前場コメント No.7 大気社、DeNA、野村HD、RISE、ユニチャーム、アドバンスク
★9:58 大気社-SMBC日興が投資評価を引き上げ 26/3期増益転換と株主還元強化を見込む
大気社<1979.T>が急反発。SMBC日興証券では、26/3期増益転換と株主還元強化を見込む。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は5450円→5550円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期業績は大型工事の端境期で減収営業減益見通し。しかしながら、3Q決算発表時に完成工事総利益率の向上等により25/3期業績を増額修正しており、従来想定よりも事業環境は良好と評価できるとコメント。国内売上比率は同業他社より低いとはいえ、良好な国内建設市場の恩恵を享受できることに変わりはなく、26/3期業績は増収営業増益に転じると予想。また、26/3期を初年度とする新中期経営計画では株主還元の充実が期待できるという。
大気社<1979.T>が急反発。SMBC日興証券では、26/3期増益転換と株主還元強化を見込む。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は5450円→5550円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期業績は大型工事の端境期で減収営業減益見通し。しかしながら、3Q決算発表時に完成工事総利益率の向上等により25/3期業績を増額修正しており、従来想定よりも事業環境は良好と評価できるとコメント。国内売上比率は同業他社より低いとはいえ、良好な国内建設市場の恩恵を享受できることに変わりはなく、26/3期業績は増収営業増益に転じると予想。また、26/3期を初年度とする新中期経営計画では株主還元の充実が期待できるという。
★9:59 DeNA-急落 ポケポケ新パック発売でセルラン1位浮上も好感されず
ディー・エヌ・エー<2432.T>が急落。安く寄り付いたことで手じまい売りが殺到しているもよう。
同社は2月27日に、新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」のテーマ拡張パック「超克の光」を翌28日に発売すると発表。「ポケポケ」はiOSのAppStoreアプリセールスランキングで足元1位となっているものの、好感されずきょうは下落スタート。寄り付いた後も下げ幅を広げ、足元では7%を超える下落率となっている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が急落。安く寄り付いたことで手じまい売りが殺到しているもよう。
同社は2月27日に、新作ゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」のテーマ拡張パック「超克の光」を翌28日に発売すると発表。「ポケポケ」はiOSのAppStoreアプリセールスランキングで足元1位となっているものの、好感されずきょうは下落スタート。寄り付いた後も下げ幅を広げ、足元では7%を超える下落率となっている。
★10:09 野村HD-反発 バンキング部門を新設
野村ホールディングス<8604.T>が反発。同社は2月28日、2025年4月1日付で「バンキング部門」を新設すると発表した。
各国におけるインフレの進行、金利環境の変化、資産運用立国の実現に向けた動きの加速といった大きな潮流の中、同社の銀行・信託機能を活用することでより多様かつ質の高いサービスを提供する取り組みを強化することが重要であると考えているという。
バンキング部門を新設し、野村信託銀行とNomura Bank(Luxembourg)の強みである「プライベート」「オーダーメイド」といった特長を生かし、顧客の資産形成や円滑な資産承継といった、さまざまな資金ニーズに対応するとしている。
野村ホールディングス<8604.T>が反発。同社は2月28日、2025年4月1日付で「バンキング部門」を新設すると発表した。
各国におけるインフレの進行、金利環境の変化、資産運用立国の実現に向けた動きの加速といった大きな潮流の中、同社の銀行・信託機能を活用することでより多様かつ質の高いサービスを提供する取り組みを強化することが重要であると考えているという。
バンキング部門を新設し、野村信託銀行とNomura Bank(Luxembourg)の強みである「プライベート」「オーダーメイド」といった特長を生かし、顧客の資産形成や円滑な資産承継といった、さまざまな資金ニーズに対応するとしている。
★10:14 RISE-急騰 通期最終損益を上方修正 一転黒字へ
RISE<8836.T>が急騰。同社2月28日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の3700万円の赤字から700万円の黒字(前期は1100万円の赤字)に上方修正すると発表した。
