後場コメント No.1 マイクロニクス、レオパレス21、ユーグレナ、eWeLL、ポーラオルHD、ブシロード

2025/02/17(月) 15:31
★12:31  日本マイクロニクス-ストップ高買い気配 上期営業益30%増見込む 前期は2.4倍
 日本マイクロニクス<6871.T>がストップ高買い気配。同社は14日に、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想は75.0億円(前期比30.1%増)と発表した。同社グループは、各四半期の決算発表時点で2四半期先の業績予想を開示している。

 プローブカード事業では、生産能力増強のため、青森工場の新棟稼働に注力する。また、半導体の高性能化に対応する研究開発を継続し、新技術開発を進めるとしている。

 24.12期通期の連結営業利益は126億円(前の期比2.4倍)だった。HBM市場の急拡大を受けメモリ向けプローブカードが好調だった。

 併せて、従来65円としていた24.12期の期末配当を70円(前期は33円)に決定することも発表した。年間配当も同額となる。

★12:32  レオパレス21-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計営業益は27%増
 レオパレス21<8848.T>が急騰。同社は2月14日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の266億円から310億円(前期比33.0%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは307億円。

 入居率は計画を下回って推移する一方で、おう盛な法人需要と物価高騰を背景に、家賃単価が上昇基調を維持することから、売上高の増加を見込む。

 併せて発表した、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業益は255億円(前年同期比27.2%増)だった。

★12:35  ユーグレナ-急騰 今期営業益4倍見込む 前期は黒字転換
 ユーグレナ<2931.T>が急騰。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益予想を12.0億円(前期比4.0倍)にすると発表した。

 前期に達成した営業黒字化を定着させるべく、2025年1月に希望退職者の募集を発表するとともに、ヘルスケア事業を中心にさらなるコスト構造改革を推進する予定。また、前期に実施したサティス製薬グループの連結子会社化やバイオ燃料実証プラントの稼働終了に伴う利益改善が、今期より通期で寄与するほか、サティス製薬グループの連結子会社化に伴い計上した受注残に係る顧客関連資産の償却費の影響も解消する見込みとしている。

 24.12期通期の連結営業損益は3.0億円の黒字(前の期は14.6億円の赤字)だった。売上総利益率の低いバイオ燃料事業の売上高や、株式譲渡した株式会社はこの売上高が前期に比べて減少したことにより売上総利益が増加した。また実証プラントを閉鎖したことにより、研究開発費が減少したことも寄与した。

★12:39  eWeLL-急騰 今期営業益32%増見込む 新中計も策定
 eWeLL<5038.T>が急騰。同社は14日、25.12期通期の営業利益予想を14.9億円(前期比31.6%増)に、年間配当予想を15円(前期は12円)にすると発表した。

 引き続き、訪問看護の業務効率化支援、法令遵守サポート、労働生産性向上のためのツール開発に注力する。さらに、同社のプラットフォームを通じて蓄積されたデータとノウハウの活用、またAIを用いた業務効率化サービスや、地域包括ケアシステムの最適化、新機能の開発も推進するとしている。

 24.12期通期の営業利益は11.4億円(前の期比25.0%増)だった。24.12の期末配当は従来予想の11円に対し12円に決定した。
 
 併せて、25.12期から27.12期まで3年間を計期間とする中期経営計画を策定したと発表した。営業利益率を高い水準で維持しつつ、27.12に売上高50.2億円(24.12期は実績値で25.7億円)、営業利益22.5億円をめざすとしている。

★12:44  ポーラオルビス-急落 今期営業益5%増見込むもコンセンサス下回る
 ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が急落。同社は14日に、25.12期通期の連結営業利益予想は145億円(前期比5.0%増)と発表した。市場コンセンサスは172億円。

 重点戦略として、4つの事業成長戦略「国内事業の顧客基盤強化、持続的成長と収益性改善」「海外事業のさらなる成長と新市場での基盤確立」「育成ブランドの成長を伴う黒字化による持続的収益貢献」「ブランドポートフォリオ拡充と事業領域拡張」を掲げ、事業成長を加速させるべく実行するとしている。

 24.12期通期の連結営業利益は138億円(前の期比14.1%減)だった。主に基幹ブランドであるPOLAブランドの売り上げの減少が響いた。

★12:47  ブシロード-急騰 通期営業益を上方修正 上期は4.3倍
 ブシロード<7803.T>が急騰。同社は14日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から30.0億円(前期比3.4倍)に上方修正すると発表した。

 トレーディングカードゲームユニット、マーチャンダイジングユニットおよびライブエンタメユニットの好調により、エンターテイメント事業が順調に推移したことなどを踏まえた。

 25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は17.3億円(前年同期比4.3倍)だった。


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