前場コメント No.9 オルガノ、平和不、イオン、ダイキアクシス、みずほ、クボタ、アイエスビー
★10:25 オルガノ-SBIが新規「買い」 電子産業と海外市場とソリューション事業に注目
オルガノ<6368.T>がもみ合い。SBI証券では、電子産業と海外市場とソリューション事業に注目。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価10000円でカバレッジを開始した。
SBIでは、同社の主要顧客の1社は半導体業界で最大手の台湾TSMCとし、今後も二人三脚で国内外の需要拡大を取り込むとみている。同社は特色・強みの電子産業向けの恵まれた事業立地、約80年培った高度な分析技術力、水処理プラントを一貫して提供できるエンジニアリング力、幅広い業種の顧客基盤と納入実績、をてこにSBI予想予想は25.3期以降も最高益更新と見込む。「水テック(テクノロジー)」関連銘柄の一角として注目とした。
オルガノ<6368.T>がもみ合い。SBI証券では、電子産業と海外市場とソリューション事業に注目。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価10000円でカバレッジを開始した。
SBIでは、同社の主要顧客の1社は半導体業界で最大手の台湾TSMCとし、今後も二人三脚で国内外の需要拡大を取り込むとみている。同社は特色・強みの電子産業向けの恵まれた事業立地、約80年培った高度な分析技術力、水処理プラントを一貫して提供できるエンジニアリング力、幅広い業種の顧客基盤と納入実績、をてこにSBI予想予想は25.3期以降も最高益更新と見込む。「水テック(テクノロジー)」関連銘柄の一角として注目とした。
★10:29 平和不動産-3日続落 私募リート事業へ参入
平和不動産<8803.T>が3日続落。同社は10日、大成建設<1801.T>の連結子会社であり、非上場オープンエンド型の大成建設プライベート投資法人が資産の運用を委託する資産運用会社である大成不動産投資顧問の株式の一部(持株比率13.6%相当分)を取得することにより、私募リート事業へ参入し、同社グループにおけるアセットマネジメント事業の事業領域を拡大すると発表した。
同取り組みにより、大成建設との資本業務提携を深度化させていくとともに、同社がグループ長期ビジョンの成長戦略として掲げる資本回転型ビジネスの拡大につなげることにより、企業価値向上を図るとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
平和不動産<8803.T>が3日続落。同社は10日、大成建設<1801.T>の連結子会社であり、非上場オープンエンド型の大成建設プライベート投資法人が資産の運用を委託する資産運用会社である大成不動産投資顧問の株式の一部(持株比率13.6%相当分)を取得することにより、私募リート事業へ参入し、同社グループにおけるアセットマネジメント事業の事業領域を拡大すると発表した。
同取り組みにより、大成建設との資本業務提携を深度化させていくとともに、同社がグループ長期ビジョンの成長戦略として掲げる資本回転型ビジネスの拡大につなげることにより、企業価値向上を図るとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:42 イオン-続伸 2月度のイオンリテール既存店売上高0.3%減
イオン<8267.T>が続伸。同社は10日、2月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比0.3%減だったと発表した。
前年がうるう年だったことによる影響を受け、既存店売上高は前年同期を下回った。食品はグロサリー、デイリー、農産、畜産、輸入食品専門店「カフェランテ」が好調だった。
なお、株価は軟調な地合いのなかでディフェンシブ株の一角として買われている。
イオン<8267.T>が続伸。同社は10日、2月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比0.3%減だったと発表した。
前年がうるう年だったことによる影響を受け、既存店売上高は前年同期を下回った。食品はグロサリー、デイリー、農産、畜産、輸入食品専門店「カフェランテ」が好調だった。
なお、株価は軟調な地合いのなかでディフェンシブ株の一角として買われている。
★10:48 ダイキアクシス-4日ぶり反落 新中計を策定 27.12期のROE9.7%めざす
ダイキアクシス<4245.T>が4日ぶり反落。同社は11日10時20分、25.12期を初年度とする新たな中期経営計画(2025-2027)を策定したと発表した。
