後場コメント No.1 ディップ、洋エンジ、ＳＣＡＴ、ルネサス、サイバエージ、アインＨＤ
★12:30 ディップ－4日続伸 直前の採用キャンセルは給与補償 隙間バイト＝日経
ディップ<2379.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は11日12時、同社がスポットワークサービスで、事業主の都合で勤務開始の直前に採用を取りやめる場合、スポットワーカーに給与の全額を支払う仕組みを3月中に導入すると報じた。
記事によれば、スポットワークの求人サービス「スポットバイトル」の求人が対象のようだ。給与は事業主が負担するという。2024年10月のサービス開始以降に同様の理由で就業できなかった人に対しては、同社が負担して給与を補てんするとしている。
ディップ<2379.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は11日12時、同社がスポットワークサービスで、事業主の都合で勤務開始の直前に採用を取りやめる場合、スポットワーカーに給与の全額を支払う仕組みを3月中に導入すると報じた。
記事によれば、スポットワークの求人サービス「スポットバイトル」の求人が対象のようだ。給与は事業主が負担するという。2024年10月のサービス開始以降に同様の理由で就業できなかった人に対しては、同社が負担して給与を補てんするとしている。
★12:31 東洋エンジニアリング－5日ぶり反落 EV電池向け材料のプラント建設受注 日本触媒から
東洋エンジニアリング<6330.T>が5日ぶり反落。同社は11日、日本触媒<4114.T>が福岡県に新設するリチウムイオン電池用電解質製造プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。
2027年度の完工を予定している。このプラントで製造される電解質は、電気自動車（EV）のバッテリーに使われるリチウムイオン電池の充電時間の短縮化、長寿命化、低温環境下の出力向上などといった高性能化に寄与する。同日11時51分の日本経済新聞電子版報道によれば、受注額は250億円前後としている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
東洋エンジニアリング<6330.T>が5日ぶり反落。同社は11日、日本触媒<4114.T>が福岡県に新設するリチウムイオン電池用電解質製造プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。
2027年度の完工を予定している。このプラントで製造される電解質は、電気自動車（EV）のバッテリーに使われるリチウムイオン電池の充電時間の短縮化、長寿命化、低温環境下の出力向上などといった高性能化に寄与する。同日11時51分の日本経済新聞電子版報道によれば、受注額は250億円前後としている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★12:33 ＳＣＡＴ－底堅い IT導入補助金2025のIT導入支援事業者に採択
ＳＣＡＴ<3974.T>が底堅い。同社は11日11時、経済産業省のIT導入補助金2025「サービス等生産性向上IT導入事業費補助金」において、昨年に続きIT導入支援事業者に採択されたと発表した。
同社は美容サロンや美容ディーラー（商材業者等）などに最適なシステムとコンテンツを提供し、ユーザーとともにDXの実現に取り組んでいくとしている。
ＳＣＡＴ<3974.T>が底堅い。同社は11日11時、経済産業省のIT導入補助金2025「サービス等生産性向上IT導入事業費補助金」において、昨年に続きIT導入支援事業者に採択されたと発表した。
同社は美容サロンや美容ディーラー（商材業者等）などに最適なシステムとコンテンツを提供し、ユーザーとともにDXの実現に取り組んでいくとしている。
★12:42 ルネサス－3日続落 AI MPU「RZ/V2N」を発表
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が3日続落。同社は11日、同社独自のAIアクセラレータ「DRP（動的再構成プロセッサ）-AI」を内蔵したマイクロプロセッサ（MPU）「RZ/Vシリーズ」を拡充し、メインストリーム製品となるミッドレンジの「RZ/V2N」を発表した。
同製品の量産と発売は、2025年3月19日から開始する。低消費電力のため冷却ファンが不要で、AI機器の小型化とシステムコスト低減に貢献するとしている
