後場コメント No.1 アウンコンサル、レノバ、インソース、ITFOR、ブルーイノベ、グリーHD

2025/03/03(月) 15:32
★12:30  アウンコンサル-後場買い気配 上場20周年記念優待を実施 QUOカード5000円分
 アウンコンサルティング<2459.T>が後場買い気配。同社は3日11時30分、上場20周年を記念して特別株主優待を実施すると発表した。

 2025年5月31日を基準日として、500株以上を保有する株主対象にQUOカード5000円分を贈呈する。今回限りの実施となるが、将来的には業績の推移・財務状況、事業計画などを総合的に勘案しながら、継続的に株主還元策を検討していく方針としている。

★12:31  レノバ-5日続落 通期最終益を下方修正 バイオマス発電所の試運転期間長期化など響く
 レノバ<9519.T>が5日続落。同社は3日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の59.0億円から15.0億円(前期比83.1%減)に下方修正すると発表した。

 「企業結合に伴う再測定による利益」が、御前崎港バイオマスエナジーでの試運転期間の長期化による燃料等付随費用の増加により期初予想を下回る見通し。唐津バイオマスエナジーの子会社化時期を2025年3月から同年9月へ変更したことなども響く。

★12:33  インソース-11日ぶり反発 2月度の講師派遣型研修実施回数13%増
 インソース<6200.T>が11日ぶり反発。同社は3日12時10分、2月度のKPI(業績指標)を発表した。講師派遣型研修実施回数は1714回(前年同月比12.5%増)となった。2月は、来年度新人研修の獲得追い込みを強化。また5~6月にかけての階層別研修のセールスを強化し、3Qの実施積み上げに注力したという。

 公開講座受講者数は1万1064人(同6.7%増)となった。2月は、業界や部門の実務に即したDX研修を開発し日程を追加したたため、OA/IT スキルの受講者数が伸長。また来場型研修のニーズ増加にともない3月以後の来場型の日程を追加したとしている。

★12:36  アイティフォー-3日続伸 18万株・2.8億円を上限に自社株買い 割合は0.68%
 アイティフォー<4743.T>が3日続伸。同社は3日12時30分、18万株・2億8000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年3月5日~3月21日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.68%となる。

★12:45  ブルーイノベーション-続落 3日より増し担保金徴収措置を実施
 ブルーイノベーション<5597.T>が続落。日本証券金融(日証金)は2月28日、同社株について3月3日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。

★12:49  グリーHD-いちよしがフェアバリューを引き上げ VTuber事業の拡大が進展
 グリーホールディングス<3632.T>が堅調。いちよし経済研究所では、VTuber事業の拡大が進展と指摘。レーティングは「A」を継続し、フェアバリューは690円→750円に引き上げた。

 いちよしでは、投資事業の貢献が定期的に発生していることに加え、メタバース事業の事業拡大も進捗していることを踏まえ、25.6期以降の業績予想を引き上げた。メタバース事業において、プラットフォーム「REALITY」では、アバター販売等による堅調な収益を確保し、1Q(7-9月)と同水準の売上となったと指摘。また、VTuber事業は傘下事務所の所属VTuber数の増加とともに事業拡大が継続し、今後もグッズやイベントによるマネタイズの強化を図っていく方針に注目している。25.6期は売上高590億円(前期比3.8%減)、営業利益50.0億円(同16.4%減)と予想。26.6期以降増収に転じていくと予想している。


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