前場コメント No.7 yutori、BUYSELL、串カツ田中、セイコーG、レシップHD、SUMCO
★9:52 yutori-続落 2月度の全社売上高2.2倍 前月比では伸び鈍化
yutori<5892.T>が続落。同社は7日、2月度の全社売上高は前年同月比2.2倍だったと発表した。前月は同2.5倍だった。
前年より営業日数が1日少なかったものの、秋冬商品の最終消化が進んだことから、予算に基づき順調に進ちょくしたとしている。
yutori<5892.T>が続落。同社は7日、2月度の全社売上高は前年同月比2.2倍だったと発表した。前月は同2.5倍だった。
前年より営業日数が1日少なかったものの、秋冬商品の最終消化が進んだことから、予算に基づき順調に進ちょくしたとしている。
★9:56 BuySell-SBIが目標株価引き上げ 新中計はリユース市場リーディングカンパニーへの足場固め
BuySell Technologies<7685.T>が急騰。SBI証券では、新中計はリユース市場リーディングカンパニーへの足場固めと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3930円→4730円に引き上げた。
SBIでは、24.12期決算と中期経営計画2027の内容を踏まえて25.12以降の業績予想を見直した。25.12期会社計画には海外販路(中国)の新規構築を全く見込んでおらず、アップサイドの可能性があるとみている。また、25.12期1QはレクストHDの新規連結などが前年同期比でプラス要因として働くことに加えて、1月の仕入高が出張訪問買い取り、店舗買い取りともに順調となっていることから、売上高・営業利益ともに大幅な伸びを見込んでいる。
BuySell Technologies<7685.T>が急騰。SBI証券では、新中計はリユース市場リーディングカンパニーへの足場固めと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3930円→4730円に引き上げた。
SBIでは、24.12期決算と中期経営計画2027の内容を踏まえて25.12以降の業績予想を見直した。25.12期会社計画には海外販路(中国)の新規構築を全く見込んでおらず、アップサイドの可能性があるとみている。また、25.12期1QはレクストHDの新規連結などが前年同期比でプラス要因として働くことに加えて、1月の仕入高が出張訪問買い取り、店舗買い取りともに順調となっていることから、売上高・営業利益ともに大幅な伸びを見込んでいる。
★10:03 串カツ田中-3日続伸 2月度の既存店売上高8.2%増 全店は16%増
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は7日、2月度の既存店売上高は前年同月比8.2%増だったと発表した。全店は同16.3%増だった。
おすすめメニュー提案の強化による客単価向上、営業時間の延長による遅い時間のイートイン客数の増加のほか、カラオケ館とのコラボレーションによる相互集客なども寄与した。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は7日、2月度の既存店売上高は前年同月比8.2%増だったと発表した。全店は同16.3%増だった。
おすすめメニュー提案の強化による客単価向上、営業時間の延長による遅い時間のイートイン客数の増加のほか、カラオケ館とのコラボレーションによる相互集客なども寄与した。
★10:03 セイコーG-野村が目標株価を引き上げ 海外では中価格帯「プレザージュ」が好調
セイコーグループ<8050.T>が反発。野村証券では、国内では「グランドセイコー」の値上げを再び実施、海外では中価格帯「プレザージュ」が好調と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は6100円→6400円に引き上げた。
野村では、「グランドセイコー」や「プレザージュ」などグローバルブランドの販売拡大が成長を牽引すると予想。高級品市場でのシェア上昇や、自社製造の機械式ウオッチの拡販によるミックス良化で、収益性の改善も続く見通し。更なる成長機会としては、現在はセイコーエプソン<6724.T> が製造を手掛けるスプリングドライブへのコミットメント強化、国内中心に留まるドレスウオッチの本格的な海外進出、店舗販売を軸とした中国ビジネスの再構築などが論点となると指摘。高級時計ブランドとしての認知度がグローバルに高まっている中、現状の株価は割安水準にあると考えている。
セイコーグループ<8050.T>が反発。野村証券では、国内では「グランドセイコー」の値上げを再び実施、海外では中価格帯「プレザージュ」が好調と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は6100円→6400円に引き上げた。
