後場コメント No.1 トビラシステム、ispace、FIXER、メドレー、ABEJA、グロバル社

2025/03/10(月) 15:33
★12:30  トビラシステムズ-後場買い気配 1Q営業益28%増 モバイル向けの安定成長など寄与
 トビラシステムズ<4441.T>が後場買い気配。同社は10日12時、25.10期1Q(11-1月)の営業利益は2.6億円(前年同期比28.0%増)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は62.3%。

 セキュリティ事業でのモバイル向けの安定的な成長や、ソリューション事業での販売伸長などが寄与した。将来に向けた投資を行っていく計画であり、通期としては業績予想どおりの着地する見込みとしている。

★12:33  ispace-3日ぶり反発 栗田工業とペイロード輸送に関する覚書締結
 ispace<9348.T>が3日ぶり反発。同社は10日12時、栗田工業<6370.T>と将来の月面水処理実証試験装置(以下、水処理システム)の月面実証をめざし、ペイロード輸送サービスの提供に関する覚書を締結したと発表した。
 
 同覚書は、2027年以降の同社の月ミッションにおいて、ランダーに搭載した水処理システムを月面に輸送し、実証試験を行う為の協力体制に合意するものだとしている。

★12:34  FIXER-小動き GaiXerが三重県の「令和6年度検索拡張生成AI利用環境提供業務」案件で採用
 FIXER<5129.T>が小動き。同社は10日12時、三重県が公募し、NTTコミュニケーションズ東海支社が受託した「令和6年度検索拡張生成AI利用環境提供業務」案件において、同社が提供する生成AIサービス「GaiXer」が採用されたと発表した。
 
 GaiXerはChatGPTなどに代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービス。日々進化する大規模言語モデル(LLM)をメニューから選択して実行、結果を比較することで最適なモデルを選択できることが特徴で、Azure OpenAI Serviceを軸に開発し、データ保護機能、アクセス制御機能を通じ安全に利用できるセキュリティを備えているとしている。

★12:35  メドレー-後場上げ幅拡大 35万株・10億円を上限に自社株買い 割合は1.07%
 メドレー<4480.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日12時30分、35万株・10億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は3月11日~9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.07%となる。

★12:40  ABEJA-大幅反発 AIロボット協会に正会員企業として参画
 ABEJA<5574.T>が大幅反発。同社は7日、 AIロボット協会(東京都文京区)に正会員企業として参画したと発表した。

 同社はAIロボット協会がめざすAIとロボット技術の融合によるロボットデータエコシステム構築に携わり、関係各所と連携することで、産業の垣根を超えたオープンかつ大規模なデータ収集と基盤モデルの開発・公開を進めるとしている。

★12:42  THEグローバル社-大幅反発 「池袋プロジェクト」が竣工
 THEグローバル社<3271.T>が大幅反発。同社は7日、収益マンション事業として開発を進めていた、池袋プロジェクトが竣工したと発表した。
 
 同物件は、都内有数の駅力を誇るJR山手線「池袋」駅徒歩12分に位置し、利便性の高い立地で賃貸需要もおう盛であることから単身者向けの収益マンションとして開発したという。なお、同物件については既に1棟で売却契約済みだとしている。


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