数値目標として、27.12期の売上高は530億円(24.12期は実績値で468億円)、営業利益は14.5億円(同10.4億円)、ROEは9.7%(同3.7%)をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ダイキアクシス<4245.T>が4日ぶり反落。同社は11日10時20分、25.12期を初年度とする新たな中期経営計画(2025-2027)を策定したと発表した。
数値目標として、27.12期の売上高は530億円(24.12期は実績値で468億円)、営業利益は14.5億円(同10.4億円)、ROEは9.7%(同3.7%)をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:59 みずほFG-大幅安 日米長期金利低下を嫌気 銀行・保険が安い
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が大幅安。日米の長期金利低下が嫌気されている。
前日の米国株は主要3指数とも大幅に下落。ホワイトハウスから米国経済についてネガティブな発言が相次ぎ、景気減速懸念が強まったことでリスク資産が売られた。安全資産とされる国債が買われたことで米10年債利回りも低下している。3月利上げ観測の後退や米景気への懸念から、国内の長期金利も低下。直近急上昇していた国内10年債利回りは足元1.52%(前日比-0.055%)で推移している。
金利低下による収益への影響から、軟調な地合いのなかで金融株が大きく下げる展開。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、りそなホールディングス<8308.T>のほか、第一生命ホールディングス<8750.T>など保険株も安い。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が大幅安。日米の長期金利低下が嫌気されている。
前日の米国株は主要3指数とも大幅に下落。ホワイトハウスから米国経済についてネガティブな発言が相次ぎ、景気減速懸念が強まったことでリスク資産が売られた。安全資産とされる国債が買われたことで米10年債利回りも低下している。3月利上げ観測の後退や米景気への懸念から、国内の長期金利も低下。直近急上昇していた国内10年債利回りは足元1.52%(前日比-0.055%)で推移している。
金利低下による収益への影響から、軟調な地合いのなかで金融株が大きく下げる展開。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、りそなホールディングス<8308.T>のほか、第一生命ホールディングス<8750.T>など保険株も安い。
★11:07 クボタ-4日ぶり反落 インドに新工場 トラクター 30年に生産2倍=日経
クボタ<6326.T>が4日ぶり反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2030年までにインドでトラクターの新工場を建設すると報じた。
記事によると、投資額は数百億円になるとみられ、年間生産台数を現在の2倍の24万台程度まで増やすという。インドは世界のトラクター市場のうち台数ベースで約半分を占めるが、同社は現地のシェアが4位にとどまる。買収した現地メーカーと連携して新製品も開発し、販売増加を狙うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
クボタ<6326.T>が4日ぶり反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2030年までにインドでトラクターの新工場を建設すると報じた。
記事によると、投資額は数百億円になるとみられ、年間生産台数を現在の2倍の24万台程度まで増やすという。インドは世界のトラクター市場のうち台数ベースで約半分を占めるが、同社は現地のシェアが4位にとどまる。買収した現地メーカーと連携して新製品も開発し、販売増加を狙うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★11:09 アイエスビー-底堅い Qt GroupとUI開発分野で提携
アイ・エス・ビー<9702.T>が底堅い。同社は11日11時、クロスプラットフォームのソフトウェア開発ライフサイクルを包括的にカバーするソリューションを提供するQt GroupとUI開発分野で提携したと発表した。これにより、組み込みソフトウェア開発事業におけるソフトウェア・デファインドでの開発を推進するとしている。
アイ・エス・ビー<9702.T>が底堅い。同社は11日11時、クロスプラットフォームのソフトウェア開発ライフサイクルを包括的にカバーするソリューションを提供するQt GroupとUI開発分野で提携したと発表した。これにより、組み込みソフトウェア開発事業におけるソフトウェア・デファインドでの開発を推進するとしている。
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