後場コメント No.2 ローランド、野村不HD、日電計、AIフュージョ、小林製薬、フジクラ
★12:54 ローランド-野村が目標株価引き上げ 電子楽器の売り上げが底打ちへ
ローランド<7944.T>がもみ合い。野村証券では、電子楽器の売り上げ底打ちを予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を4200円→4300円へ引き上げた。
野村では、巣ごもり需要の反動減が続いていたが、ディーラーの在庫調整が一巡し楽器市場は正常化しつつあると指摘。今後は演奏人口の増加やクリエイターエコノミーの成長を取り込み、電子楽器の売り上げ拡大が続くと予想している。クラウド対応機種の強化など、新たな付加価値を伴う新製品・サービスの拡大にも期待している。
ローランド<7944.T>がもみ合い。野村証券では、電子楽器の売り上げ底打ちを予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を4200円→4300円へ引き上げた。
野村では、巣ごもり需要の反動減が続いていたが、ディーラーの在庫調整が一巡し楽器市場は正常化しつつあると指摘。今後は演奏人口の増加やクリエイターエコノミーの成長を取り込み、電子楽器の売り上げ拡大が続くと予想している。クラウド対応機種の強化など、新たな付加価値を伴う新製品・サービスの拡大にも期待している。
★13:01 野村不動産HD-反落 中野サンプラザ再開発白紙へ 区、野村不の計画認めず=日経
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反落。日本経済新聞電子版は11日12時43分、東京都中野区が同日、複合施設「中野サンプラザ」の再開発を担う同社傘下の野村不動産などの計画案を認めない方針を発表したと報じた。
記事によると、中野区が11日、区議会に提出した資料で明らかにした。区は「現時点において、事業成立性の見通しが明らかではない」ことなどを理由としたという。野村不動産は1月、事業費を抑えるため高層棟の建設を1棟から2棟に変更する方針を示した。ただ、2棟を建てる案は21年の公募時に次点の企業が提案しており、区の資料によると「当初提案の継承において、公平性・中立性に課題がある」とした。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反落。日本経済新聞電子版は11日12時43分、東京都中野区が同日、複合施設「中野サンプラザ」の再開発を担う同社傘下の野村不動産などの計画案を認めない方針を発表したと報じた。
記事によると、中野区が11日、区議会に提出した資料で明らかにした。区は「現時点において、事業成立性の見通しが明らかではない」ことなどを理由としたという。野村不動産は1月、事業費を抑えるため高層棟の建設を1棟から2棟に変更する方針を示した。ただ、2棟を建てる案は21年の公募時に次点の企業が提案しており、区の資料によると「当初提案の継承において、公平性・中立性に課題がある」とした。
★13:06 Denkei-後場急騰 通期営業益を上方修正 一転増益へ 増配も発表
Denkei(日本電計)<9908.T>が後場急騰。同社は11日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円(前期比21.0%減)から44.5億円(同0.4%増)に、期末配当予想を42円から47円(前期末は45円)に上方修正すると発表した。
期初時点の連結受注残高が前年比マイナスであったものの、国内において設備投資や研究開発投資が底堅く推移する中、顧客の動向をしっかりと捕捉することで、計画した以上に受注高を増やすことができた。このことを踏まえ、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は87円(前期は80円)となる。
Denkei(日本電計)<9908.T>が後場急騰。同社は11日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円(前期比21.0%減)から44.5億円(同0.4%増)に、期末配当予想を42円から47円(前期末は45円)に上方修正すると発表した。
期初時点の連結受注残高が前年比マイナスであったものの、国内において設備投資や研究開発投資が底堅く推移する中、顧客の動向をしっかりと捕捉することで、計画した以上に受注高を増やすことができた。このことを踏まえ、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は87円(前期は80円)となる。
★13:07 AIフュージョン-後場買い気配 総額5億円をめどにビットコイン購入へ
AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は11日13時、2025年1月30日付で公表した事業方針に基づく暗号資産購入の第一弾として、総額5億円をめどとした暗号資産(ビットコイン)を購入することを決議したと発表した。
ビットコインの価格が、同社が想定する価格レンジに入ってきたことを鑑みた。投資日は同日以降で、中長期での保有を行う方針だという。なお、今回の暗号資産購入は第一弾として行うものであり、今後も随時購入を行っていくとしている。
AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は11日13時、2025年1月30日付で公表した事業方針に基づく暗号資産購入の第一弾として、総額5億円をめどとした暗号資産(ビットコイン)を購入することを決議したと発表した。
ビットコインの価格が、同社が想定する価格レンジに入ってきたことを鑑みた。投資日は同日以降で、中長期での保有を行う方針だという。なお、今回の暗号資産購入は第一弾として行うものであり、今後も随時購入を行っていくとしている。
★13:12 小林製薬-後場下げ幅縮小 オアシス、小林製薬の取締役4人の選任反対 定時総会で=日経
小林製薬<4967.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は11日12時45分、香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが11日、同社の株主に対して28日の定時株主総会で会社側が提案している取締役人事案に反対票を投じるように呼びかけを始めたと報じた。
記事によれば、紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントの健康被害問題を受けて社長を退いた創業家出身の小林章浩氏ら4人の取締役候補者について、反対するように要請する文書を公開したとしている。
小林製薬<4967.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は11日12時45分、香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが11日、同社の株主に対して28日の定時株主総会で会社側が提案している取締役人事案に反対票を投じるように呼びかけを始めたと報じた。
記事によれば、紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントの健康被害問題を受けて社長を退いた創業家出身の小林章浩氏ら4人の取締役候補者について、反対するように要請する文書を公開したとしている。
★13:22 フジクラ-みずほが投資判断引き上げ 株価調整で割安感が出てきたとみる
フジクラ<5803.T>が大幅安。みずほ証券は、利益水準が想定以上に切り上がる中、株価調整で割安感が出てきたと指摘。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は6200円→7000円に引き上げた。
みずほでは、利益水準が想定以上に切り上がる見通しの中、株価調整で割安感が出てきたと判断。情報通信事業(25/3期みずほ予想ベースでの営業利益構成比68%程度)は同業他社に比べて相対的に高い利益水準・収益性を有し、中期的な利益成長が期待できるとの見方に変わりはない指摘している。25/3期営業利益は会社計画比で60億円上振れの1300億円を予想し、26/3期営業利益は前年比で23%増の1600億円とみている。
フジクラ<5803.T>が大幅安。みずほ証券は、利益水準が想定以上に切り上がる中、株価調整で割安感が出てきたと指摘。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は6200円→7000円に引き上げた。
みずほでは、利益水準が想定以上に切り上がる見通しの中、株価調整で割安感が出てきたと判断。情報通信事業(25/3期みずほ予想ベースでの営業利益構成比68%程度)は同業他社に比べて相対的に高い利益水準・収益性を有し、中期的な利益成長が期待できるとの見方に変わりはない指摘している。25/3期営業利益は会社計画比で60億円上振れの1300億円を予想し、26/3期営業利益は前年比で23%増の1600億円とみている。
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