後場コメント No.4 大栄環境、リケンテクノス、カプコン、ハウス食G、イントランス、森永乳
★14:04 大栄環境-続落 新規焼却等熱処理施設の設置許可取得
大栄環境<9336.T>が続落。同社は21日12時、2025年3月21日付で、和泉リサイクルセンター(大阪府和泉市)において、新規焼却等熱処理施設(和泉エネルギープラザ)を整備するための産業廃棄物処理施設設置許可を取得したと発表した。
同施設の建設が完了し、稼働を開始した際には、焼却等熱処理施設の処理能力を30.3期末までに4000トン/日へ能力増強する計画がまた一歩前進し、同社グループの持続的成長につながるものと考えているとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
大栄環境<9336.T>が続落。同社は21日12時、2025年3月21日付で、和泉リサイクルセンター(大阪府和泉市)において、新規焼却等熱処理施設(和泉エネルギープラザ)を整備するための産業廃棄物処理施設設置許可を取得したと発表した。
同施設の建設が完了し、稼働を開始した際には、焼却等熱処理施設の処理能力を30.3期末までに4000トン/日へ能力増強する計画がまた一歩前進し、同社グループの持続的成長につながるものと考えているとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:13 リケンテクノス-売り買い交錯 新中計策定 28.3期営業益120億円めざす 配当方針は現状維持
リケンテクノス<4220.T>が売り買い交錯。同社は24日14時、中期経営計画(26.3期~28.3期)および長期ビジョン/マテリアリティの見直しを決議したと発表した。
中計最終年度の経営指標として、売上高1500億円、営業利益120億円、ROE10%、ROIC11%、EBITDA170億円をめざす。株主還元については、現在の配当方針である連結配当性向35%程度を1つのめどとしたうえで、今後の事業投資・自己資本の充実なども勘案し、安定的な配当を行うことを引き続き維持する。必要以上の自己資本を持たないことを基本方針としてさらなる株主還元に努める。
長期ビジョン/マテリアリティの詳細については、5月20日に予定している25.3期決算・経営概況説明会で説明するとしている。
リケンテクノス<4220.T>が売り買い交錯。同社は24日14時、中期経営計画(26.3期~28.3期)および長期ビジョン/マテリアリティの見直しを決議したと発表した。
中計最終年度の経営指標として、売上高1500億円、営業利益120億円、ROE10%、ROIC11%、EBITDA170億円をめざす。株主還元については、現在の配当方針である連結配当性向35%程度を1つのめどとしたうえで、今後の事業投資・自己資本の充実なども勘案し、安定的な配当を行うことを引き続き維持する。必要以上の自己資本を持たないことを基本方針としてさらなる株主還元に努める。
長期ビジョン/マテリアリティの詳細については、5月20日に予定している25.3期決算・経営概況説明会で説明するとしている。
★14:26 カプコン-みずほが目標株価引き上げ 安定成長継続の見方は不変、来期新作の確定に期待
カプコン<9697.T>が続伸。みずほ証券は、安定成長継続の見方は不変、来期新作の確定に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4100円→4200円に引き上げた。
みずほでは、「モンハンワイルズ(MHWs)」の初動3日間で800万本販売は好スタートと評価されるが、株価は想定以上に調整したとも考えている。1つには、Metascoreなどプロのゲーム評価は高い一方、PCユーザーを中心に発売後のユーザー評価が芳しくない/不具合報告も絶えないことで、リピート販売の勢い/ペース/継続に対しての不透明感がある/不安感が残るのが要因と考えている。これに対しては、年度内(3月中)などに、「1,000万本突破」のリリースが出るかが再評価/トレンド好転のポイントとみられ、その発表に期待/注目したいとコメント。その後の4月以降/春夏はカタリスト候補/サポート要因も多いとみている。
カプコン<9697.T>が続伸。みずほ証券は、安定成長継続の見方は不変、来期新作の確定に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4100円→4200円に引き上げた。
