前場コメント No.4 平田機工、大東建、ミツウロコ、ITFOR、三菱重、三井不

2025/03/21(金) 11:30
★9:06  平田機工-5日続伸 株主優待制度を変更 保有株数に応じてQUOカード贈呈
 平田機工<6258.T>が5日続伸。同社は19日、株主優待制度を拡充すると発表した。2025年3月31日を基準日とする株式分割に伴い、株主優待制度を見直したという。
 
 従来の「100株以上」の区分に加え、新たに「200株以上300株未満」「300株以上」の区分を新設し、保有株数に応じて熊本城災害復旧支援金付きのQUOカードを贈呈する。
 
 2026年3月末時点の同社株主名簿に記載または記録された株主に対する株主優待より、変更後の制度を適用するとしている。

★9:07  大東建託-小動き 1株を5株に分割 基準日は9月30日
 大東建託<1878.T>が小動き。同社は19日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。

★9:08  ミツウロコ-大幅続伸 通期営業益を上方修正 今期から累進配当に
 ミツウロコグループホールディングス<8131.T>が大幅続伸。同社は19日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の53.0億円から86.0億円(前期比30.3%減)に上方修正すると発表した。

 電力事業が当初の想定以上に好調に推移したことが寄与する。一方、昨年に開示した投資有価証券の売却益が対象株式の株価変動に伴い従来の見込み額から減少したことや、当初予定していた不動産の売却を行わなかったことなどもあり、純利益予想は据え置きとしている。

 併せて、配当政策を変更することも発表した。配当性向40%を目処とした上で、累進配当を継続して実施することを基本方針とする。25.3期の期末配当から適用する。

★9:08  ミツウロコ-大幅続伸 307万3178株の自己株消却へ 割合5.1%
 ミツウロコグループホールディングス<8131.T>が大幅続伸。同社は19日、307万3178株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は3月31日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は5.1%となる。

★9:08  ミツウロコ-大幅続伸 株主優待制度を拡充
 ミツウロコグループホールディングス<8131.T>が大幅続伸。同社は19日、株主優待制度の内容を一部変更すると発表した。eGift(電子ギフト)の金額をそれぞれ500円ずつ増額する。毎年3月31日を基準日として、100株以上を保有する株主が対象となる。

★9:09  アイティフォー-小動き 光通信が大株主に浮上 保有割合は5.02%
 アイティフォー<4743.T>が小動き。同社について、光通信<9435.T>が大株主に浮上した。3月19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.02%となっている。

★9:14  三菱重工業-大幅に反落 独ラインメタル株が大幅安 防衛関連に売り
 三菱重工業<7011.T>が大幅に反落。20日の欧州市場で独ラインメタルが3%安となったことが材料視されている。

 ドイツの連邦議会は18日、国防費などを増額できるよう財政規律を緩和するため、憲法にあたる基本法の改正法案を賛成多数で可決。防衛関連銘柄は改正による防衛費増額を織り込んで足もと大幅に上昇してきたこともあり、いったん材料出尽くしによる利益確定売りが出たようだ。

 この流れを受けて、きょうは東京市場でも、同社など防衛関連銘柄に売りが出ている。川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>も大幅安となっている。

★9:17  三井不動産-6日続伸 「半導体パーク」熊本で構築検討 台湾の知見活用=日経
 三井不動産<8801.T>が6日続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社の植田俊社長が20日に、台北市内で日本経済新聞などの取材に応じ、熊本県に半導体などの企業・研究機関を集めたサイエンスパークの構築を検討していることを明らかにしたと報じた。

 記事によれば、協定先である台湾の大学や研究機関の知見を取り込み、地域の産業振興につなげるもよう。同日開いた大型商業施設「ららぽーと台北南港」(台北市)の開業式典で取材に答えたようだ。時期や詳細な立地には言及しなかったが、独自にサイエンスパークの検討を進める熊本県とは「民間としてどういう関わり方ができるか擦り合わせていきたい」と説明したとしている。


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