後場コメント No.1 GFA、dely、visumo、ワンキャリア、ファンタジー、アコム

2025/03/18(火) 15:32
★12:30  GFA-後場買い気配 ACSLとドローン事業に関し基本合意
 GFA<8783.T>が後場買い気配。同社は18日12時、ACSL<6232.T>が進めるドローン事業に関する協業として、ブロックチェーン技術を活用したドローン飛行データ管理システムの開発受注の協議に伴う基本合意書を締結したと発表した。

 ACSLは茨城県境町と包括連携協定の締結を予定しており、ドローンを活用した人手不足の業務の代替や災害対応、地方創生など、地域の課題解決および活性化に向けて支援を行っていくプロジェクトに関して同社も事業支援する形で参画する。協議内容では、同社はACSLよりブロックチェーン技術を活用したドローン飛行データ管理システム開発の発注として、1億円の開発プロジェクトに向け協議を行う予定としている。

★12:31  dely-丸三が新規に「買い」 強固な顧客基盤を起点とした売り上げ拡大を予想
 dely<299A.T>が底堅い。丸三証券では、強固な顧客基盤を起点とした「クラシルリワード」の売り上げ拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価1400円でカバレッジを開始した。

 丸三では、25.3期第3四半期におけるクラシルリワードのユーザー数は順調に増加しているとみており、購買(販促)領域の売り上げ拡大をけん引役とした業績成長を予想。中長期的にも、購買(販促)領域の売り上げ拡大を軸に業績成長を遂げると考えている。

★12:32  visumo-4日ぶり反落 「visumo」の累計導入社数が900社突破
 visumo<303A.T>が4日ぶり反落。同社は18日12時、2025年2月時点で、CXを向上するビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo(ビジュモ)」の累計導入実績が900社を突破したと発表した。
 
 この背景の一部には、従来のEC活用に留まらず、製造業、観光業、宿泊サービス業など、EC用途以外の事業者での導入も前期比で200%拡大した点、加えてvisumoの導入目的がブランディング強化・ファンマーケティング強化・スタッフコンテンツ強化、web接客強化と広がり、CX向上のプラットフォームとしての需要が高まった結果であると捉えているとした。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★12:35  ワンキャリア-もみ合い 文科省の学生コミュニティ自立化に向けた調査・分析業務の実証パートナーに選定
 ワンキャリア<4377.T>がもみ合い。同社は18日11時、文部科学省の科学技術人材養成等委託事業「全国アントレプレナーシップ醸成促進に向けた調査分析等業務」(受託事業者:有限責任監査法人トーマツ)において実施する、学生コミュニティの自立化に向けた調査・分析業務の実証パートナーとして選定されたと発表した。
 
 3月以降、アントレプレナーシップを醸成するためのプログラムの実施やコンテンツの公開などを行う予定だという。なお、同社が中央省庁の事業の実証パートナーとして選定されたのは、今回が初になるとしている。

★12:42  イオンファンタジー-反発 2月度の既存店売上高4.5%増
 イオンファンタジー<4343.T>が反発。同社は17日、2月度の国内既存店売上高は前年同月比4.5%増(曜日調整後は6.2%増)だったと発表した。全店は同5.9%増となった。

★12:56  アコム-大和が目標株価引き上げ 次期中計で増配ペースの加速に期待
 アコム<8572.T>が反発。大和証券では、次期中計で増配ペースの加速に期待。レーティングは「3(中立)」を継続し、目標株価を400円→425円に引き上げた。

 大和では、目先のカタリストとして次期中計の公表を挙げ、資本政策(主に配当性向の水準)と利益成長の目線のいずれもが大きな注目点としている。今後仮に配当性向の目標水準が引き上げられる場合、大和予想比で増配ペースの加速も想定。その上で、規模拡大に向けた明瞭な新規獲得の戦略が示される場合には、今後の利益成長期待が高まる形で、株価上昇のモメンタムも強まるとみている。


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