2502.T>が後場マイナス転換。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を1775億円(前期比7.6%減)に、年間配当予想を52円にすると発表した。市場コンセンサスは2067億円。
日本やオセアニアを中心に変動費などのコストアップ見込むものの、ミックス改善やコスト効率化などにより事業利益は増加する見通し。一方、前年の固定資産売却益の反動や、金融収支の悪化などにより最終減益を見込む。
24.12期通期の連結純利益は1921億円(前の期比17.1%増)だった。適切な価格戦略や、プレミアム化の進展による単価向上などが寄与した。会社計画は1930億円だった。期末配当は従来予想の25円に対し27円に決定した。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が後場マイナス転換。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を1775億円(前期比7.6%減)に、年間配当予想を52円にすると発表した。市場コンセンサスは2067億円。
日本やオセアニアを中心に変動費などのコストアップ見込むものの、ミックス改善やコスト効率化などにより事業利益は増加する見通し。一方、前年の固定資産売却益の反動や、金融収支の悪化などにより最終減益を見込む。
24.12期通期の連結純利益は1921億円(前の期比17.1%増)だった。適切な価格戦略や、プレミアム化の進展による単価向上などが寄与した。会社計画は1930億円だった。期末配当は従来予想の25円に対し27円に決定した。
★12:30 リゾートトラスト-後場買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表 3Q累計は2倍
リゾートトラスト<4681.T>が後場買い気配。同社は14日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の250億円から260億円(前期比23.1%増)に、期末配当予想を31円から33円(前期末は29円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは254億円。
会員権事業において、2024年10月に会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎えたことで、これまで繰延べられていた不動産収益が一括計上された。ホテル・メディカル会員権の好調な販売状況となっていることも寄与する。年間配当予想は60円(前期は54円)となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は258億円(前年同期比2倍)だった。
リゾートトラスト<4681.T>が後場買い気配。同社は14日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の250億円から260億円(前期比23.1%増)に、期末配当予想を31円から33円(前期末は29円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは254億円。
会員権事業において、2024年10月に会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎えたことで、これまで繰延べられていた不動産収益が一括計上された。ホテル・メディカル会員権の好調な販売状況となっていることも寄与する。年間配当予想は60円(前期は54円)となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は258億円(前年同期比2倍)だった。
★12:31 AeroEdge-後場買い気配 上期営業益50%増 通期売上高は下方修正
AeroEdge<7409.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分に、25.6期上期(7-12月)の営業利益は2.8億円(前年同期比50.4%増)だったと発表した。
上期の同社の販売したチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数は310基となり、前年同期から16.1%増加がしたことなど寄与した。
併せて、25.6期通期の売上高を従来の37.6億円から35.5億円(前期比6.0%増)に引き下げることも発表した。米Boeingにおいて 2024年9月に発生したストライキにより、737MAXの生産が約3カ月停止したことなどを主な要因として、同社の25.6期のチタンアルミブレードの受注が減少する見込みとなったことを踏まえた。
AeroEdge<7409.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分に、25.6期上期(7-12月)の営業利益は2.8億円(前年同期比50.4%増)だったと発表した。
上期の同社の販売したチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数は310基となり、前年同期から16.1%増加がしたことなど寄与した。
併せて、25.6期通期の売上高を従来の37.6億円から35.5億円(前期比6.0%増)に引き下げることも発表した。米Boeingにおいて 2024年9月に発生したストライキにより、737MAXの生産が約3カ月停止したことなどを主な要因として、同社の25.6期のチタンアルミブレードの受注が減少する見込みとなったことを踏まえた。
★12:31 クロップス-後場売り気配 3Q累計営業益5%減 店舗運営コスト増加など響く
クロップス<9428.T>が後場売り気配。同社は14日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は15.7億円(前年同期比5.1%減)だったと発表した。
移動体通信事業、店舗転貸借事業および不動産売買事業の販売収入の増加により増収となった。一方、移動体通信事業の店舗運営コストの増加などにより減益となった。
クロップス<9428.T>が後場売り気配。同社は14日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は15.7億円(前年同期比5.1%減)だったと発表した。
移動体通信事業、店舗転貸借事業および不動産売買事業の販売収入の増加により増収となった。一方、移動体通信事業の店舗運営コストの増加などにより減益となった。
★12:32 コクヨ-後場買い気配 850万株・200億円を上限に自社株買い 割合は7.5%
コクヨ<7984.T>が後場買い気配。同社は14日12時、850万株・200億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月16日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.5%となる。
コクヨ<7984.T>が後場買い気配。同社は14日12時、850万株・200億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月16日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.5%となる。
★12:32 コクヨ-後場買い気配 今期営業益9.0%増見込む 自社株買いも発表
コクヨ<7984.T>が後場買い気配。同社は14日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を240億円(前期比9.0%増)に、年間配当予想を91円(前期は77円)にすると発表した。主力のファニチャー事業などで増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は220億円(前の期比7.6%減)だった。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
コクヨ<7984.T>が後場買い気配。同社は14日12時、25.12期通期の連結営業利益予想を240億円(前期比9.0%増)に、年間配当予想を91円(前期は77円)にすると発表した。主力のファニチャー事業などで増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は220億円(前の期比7.6%減)だった。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★12:34 令和AH-後場買い気配 通期経常益を上方修正 自社開発のシステム実証でコスト削減
令和アカウンティング・ホールディングス<296A.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の10.8億円から14.3億円(前期比73.3%増)に上方修正すると発表した。
同社が自社開発を進めている経理実務に関わるシステムについて、まずは自社内での試験導入を進め、その性能などを検証した結果、大幅な生産性向上が認められたという。その実証成果としてコストが削減され、経常利益などが大幅な増加となったことなどを踏まえた。
来期以降についても開発中の多種類のDXにつながるシステム開発を継続すると同時に、当該システムが汎用性の高いものであることから、効果が確認されたシステムより順次社外に対しても販売していく予定だとしている。
令和アカウンティング・ホールディングス<296A.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の10.8億円から14.3億円(前期比73.3%増)に上方修正すると発表した。
同社が自社開発を進めている経理実務に関わるシステムについて、まずは自社内での試験導入を進め、その性能などを検証した結果、大幅な生産性向上が認められたという。その実証成果としてコストが削減され、経常利益などが大幅な増加となったことなどを踏まえた。
来期以降についても開発中の多種類のDXにつながるシステム開発を継続すると同時に、当該システムが汎用性の高いものであることから、効果が確認されたシステムより順次社外に対しても販売していく予定だとしている。
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