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が3日続落。同社は11日、同社独自のAIアクセラレータ「DRP（動的再構成プロセッサ）-AI」を内蔵したマイクロプロセッサ（MPU）「RZ/Vシリーズ」を拡充し、メインストリーム製品となるミッドレンジの「RZ/V2N」を発表した。
同製品の量産と発売は、2025年3月19日から開始する。低消費電力のため冷却ファンが不要で、AI機器の小型化とシステムコスト低減に貢献するとしている
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:45 サイバーエージェント－いちよしがレーティング引き上げ 成長ドライバーが三位一体型へ進化
サイバーエージェント<4751.T>が底堅い。いちよし経済研究所では、成長ドライバーがゲーム・IP・メディアという三位一体型へ進化したと評価。レーティングを「B」→「A」に、フェアバリューは1200円→1500円へそれぞれ引き上げた。
いちよしでは「ゲーム事業」の子会社ＣｙｇａｍｅｓのIP創出力を評価。アニメ制作スタジオＣｙｇａｍｅｓＰｉｃｔｕｒｅｓも構えており、IPコンテンツ業界の有力な人材・組織の流入を加速させる要因とみている。また、「メディア&IP事業」におけるABEMAの成長は単なる広告・放送プラットフォームを超え、IP事業との連携による新たな収益基盤を確立しつつあると指摘した。
すでに「呪術廻戦」などの人気IPがゲーム化され制作委員会へ参画するなど、メディアとゲームの両面でのIP活用が進展。同社の成長ドライバーは、ゲーム・IP・メディアという三位一体のフォーメーションへと進化しつつあり、これがさらなる安定性と持続的成長をもたらしつつあるとしている。
サイバーエージェント<4751.T>が底堅い。いちよし経済研究所では、成長ドライバーがゲーム・IP・メディアという三位一体型へ進化したと評価。レーティングを「B」→「A」に、フェアバリューは1200円→1500円へそれぞれ引き上げた。
いちよしでは「ゲーム事業」の子会社ＣｙｇａｍｅｓのIP創出力を評価。アニメ制作スタジオＣｙｇａｍｅｓＰｉｃｔｕｒｅｓも構えており、IPコンテンツ業界の有力な人材・組織の流入を加速させる要因とみている。また、「メディア&IP事業」におけるABEMAの成長は単なる広告・放送プラットフォームを超え、IP事業との連携による新たな収益基盤を確立しつつあると指摘した。
すでに「呪術廻戦」などの人気IPがゲーム化され制作委員会へ参画するなど、メディアとゲームの両面でのIP活用が進展。同社の成長ドライバーは、ゲーム・IP・メディアという三位一体のフォーメーションへと進化しつつあり、これがさらなる安定性と持続的成長をもたらしつつあるとしている。
★12:50 アインＨＤ－野村が目標株価を引き上げ 困難を乗り越えつつある
アインホールディングス<9627.T>が堅調。野村証券では、困難を乗り越えつつあると指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は7040円→7100円に引き上げた。
野村では、Q3（11～1月期）業績は、調剤（ファーマシー事業）、リテール事業共に売上高、経常利益が野村予想を上回り、堅調な業績進捗を確認できたと指摘。調剤は中核病院等から高単価処方箋の受け入れが進むなど地域の基幹薬局としての機能が発揮され、リテールはドラッグストアとは一線を画した店づくりとFrancfrancの連結効果が業績伸長につながっているという。業績予想をやや上方修正した。
アインホールディングス<9627.T>が堅調。野村証券では、困難を乗り越えつつあると指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は7040円→7100円に引き上げた。
野村では、Q3（11～1月期）業績は、調剤（ファーマシー事業）、リテール事業共に売上高、経常利益が野村予想を上回り、堅調な業績進捗を確認できたと指摘。調剤は中核病院等から高単価処方箋の受け入れが進むなど地域の基幹薬局としての機能が発揮され、リテールはドラッグストアとは一線を画した店づくりとFrancfrancの連結効果が業績伸長につながっているという。業績予想をやや上方修正した。
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