みずほでは、「モンハンワイルズ(MHWs)」の初動3日間で800万本販売は好スタートと評価されるが、株価は想定以上に調整したとも考えている。1つには、Metascoreなどプロのゲーム評価は高い一方、PCユーザーを中心に発売後のユーザー評価が芳しくない/不具合報告も絶えないことで、リピート販売の勢い/ペース/継続に対しての不透明感がある/不安感が残るのが要因と考えている。これに対しては、年度内(3月中)などに、「1,000万本突破」のリリースが出るかが再評価/トレンド好転のポイントとみられ、その発表に期待/注目したいとコメント。その後の4月以降/春夏はカタリスト候補/サポート要因も多いとみている。
★14:28 ハウス食品-みずほが投資判断引き下げ コメ相場高の継続リスクなど考慮
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続落。みずほ証券では、コメ相場高の継続リスクとM&A後の減損拡大を考慮。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を3350円→2750円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは食品/外食を成長ドライバーとした業績拡大に注目してきたが、海外食品/外食の貢献に不透明感が生じてきたことを踏まえ投資判断を引き下げた。M&A積極化の下、25.3期みずほ予想までの10年間の減損損失額は224億円に拡大したと指摘。コメ相場は3月の政府備蓄米放出の入札実施後も当面高止まりが見込まれ、壱番屋は26.2期もコスト高が続く見通しとした。今後は経営戦略/市場コミュニケーションの再構築を見極めたいとしている。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続落。みずほ証券では、コメ相場高の継続リスクとM&A後の減損拡大を考慮。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を3350円→2750円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは食品/外食を成長ドライバーとした業績拡大に注目してきたが、海外食品/外食の貢献に不透明感が生じてきたことを踏まえ投資判断を引き下げた。M&A積極化の下、25.3期みずほ予想までの10年間の減損損失額は224億円に拡大したと指摘。コメ相場は3月の政府備蓄米放出の入札実施後も当面高止まりが見込まれ、壱番屋は26.2期もコスト高が続く見通しとした。今後は経営戦略/市場コミュニケーションの再構築を見極めたいとしている。
★14:40 イントランス-後場一時急伸 富士河口湖町に建築予定のホテルに関し出店合意へ
イントランス<3237.T>が後場一時急伸。同社は24日14時30分、レーサム(東京都千代田区)と山梨県の富士河口湖町において建築予定であるホテルの出店合意書を締結すると発表した。
同ホテルはレーサムにより開発が行われ、開業は2027年7月の予定。同ホテルは地上5階建て、延べ面積4702平方メートルとなり、主に外国人観光客や国内ファミリー層をメインターゲットに据えた滞在型アパートメントホテルになるとしている。
イントランス<3237.T>が後場一時急伸。同社は24日14時30分、レーサム(東京都千代田区)と山梨県の富士河口湖町において建築予定であるホテルの出店合意書を締結すると発表した。
同ホテルはレーサムにより開発が行われ、開業は2027年7月の予定。同ホテルは地上5階建て、延べ面積4702平方メートルとなり、主に外国人観光客や国内ファミリー層をメインターゲットに据えた滞在型アパートメントホテルになるとしている。
★14:52 森永乳業-もみ合い 育児用ミルクなど値上げ 5月から
森永乳業<2264.T>がもみ合い。同社は24日、育児用ミルク「森永はぐくみ」など14商品を値上げすると発表した。
価格改定率は5.0%~25.0%。5月1日の出荷分より実施する。原材料や人件費などの高騰が今後も続くと予想されるなか、企業努力を超える水準にあるためとしている。
森永乳業<2264.T>がもみ合い。同社は24日、育児用ミルク「森永はぐくみ」など14商品を値上げすると発表した。
価格改定率は5.0%~25.0%。5月1日の出荷分より実施する。原材料や人件費などの高騰が今後も続くと予想されるなか、企業努力を超える水準にあるためとしている。
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