後場コメント No.3 佐賀銀、サワイＧＨＤ、東洋合成、邦ガス、サイボウズ、いすゞ
★13:15 佐賀銀行－続伸 新中計策定 28.3期最終益100億円めざす
佐賀銀行<8395.T>が続伸。同社は27日、第18次中期経営計画（26.3期～28.3期）を策定したと発表した。
最終年度の目標は純利益100億円（25.3期予想は68億円）、ROE8.0％超、自己資本比率8.0％超、預貸量約5.7兆円とする。政策保有株式については、3年後の純資産比率（時価ベース）20％未満（25.3期末予想23.3％）をめざす。株主還元は自己資本比率が安定的に8％を上回るまでは安定配当を基本方針とし、8％を上回った際には累進配当や業績連動配当の導入を検討するとしている。
佐賀銀行<8395.T>が続伸。同社は27日、第18次中期経営計画（26.3期～28.3期）を策定したと発表した。
最終年度の目標は純利益100億円（25.3期予想は68億円）、ROE8.0％超、自己資本比率8.0％超、預貸量約5.7兆円とする。政策保有株式については、3年後の純資産比率（時価ベース）20％未満（25.3期末予想23.3％）をめざす。株主還元は自己資本比率が安定的に8％を上回るまでは安定配当を基本方針とし、8％を上回った際には累進配当や業績連動配当の導入を検討するとしている。
★13:28 サワイＧＨＤ－底堅い エーザイから日本市場における経口抗凝固剤「ワーファリン」の権利を承継
サワイグループホールディングス<4887.T>が底堅い。同社は27日13時、日本市場における経口抗凝固剤「ワーファリン」の権利をエーザイ<4523.T>から承継する契約を締結したと発表した。
同社の主要領域の一つである循環器領域の製品ラインアップを拡充することで、同社ジェネリック医薬品とのシナジー効果も期待できることから、「ワーファリン」の承継に至ったという。
同契約の締結により、同社はエーザイに対して譲渡の対価として、45億円を支払う。2026年3月末までを移行期間として販売機能の移管を進め、製造販売承認の承継を行っていくとしている。
サワイグループホールディングス<4887.T>が底堅い。同社は27日13時、日本市場における経口抗凝固剤「ワーファリン」の権利をエーザイ<4523.T>から承継する契約を締結したと発表した。
同社の主要領域の一つである循環器領域の製品ラインアップを拡充することで、同社ジェネリック医薬品とのシナジー効果も期待できることから、「ワーファリン」の承継に至ったという。
同契約の締結により、同社はエーザイに対して譲渡の対価として、45億円を支払う。2026年3月末までを移行期間として販売機能の移管を進め、製造販売承認の承継を行っていくとしている。
★13:38 東洋合成－丸三が目標株価引き下げ 従来想定よりも固定費増加を見込む
東洋合成工業<4970.T>がもみ合い。丸三証券では、足元のバリュエーション低下などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を10000円→7700円に引き下げた。
丸三では、25.3期3Qまでの業績進ちょくや半導体市場の見通しなどを鑑みて、業績予想を修正。売上高についてはAI関連投資の拡大などを背景に継続して伸長すると想定しているが、利益面については従来想定していたよりも固定費増加が見込まれることから26.3期以降の予想を減額修正した。足元のバリュエーション低下などを考慮して、適用バリュエーションも引き下げている。
東洋合成工業<4970.T>がもみ合い。丸三証券では、足元のバリュエーション低下などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を10000円→7700円に引き下げた。
丸三では、25.3期3Qまでの業績進ちょくや半導体市場の見通しなどを鑑みて、業績予想を修正。売上高についてはAI関連投資の拡大などを背景に継続して伸長すると想定しているが、利益面については従来想定していたよりも固定費増加が見込まれることから26.3期以降の予想を減額修正した。足元のバリュエーション低下などを考慮して、適用バリュエーションも引き下げている。
★13:47 東邦ガス－後場上げ幅拡大 500万株・150億円を上限に自社株買い 割合は5.1％
東邦ガス<9533.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日13時30分、500万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月1日～9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.1％となる。
東邦ガス<9533.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日13時30分、500万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月1日～9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.1％となる。
★13:47 東邦ガス－後場上げ幅拡大 新中計を策定 28.3期の経常利益300億円めざす
東邦ガス<9533.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日13時30分、26.3期から28.3期までの3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の経常利益300億円（足もとの実力利益は250億円）をめざすとしている。
株主還元および資本政策については、中計期間は利益成長とともに累進的な増配をめざす。また、自己株式の取得を進め2027年度末の自己資本4000億円を目安に最適化を図るほか、2027年度末までに政策保有株式の3分の1程度の売却を完了するとしている。
なお、同時に発表された自社株買いも好感されている。
東邦ガス<9533.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日13時30分、26.3期から28.3期までの3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の経常利益300億円（足もとの実力利益は250億円）をめざすとしている。
株主還元および資本政策については、中計期間は利益成長とともに累進的な増配をめざす。また、自己株式の取得を進め2027年度末の自己資本4000億円を目安に最適化を図るほか、2027年度末までに政策保有株式の3分の1程度の売却を完了するとしている。
なお、同時に発表された自社株買いも好感されている。
★13:59 サイボウズ－5日ぶり反落 2月度の連結売上27％増 前月比では伸び鈍化
サイボウズ<4776.T>が5日ぶり反落。同社は26日、2月度の連結売上高は速報値で29億2000万円（前年同月比26.5％増）だったと発表した。前月比では0.8ポイント低下した。
サイボウズ<4776.T>が5日ぶり反落。同社は26日、2月度の連結売上高は速報値で29億2000万円（前年同月比26.5％増）だったと発表した。前月比では0.8ポイント低下した。
★14:01 いすゞ－9日ぶり反落 協業先の米カミンズからEVトラック向け部品を調達
いすゞ自動車<7202.T>が9日ぶり反落。同社は27日、次世代パワートレイン開発の協業先であるカミンズ（米国インディアナ州）の事業部門（アクセレラ by カミンズ）と、中型BEV（バッテリーEV）トラック向けバッテリーパワートレインシステムの供給契約を締結したと発表した。
同社は2月に、北米市場における商用車の中長期的な電動化を見据え、車両供給体制の強化を目的としサウスカロライナ州に新たな生産拠点を立ち上げることを発表。将来的に同拠点において、アクセレラから供給されるシステムを用いて中型トラック「Fシリーズ」のBEVモデルの生産も行う予定としている。今後、電動化に必要な各部材の地産地消型サプライチェーンの構築を推進し、より効率的な生産体制の確立を図るとした。
なお、米トランプ政権による新たな自動車輸入関税の発表を受け、きょうは自動車株が軒並み下落している。
いすゞ自動車<7202.T>が9日ぶり反落。同社は27日、次世代パワートレイン開発の協業先であるカミンズ（米国インディアナ州）の事業部門（アクセレラ by カミンズ）と、中型BEV（バッテリーEV）トラック向けバッテリーパワートレインシステムの供給契約を締結したと発表した。
同社は2月に、北米市場における商用車の中長期的な電動化を見据え、車両供給体制の強化を目的としサウスカロライナ州に新たな生産拠点を立ち上げることを発表。将来的に同拠点において、アクセレラから供給されるシステムを用いて中型トラック「Fシリーズ」のBEVモデルの生産も行う予定としている。今後、電動化に必要な各部材の地産地消型サプライチェーンの構築を推進し、より効率的な生産体制の確立を図るとした。
なお、米トランプ政権による新たな自動車輸入関税の発表を受け、きょうは自動車株が軒並み下落している。
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