前場コメント No.3 西部ガスH、JCRファーマ、AndDoHLD、ダイケン、シンクロフード、インフォメティス
★9:04 西部ガス-3日ぶり反落 通期営業益を上方修正 電力その他エネルギーの売上原価が想定下回る
西部ガスホールディングス<9536.T>が3日ぶり反落。同社は27日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から90.0億円(前期比6.9%減)に上方修正すると発表した。電力その他エネルギー事業の売上原価が、想定を下回る見込みとなったことが寄与する。
なお、配当権利落ちを考慮した基準値比では上昇している。
西部ガスホールディングス<9536.T>が3日ぶり反落。同社は27日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から90.0億円(前期比6.9%減)に上方修正すると発表した。電力その他エネルギー事業の売上原価が、想定を下回る見込みとなったことが寄与する。
なお、配当権利落ちを考慮した基準値比では上昇している。
★9:04 JCRファーマ-売り気配 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ
JCRファーマ<4552.T>が売り気配。同社は27日、25.3期通期の純損益予想を従来の22.0億円の黒字から43.0億円の赤字(前期は55.1億円の黒字)に下方修正すると発表した。
当期に予定していたライセンス契約が当期中の締結には至らない見通しとなったことにより減収見込みとなった。製造関係の資材および治験薬などの在庫を精査し、今後の使用の予定がないものについて損失を今期に計上することや、神戸サイエンスパークセンターの原薬工場の建設費用に関する補助金が翌期にずれ込むことも踏まえた。
JCRファーマ<4552.T>が売り気配。同社は27日、25.3期通期の純損益予想を従来の22.0億円の黒字から43.0億円の赤字(前期は55.1億円の黒字)に下方修正すると発表した。
当期に予定していたライセンス契約が当期中の締結には至らない見通しとなったことにより減収見込みとなった。製造関係の資材および治験薬などの在庫を精査し、今後の使用の予定がないものについて損失を今期に計上することや、神戸サイエンスパークセンターの原薬工場の建設費用に関する補助金が翌期にずれ込むことも踏まえた。
★9:05 グッドコムアセット-底堅い 福証本則への上場が承認 東証プライムと重複上場
グッドコムアセット<3475.T>が底堅い。同社は27日、福岡証券取引所本則市場への上場承認を得たと発表した。上場予定日は2025年4月3日。現在上場している東京証券取引所プライム市場との重複上場となる。
グッドコムアセット<3475.T>が底堅い。同社は27日、福岡証券取引所本則市場への上場承認を得たと発表した。上場予定日は2025年4月3日。現在上場している東京証券取引所プライム市場との重複上場となる。
★9:05 ダイケン-反発 通期営業益を下方修正も増配を好感
ダイケン<5900.T>が反発。同社は27日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.7億円から3.0億円(前期比34.2%減)に下方修正すると発表した。
9月以降に実施した価格改定の影響が、想定よりも短期間でしか生じなかったことなどから、上期の円安や材料価格高騰などによる収益悪化を巻き返すことができなかったことを踏まえた。
併せて25.3期の期末配当予想を17円から20円(うち創業100周年記念配3円、前期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
株価は増配を好感した買いが優勢となっている。
ダイケン<5900.T>が反発。同社は27日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.7億円から3.0億円(前期比34.2%減)に下方修正すると発表した。
9月以降に実施した価格改定の影響が、想定よりも短期間でしか生じなかったことなどから、上期の円安や材料価格高騰などによる収益悪化を巻き返すことができなかったことを踏まえた。
併せて25.3期の期末配当予想を17円から20円(うち創業100周年記念配3円、前期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
株価は増配を好感した買いが優勢となっている。
★9:06 シンクロフード-買い気配 アセットバリューインベスターズが大株主に浮上 保有割合は5.18%
シンクロ・フード<3963.T>が買い気配。同社について、アセットバリューインベスターズが大株主に浮上した。2月27日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.18%となっている。
シンクロ・フード<3963.T>が買い気配。同社について、アセットバリューインベスターズが大株主に浮上した。2月27日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.18%となっている。
★9:07 インフォメティス-大幅反発 NECの特徴抽出に関する特許を譲り受け
インフォメティス<281A.T>が大幅反発。同社は27日、NEC<6701.T>が保有する電力データの特徴抽出に関する日本および米国特許合計2件を譲り受けたと発表した。
同社では経営課題の1つに分析技術の強化、知財強化(特許対策)を掲げており、今回NECから譲り受けた特許は、同社の知財ポートフォリオを強化するとともに「エナジー・インフォマティクス」拡大にあたって日本国内外での優位な展開を支えるものとなるとしている。
インフォメティス<281A.T>が大幅反発。同社は27日、NEC<6701.T>が保有する電力データの特徴抽出に関する日本および米国特許合計2件を譲り受けたと発表した。
同社では経営課題の1つに分析技術の強化、知財強化(特許対策)を掲げており、今回NECから譲り受けた特許は、同社の知財ポートフォリオを強化するとともに「エナジー・インフォマティクス」拡大にあたって日本国内外での優位な展開を支えるものとなるとしている。
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