前場コメント No.5 ワカモト、クレハ、エレコム、大末建、NSSOL、アシックス
★9:18 わかもと製薬-急騰 多焦点後房レンズの製造販売承認取得
わかもと製薬<4512.T>が急騰。同社は18日、17日付で厚生労働省より眼内レンズ(販売名:アクリバトリノバ Pro トーリック)の製造販売承認を取得したと発表した。
販売に向けた準備に取り組んでおり、開始時期については、準備が整い次第、改めて知らせるとしている。
わかもと製薬<4512.T>が急騰。同社は18日、17日付で厚生労働省より眼内レンズ(販売名:アクリバトリノバ Pro トーリック)の製造販売承認を取得したと発表した。
販売に向けた準備に取り組んでおり、開始時期については、準備が整い次第、改めて知らせるとしている。
★9:20 クレハ-東海東京がレーティング引き下げ 車載用電池材料の調整長引く兆し
クレハ<4023.T>が3日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、車載用電池材料の調整長引く兆しと判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3450円→2680円と引き下げた。
同社は、21.3期下期以降新エネルギー車の市場急拡大に合わせPVDF樹脂を中心に機能製品の営業利益は21.3期の35億円から23.3期は101億円に拡大したが、原油・天然ガス価格低下に伴うPGA樹脂の回復ペースの鈍化や、PVDF樹脂の失速および減損の計上などにより25.3期は5億円の赤字を計画している。
東海東京では、車載用電池材料PVDFの調整が長引き本格的な回復が26.3期下期以降にずれ込むと想定し、レーティングを引き下げた。
クレハ<4023.T>が3日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、車載用電池材料の調整長引く兆しと判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3450円→2680円と引き下げた。
同社は、21.3期下期以降新エネルギー車の市場急拡大に合わせPVDF樹脂を中心に機能製品の営業利益は21.3期の35億円から23.3期は101億円に拡大したが、原油・天然ガス価格低下に伴うPGA樹脂の回復ペースの鈍化や、PVDF樹脂の失速および減損の計上などにより25.3期は5億円の赤字を計画している。
東海東京では、車載用電池材料PVDFの調整が長引き本格的な回復が26.3期下期以降にずれ込むと想定し、レーティングを引き下げた。
★9:20 エレコム-野村が目標株価引き上げ BtoCを中心に利益率が改善
エレコム<6750.T>が反発。野村証券では、BtoCを中心に利益率が改善と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2100円→2300円と引き上げた。
野村では、買い替えサイクルの好転による需要の持ち直しや、同業他社の価格政策の変更による競争環境の安定などから、営業利益の回復が続くとみている。中長期的には家電量販を中心とする国内BtoCの伸びは見込みにくいが、BtoBソリューションの強化や、パワー&I/Oデバイスの海外展開が成長をけん引する見込み。強固なバランスシートを活用した再生型M&Aの潜在力にも注目するとしている。
エレコム<6750.T>が反発。野村証券では、BtoCを中心に利益率が改善と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2100円→2300円と引き上げた。
野村では、買い替えサイクルの好転による需要の持ち直しや、同業他社の価格政策の変更による競争環境の安定などから、営業利益の回復が続くとみている。中長期的には家電量販を中心とする国内BtoCの伸びは見込みにくいが、BtoBソリューションの強化や、パワー&I/Oデバイスの海外展開が成長をけん引する見込み。強固なバランスシートを活用した再生型M&Aの潜在力にも注目するとしている。
★9:21 大末建設-急騰 fundnoteが大株主に浮上 保有割合は6.21%
大末建設<1814.T>が急騰。同社大株主にfundnoteが浮上したことが材料。3月19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.21%となっている。
大末建設<1814.T>が急騰。同社大株主にfundnoteが浮上したことが材料。3月19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.21%となっている。
★9:23 NSSOL-大和が目標株価を引き上げ 中計は継続部分射程内もM&Aはハードル高め
日鉄ソリューションズ<2327.T>が3日続伸。大和証券では、中計は継続部分射程内もM&Aはハードル高めと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→4100円に引き上げた。
大和では、直近の取材・社長スモールなどを踏まえ、業績予想を一部修正した。25年3月期の売上収益は、前期比8.2%増収の3360億円と予想。第4四半期は減速見通しで、営業活動が来年度受注の先行確保に向かい、期中受注・期中売上収益が抑制されるとみている。営業利益は会社計画を若干超過と予想。第4四半期のみは減益予想で、増収ペース減速に加え前年同期の販管費抑制の反動によるとみている。会社中計は継続部分が射程内も、M&A寄与がハードル高めとコメント。株価は上昇余地限定的も、アクティビスト関与中は若干のプレミアム付与が継続するとみている。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が3日続伸。大和証券では、中計は継続部分射程内もM&Aはハードル高めと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→4100円に引き上げた。
大和では、直近の取材・社長スモールなどを踏まえ、業績予想を一部修正した。25年3月期の売上収益は、前期比8.2%増収の3360億円と予想。第4四半期は減速見通しで、営業活動が来年度受注の先行確保に向かい、期中受注・期中売上収益が抑制されるとみている。営業利益は会社計画を若干超過と予想。第4四半期のみは減益予想で、増収ペース減速に加え前年同期の販管費抑制の反動によるとみている。会社中計は継続部分が射程内も、M&A寄与がハードル高めとコメント。株価は上昇余地限定的も、アクティビスト関与中は若干のプレミアム付与が継続するとみている。
★9:24 アシックス-大和が目標株価を引き上げ 25.12期も業績上振れを見込む
アシックス<7936.T>が反発。大和証券では、25.12期も業績上振れを見込む。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→3700円に引き上げた。
大和では、予想を見直し(25.12期営業利益1320億円、前期比31.9%増)た。直近の株価レンジなどを参考に、26.12期予想ベースでPER27倍に設定。なお、1月も連結で+33.6%増収、為替除くベースで+29.9%と大幅増収で好調。下期の受注も上期(約+20%)以上積み上がっていること、販管費のバッファーも確認できており、業績上振れが期待できるという。SPS、OTのけん引と収益性改善により、業績好調が続くと予想。中計2026の前倒し達成(営業利益1300億円以上)を予想している。
アシックス<7936.T>が反発。大和証券では、25.12期も業績上振れを見込む。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→3700円に引き上げた。
大和では、予想を見直し(25.12期営業利益1320億円、前期比31.9%増)た。直近の株価レンジなどを参考に、26.12期予想ベースでPER27倍に設定。なお、1月も連結で+33.6%増収、為替除くベースで+29.9%と大幅増収で好調。下期の受注も上期(約+20%)以上積み上がっていること、販管費のバッファーも確認できており、業績上振れが期待できるという。SPS、OTのけん引と収益性改善により、業績好調が続くと予想。中計2026の前倒し達成(営業利益1300億円以上)を予想している。
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