前場コメント No.6 化工機、三井金、キタック、ゼオン、サンケン電、ナガイレーベ
★9:38 三菱化工機-大幅反発 1株を3株に分割 基準日は3月31日
三菱化工機<6331.T>が大幅反発。同社は2月28日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき3株の割合を持って分割する。
三菱化工機<6331.T>が大幅反発。同社は2月28日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき3株の割合を持って分割する。
★9:40 三井金属-大和が投資判断を引き上げ 配当利回りと銅箔の成長性に注目
三井金属鉱業<5706.T>が反発。大和証券では、配当利回りと銅箔の成長性に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は4900円→5100円に引き上げた。
大和では、経常利益で24年度:697億円(従来494億円)、25年度:507億円(同582億円)へ予想を修正した。24年度については金属事業のコスト改善や在庫評価益等を踏まえて増額した一方、25年度は銅・亜鉛製錬TC低下を踏まえて減額修正した。現在の株価はDOE3.0%に基づく25年度予想配当利回りが4%を超えており、PERも非鉄セクター内で相対的に低位である点から、割安感を見出せるとの見方に変更。自己資本比率が改善する中、25年度から始まる新中計でDOEが引き上げられるかにも注目している。
三井金属鉱業<5706.T>が反発。大和証券では、配当利回りと銅箔の成長性に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は4900円→5100円に引き上げた。
大和では、経常利益で24年度:697億円(従来494億円)、25年度:507億円(同582億円)へ予想を修正した。24年度については金属事業のコスト改善や在庫評価益等を踏まえて増額した一方、25年度は銅・亜鉛製錬TC低下を踏まえて減額修正した。現在の株価はDOE3.0%に基づく25年度予想配当利回りが4%を超えており、PERも非鉄セクター内で相対的に低位である点から、割安感を見出せるとの見方に変更。自己資本比率が改善する中、25年度から始まる新中計でDOEが引き上げられるかにも注目している。
★9:43 キタック-急落 1Q営業益42%減 建設コンサルタント事業で減益
キタック<4707.T>が急落。同社は2月28日、25.10期1Q(10月21日~1月20日)の連結営業利益は7100万円(前年同期比41.5%減)だったと発表した。
受注高は増加したものの、建設コンサルタント事業で減益となったことなどが響いた。
キタック<4707.T>が急落。同社は2月28日、25.10期1Q(10月21日~1月20日)の連結営業利益は7100万円(前年同期比41.5%減)だったと発表した。
受注高は増加したものの、建設コンサルタント事業で減益となったことなどが響いた。
★9:47 日本ゼオン-MSMUFGが目標株価を引き上げ 資本コスト・株価を意識した経営への変化を評価
日本ゼオン<4205.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、資本コスト・株価を意識した経営への変化を評価。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1700円→1750円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、24年度3Q決算発表を受け、24-26年度の業績予想を修正。3期間ともに小幅上方修正した。エラストマー素材・高機能材料ともにバランスの良い利益回復続き、24年度以降2ケタ増益が続くと予想。現時点では収益規模は大きくないとみるが、感光性ポリイミド用特殊溶剤など中期的には半導体関連材料の収益拡大にも期待出来きるとみている。
日本ゼオン<4205.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、資本コスト・株価を意識した経営への変化を評価。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1700円→1750円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、24年度3Q決算発表を受け、24-26年度の業績予想を修正。3期間ともに小幅上方修正した。エラストマー素材・高機能材料ともにバランスの良い利益回復続き、24年度以降2ケタ増益が続くと予想。現時点では収益規模は大きくないとみるが、感光性ポリイミド用特殊溶剤など中期的には半導体関連材料の収益拡大にも期待出来きるとみている。
★9:53 サンケン電気-ストップ高買い気配 オンセミが同社出資の米アレグロ買収に関心と伝わる
サンケン電気<6707.T>がストップ高買い気配。ブルーバーグ通信は3日9時21分、同社持分法適用会社で半導体デバイス開発を手がける米アレグロ・マイクロシステムズの買収に、同業のオン・セミコンダクターが関心を示していると報じた。
記事では、非公開情報を理由に関係者が匿名で語った話として、オンセミは数カ月前からアドバイザーとともにアレグロ買収に向けて取り組んでいるという。他にもアレグロ買収を目指す企業が現れる可能性もあるが、アレグロは買収されることにオープンな姿勢かどうか明らかにしていないとしている。
サンケン電気<6707.T>がストップ高買い気配。ブルーバーグ通信は3日9時21分、同社持分法適用会社で半導体デバイス開発を手がける米アレグロ・マイクロシステムズの買収に、同業のオン・セミコンダクターが関心を示していると報じた。
記事では、非公開情報を理由に関係者が匿名で語った話として、オンセミは数カ月前からアドバイザーとともにアレグロ買収に向けて取り組んでいるという。他にもアレグロ買収を目指す企業が現れる可能性もあるが、アレグロは買収されることにオープンな姿勢かどうか明らかにしていないとしている。
★9:54 ナガイレーベン-急騰 60万株・10億円を上限に自社株買い 割合は1.94%
ナガイレーベン<7447.T>が急騰。同社は2月28日、60万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年3月3日~5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.94%となる。
ナガイレーベン<7447.T>が急騰。同社は2月28日、60万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年3月3日~5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.94%となる。
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