前場コメント No.3 ゼンショーHD、ダブルエー、HMT、バリューC、GENDA、PHCHD
★9:05 ゼンショーHD-続伸 3月18日より「すき家」で一部商品価格改定
ゼンショーホールディングス<7550.T>が続伸。同社傘下のすき家は12日、国産米や牛肉の高値が長期化していることなどに対応するため、3月18日より牛丼チェーン店「すき家」の一部商品について価格を改定すると発表した。牛丼並盛は税込み480円(変更前は税込み450円)に改定となる。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が続伸。同社傘下のすき家は12日、国産米や牛肉の高値が長期化していることなどに対応するため、3月18日より牛丼チェーン店「すき家」の一部商品について価格を改定すると発表した。牛丼並盛は税込み480円(変更前は税込み450円)に改定となる。
★9:06 ダブルエー-大幅反落 前期営業益を下方修正 香港子会社の減収など踏まえる
ダブルエー<7683.T>が大幅反落。同社は12日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の23.8億円から16.7億円(前の期比5.2%減)に下方修正すると発表した。
香港の景気悪化による小売業全体の低迷が影響し、香港子会社の売上高が減少したなどによる連結売上高の減少に加え、急激な円安による仕入原価の高騰や賃上げによる人件費の上昇の影響で当初予想を下回る見込みとなったことを踏まえた。
ダブルエー<7683.T>が大幅反落。同社は12日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の23.8億円から16.7億円(前の期比5.2%減)に下方修正すると発表した。
香港の景気悪化による小売業全体の低迷が影響し、香港子会社の売上高が減少したなどによる連結売上高の減少に加え、急激な円安による仕入原価の高騰や賃上げによる人件費の上昇の影響で当初予想を下回る見込みとなったことを踏まえた。
★9:07 HMT-続伸 東証スタンダード市場への市場区分変更申請
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が続伸。同社は12日、東証スタンダード市場への市場区分変更申請を行うと発表した。
同社は創業から20年以上が経過し、優良な顧客や事業パートナー、長期の株主など、成熟したステークホルダーを有しており、その事業内容は次の成長段階に入っているという。こうした認識から現在の成長ステージに適した環境である東証スタンダード市場への移行を選択することにしたとしている。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が続伸。同社は12日、東証スタンダード市場への市場区分変更申請を行うと発表した。
同社は創業から20年以上が経過し、優良な顧客や事業パートナー、長期の株主など、成熟したステークホルダーを有しており、その事業内容は次の成長段階に入っているという。こうした認識から現在の成長ステージに適した環境である東証スタンダード市場への移行を選択することにしたとしている。
★9:07 バリュークリエーション-買い気配 ビットコインを1億円購入へ
バリュークリエーション<9238.T>が買い気配。同社は12日、1億円のビットコインを購入すると発表した。購入期間は2025年3月~2025年5月の予定。
余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコインなどの暗号資産に投資・保有することにしたという。また、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュに還元することも想定しているとしている。
バリュークリエーション<9238.T>が買い気配。同社は12日、1億円のビットコインを購入すると発表した。購入期間は2025年3月~2025年5月の予定。
余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコインなどの暗号資産に投資・保有することにしたという。また、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュに還元することも想定しているとしている。
★9:10 GENDA-続落 今期最終益51%増見込むもコンセンサス下回る
GENDA<9166.T>が続落。同社は12日、26.1期通期の連結純利益予想を50.0億円(前期比51.3%増)にすると発表した。市場コンセンサスは69.4億円。
M&Aと新規事業推進により、増収増益を見込む。エンタメプラットフォーム事業でツーリズム領域が加わるほか、コンテンツ事業も強化するとしている。
25.1期通期の連結純利益は33.0億円(前の期比20.9%減)だった。前の期に実施した税効果区分の変更により軽減されていた税金費用が正常化したほか、一過性のM&A関連手数料が計上されたことが響いた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回ったことで、売りが優勢となっている。
GENDA<9166.T>が続落。同社は12日、26.1期通期の連結純利益予想を50.0億円(前期比51.3%増)にすると発表した。市場コンセンサスは69.4億円。
M&Aと新規事業推進により、増収増益を見込む。エンタメプラットフォーム事業でツーリズム領域が加わるほか、コンテンツ事業も強化するとしている。
25.1期通期の連結純利益は33.0億円(前の期比20.9%減)だった。前の期に実施した税効果区分の変更により軽減されていた税金費用が正常化したほか、一過性のM&A関連手数料が計上されたことが響いた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回ったことで、売りが優勢となっている。
★9:10 GENDA-続落 1株を2株に分割 基準日は3月31日
GENDA<9166.T>が続落。同社は12日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
GENDA<9166.T>が続落。同社は12日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
★9:10 PHCHD-MSMUFGが投資判断引き上げ さらなる業績低迷リスクは小さい
PHCホールディングス<6523.T>が3日ぶり大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、さらなる業績低迷リスクは小さいと想定。投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」に、目標株価を900円→1100円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは25年度も減配となるリスクはある程度株式市場に認知されていると感じており、また、糖尿病マネジメント事業の減収リスクが小さくなってきたとみている。加えて、25年度営業利益が前年比減益となるリスクも小さくなってきたと考えれば、株価下落へのカタリストがさほどあるわけでもないと指摘。すでに同社株価マルチプルはヒストリカルにみても業界相対でみてもボトム圏にあり、株価のさらなるダウンサイドリスクは限定的と判断している。
PHCホールディングス<6523.T>が3日ぶり大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、さらなる業績低迷リスクは小さいと想定。投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」に、目標株価を900円→1100円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは25年度も減配となるリスクはある程度株式市場に認知されていると感じており、また、糖尿病マネジメント事業の減収リスクが小さくなってきたとみている。加えて、25年度営業利益が前年比減益となるリスクも小さくなってきたと考えれば、株価下落へのカタリストがさほどあるわけでもないと指摘。すでに同社株価マルチプルはヒストリカルにみても業界相対でみてもボトム圏にあり、株価のさらなるダウンサイドリスクは限定的と判断している。
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