野村では、「グランドセイコー」や「プレザージュ」などグローバルブランドの販売拡大が成長を牽引すると予想。高級品市場でのシェア上昇や、自社製造の機械式ウオッチの拡販によるミックス良化で、収益性の改善も続く見通し。更なる成長機会としては、現在はセイコーエプソン<6724.T> が製造を手掛けるスプリングドライブへのコミットメント強化、国内中心に留まるドレスウオッチの本格的な海外進出、店舗販売を軸とした中国ビジネスの再構築などが論点となると指摘。高級時計ブランドとしての認知度がグローバルに高まっている中、現状の株価は割安水準にあると考えている。
★10:09 レシップHD-上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 DOE導入と増配も発表
レシップホールディングス<7213.T>が上げ幅拡大。同社は10日10時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から30.0億円(前期比5.2%減)に上方修正すると発表した。
増収に加え、生産性の改善や製品構成の変化による原価率の低減により、各段階利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて、配当方針を変更すると発表した。変更後は、安定的な配当の継続を基本とし、「純資産配当率(DOE)」2%以上を目安に、過去の連結業績の推移、今後の連結業績の見通し、配当利回り・自己資本比率などの指標などを総合的に勘案して配当を決定するとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を10円から20円(うち特別配当8.5円、前期末は8.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
レシップホールディングス<7213.T>が上げ幅拡大。同社は10日10時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から30.0億円(前期比5.2%減)に上方修正すると発表した。
増収に加え、生産性の改善や製品構成の変化による原価率の低減により、各段階利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて、配当方針を変更すると発表した。変更後は、安定的な配当の継続を基本とし、「純資産配当率(DOE)」2%以上を目安に、過去の連結業績の推移、今後の連結業績の見通し、配当利回り・自己資本比率などの指標などを総合的に勘案して配当を決定するとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を10円から20円(うち特別配当8.5円、前期末は8.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★10:20 SUMCO-SMBC日興が投資評価引き上げ ウエハー世界2位の価値は侮れない
SUMCO<3436.T>が変わらずをはさみ大幅続伸。SMBC日興証券では、ウエハー世界2位の価値は侮れないとし、投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を1450円→1500円へそれぞれ引き上げた。
SMBC日興では、足元のバリュエーション指標に鑑みれば、株式市場にてこれらの懸念はすでに十分に認識された可能性が高いとみている。一方、24.12期下期に中国向けでの大幅減収は一巡しており、同社の営業増減益率(前年同期比)は7~9月期を底に改善すると予想。同社株の動きの早さを踏まえ、投資妙味が生じてきたと考えている。海外の同業2社の株価は既にすでを打ったようにみえ、同社株に出遅れ感がある点も魅力的と判断。そもそも、ウエハー世界2位の時価総額が4000億円割れ(3月6日終値)となっている現状は、長続きしない可能性があるとみている。
SUMCO<3436.T>が変わらずをはさみ大幅続伸。SMBC日興証券では、ウエハー世界2位の価値は侮れないとし、投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を1450円→1500円へそれぞれ引き上げた。
SMBC日興では、足元のバリュエーション指標に鑑みれば、株式市場にてこれらの懸念はすでに十分に認識された可能性が高いとみている。一方、24.12期下期に中国向けでの大幅減収は一巡しており、同社の営業増減益率(前年同期比)は7~9月期を底に改善すると予想。同社株の動きの早さを踏まえ、投資妙味が生じてきたと考えている。海外の同業2社の株価は既にすでを打ったようにみえ、同社株に出遅れ感がある点も魅力的と判断。そもそも、ウエハー世界2位の時価総額が4000億円割れ(3月6日終値)となっている現状は、長続きしない可能性があるとみている。
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