不動産管理受託契約の増加や、既存の不動産管理受託契約の減少幅が低下したことにより、売上高が従来予想を上回る見通しとなった。人件費や保有不動産の修繕費用の減少、営業外収益の計上なども寄与する。
RISE<8836.T>が急騰。同社2月28日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の3700万円の赤字から700万円の黒字(前期は1100万円の赤字)に上方修正すると発表した。
不動産管理受託契約の増加や、既存の不動産管理受託契約の減少幅が低下したことにより、売上高が従来予想を上回る見通しとなった。人件費や保有不動産の修繕費用の減少、営業外収益の計上なども寄与する。
★10:21 ユニチャーム-SMBC日興が目標株価を引き上げ アジアの増益転換でバリュエーションの再評価が進む
ユニ・チャーム<8113.T>が軟調。SMBC日興証券では、アジアの増益転換でバリュエーションの再評価が進むとみる。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1633円→1690円に引き上げた。
SMBC日興では、株式市場では3Qに一時的に鈍化した東南アジアフェミニンケアの競争激化懸念が過度に織り込まれた状態とみている。もっとも、22/12期~24/12期にかけて、中国のベビーおむつ事業の縮小、フェミニンケアの在庫調整、東南アジアべビーの競争激化で3期連続でアジア地域が減益となったことが、バリュエーション凋落の主因とコメント。25/12期は売上成長に頼らない中国・タイの収益回復の実績が示されることに期待。25/12期のコアOP計画値はその他地域の業績貢献の前提が保守的とみている。
ユニ・チャーム<8113.T>が軟調。SMBC日興証券では、アジアの増益転換でバリュエーションの再評価が進むとみる。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1633円→1690円に引き上げた。
SMBC日興では、株式市場では3Qに一時的に鈍化した東南アジアフェミニンケアの競争激化懸念が過度に織り込まれた状態とみている。もっとも、22/12期~24/12期にかけて、中国のベビーおむつ事業の縮小、フェミニンケアの在庫調整、東南アジアべビーの競争激化で3期連続でアジア地域が減益となったことが、バリュエーション凋落の主因とコメント。25/12期は売上成長に頼らない中国・タイの収益回復の実績が示されることに期待。25/12期のコアOP計画値はその他地域の業績貢献の前提が保守的とみている。
★10:27 アドバンスクリエイト-ストップ安売り気配 前期最終損益は一転赤字に 今期は未定
アドバンスクリエイト<8798.T>がストップ安売り気配。同社は2月28日、24.9期通期の連結純損益が22.5億円の赤字(前の期は24.3億円の赤字)だったと発表した。会社計画の7000万円の黒字から下振れて着地した。
同社は19.9期より収益認識に関する会計基準を適用し、保険契約ごとの残存有効契約期間の将来手数料収入を、解約率や無リスク利子率などで割り引いて現在価値(PV)を算定し、売上として計上しているという。しかし、24.9期において、監査法人より、PV計算の結果の一部について実態との乖離が見られるとの指摘を受け、この乖離を過年度決算の訂正を行うことで是正したという。
これを踏まえて、24.9期の売上高についても保守的な想定に基づき算出した結果、減収となった。さらに、過年度の売上高の訂正などに伴い、固定資産の減損損失を計上したことが減益要因となったとしている。
25.9期の業績予想については、現在精査中となっていることから、未定とした。
アドバンスクリエイト<8798.T>がストップ安売り気配。同社は2月28日、24.9期通期の連結純損益が22.5億円の赤字(前の期は24.3億円の赤字)だったと発表した。会社計画の7000万円の黒字から下振れて着地した。
同社は19.9期より収益認識に関する会計基準を適用し、保険契約ごとの残存有効契約期間の将来手数料収入を、解約率や無リスク利子率などで割り引いて現在価値(PV)を算定し、売上として計上しているという。しかし、24.9期において、監査法人より、PV計算の結果の一部について実態との乖離が見られるとの指摘を受け、この乖離を過年度決算の訂正を行うことで是正したという。
これを踏まえて、24.9期の売上高についても保守的な想定に基づき算出した結果、減収となった。さらに、過年度の売上高の訂正などに伴い、固定資産の減損損失を計上したことが減益要因となったとしている。
25.9期の業績予想については、現在精査中となっていることから、未定とした。
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