前場コメント No.6 トプコン、サンリン、REVOLUTI、東陽テク、アスクル、ソケッツ
★10:35 トプコン-大幅反発 MBOで上場廃止へ TOB価格は3300円
トプコン<7732.T>が大幅反発。同社は28日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、KKR系のTK(東京都千代田区)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3300円、2025年7月末頃をめどに公開買付けを開始することをめざす。普通株式の買付予定数は1億0551万2097株で、下限は5286万1561株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
トプコン<7732.T>が大幅反発。同社は28日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、KKR系のTK(東京都千代田区)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3300円、2025年7月末頃をめどに公開買付けを開始することをめざす。普通株式の買付予定数は1億0551万2097株で、下限は5286万1561株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
★10:38 サンリン-急騰 新中計を策定 28.3期のROE5%以上めざす
サンリン<7486.T>が急騰。同社は31日10時30分、26.3期から28.3期までの3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の連結経常利益は16億円以上(25.3期は見込み値で11.6億円)、ROEは5%以上(同3.7%)、連結配当性向は35%以上(同35%)をめざすとしている。
サンリン<7486.T>が急騰。同社は31日10時30分、26.3期から28.3期までの3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の連結経常利益は16億円以上(25.3期は見込み値で11.6億円)、ROEは5%以上(同3.7%)、連結配当性向は35%以上(同35%)をめざすとしている。
★10:54 REVOLUTION-3日続落 WeCapital元代表に対し株主代表訴訟
REVOLUTION<8894.T>が3日続落。同社は28日、連結子会社であるWeCapital(以下、We)の監査役が、Weの株主1名からWe元代表取締役に対する責任追及の訴えを求める旨の提訴請求書を受領したと発表した。
Weの元代表取締役が就任期間において行った背任行為や経費の不正支出などについて、賠償責任としてWeの元代表取締役が42億円をWeに対して支払うことを求める内容となっている。同社らは、訴訟の内容を踏まえたうえで対応を検討するとしている。
REVOLUTION<8894.T>が3日続落。同社は28日、連結子会社であるWeCapital(以下、We)の監査役が、Weの株主1名からWe元代表取締役に対する責任追及の訴えを求める旨の提訴請求書を受領したと発表した。
Weの元代表取締役が就任期間において行った背任行為や経費の不正支出などについて、賠償責任としてWeの元代表取締役が42億円をWeに対して支払うことを求める内容となっている。同社らは、訴訟の内容を踏まえたうえで対応を検討するとしている。
★10:55 東陽テクニカ-続落 EC SENSINGから独自技術を取得
東陽テクニカ<8151.T>が続落。同社は31日10時30分、蓄電池、エネルギーシステムなどの分野で研究開発を進めてきたベンチャー企業のEC SENSING(東京都新宿区)が保有する「蓄電池の劣化診断・寿命予測に関する資産」を取得したと発表した。
EC SENSINGの独自技術を活用し、二次電池の劣化診断ソリューションの提供やAIを活用したクラウド型のデータベース統合ソリューションの構築をめざす。これにより、電動モビリティの中古市場をはじめとした幅広い分野での事業展開を加速させるとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
東陽テクニカ<8151.T>が続落。同社は31日10時30分、蓄電池、エネルギーシステムなどの分野で研究開発を進めてきたベンチャー企業のEC SENSING(東京都新宿区)が保有する「蓄電池の劣化診断・寿命予測に関する資産」を取得したと発表した。
EC SENSINGの独自技術を活用し、二次電池の劣化診断ソリューションの提供やAIを活用したクラウド型のデータベース統合ソリューションの構築をめざす。これにより、電動モビリティの中古市場をはじめとした幅広い分野での事業展開を加速させるとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★10:56 アスクル-岩井コスモが投資判断引き下げ 利益は厳しい状況が続く
アスクル<2678.T>が大幅続落。岩井コスモ証券では、アスクル関東DCの開業関連費用や価格適正化などにより利益は厳しい状況が続くと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を2200円→1850円と引き下げた。
同社の25.5期3Q累計は全般的に苦戦となり、下方修正となった。岩井コスモの予想よりも深い下方修正。顧客回復に本格的に取り組むこと。価格適正化や広告販促費の増強に対して、すぐさま効果が得られなかったことにより、売上高が予想していたよりも下押しされたため。岩井コスモでは、来期は、為替ポジションの改善による粗利益の改善が見込まれるが、価格適正化などの顧客回復への取り組みによる押し下げやアスクル関東DCの開業に伴う費用が発生するため、営業増益を実現できるかは不透明だと指摘している。
アスクル<2678.T>が大幅続落。岩井コスモ証券では、アスクル関東DCの開業関連費用や価格適正化などにより利益は厳しい状況が続くと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を2200円→1850円と引き下げた。
同社の25.5期3Q累計は全般的に苦戦となり、下方修正となった。岩井コスモの予想よりも深い下方修正。顧客回復に本格的に取り組むこと。価格適正化や広告販促費の増強に対して、すぐさま効果が得られなかったことにより、売上高が予想していたよりも下押しされたため。岩井コスモでは、来期は、為替ポジションの改善による粗利益の改善が見込まれるが、価格適正化などの顧客回復への取り組みによる押し下げやアスクル関東DCの開業に伴う費用が発生するため、営業増益を実現できるかは不透明だと指摘している。
★11:06 ソケッツ-買い気配 屋外広告大手ケシオンと協業
ソケッツ<3634.T>が買い気配。同社は31日11時、独立系屋外広告企業の大手であるケシオン(大阪府大阪市)と協業すると発表した。
ケシオンが運営するデジタル屋外広告と同社で展開する感性ターゲティング広告サービス「Trig’s」との連携において、新たなデジタル屋外広告の提供を開始する。第1弾として、新大久保の駅前に設置された「新大久保アンニョンビジョン」にて「Trig’s」連携広告配信サービスを開始するとしている。
ソケッツ<3634.T>が買い気配。同社は31日11時、独立系屋外広告企業の大手であるケシオン(大阪府大阪市)と協業すると発表した。
ケシオンが運営するデジタル屋外広告と同社で展開する感性ターゲティング広告サービス「Trig’s」との連携において、新たなデジタル屋外広告の提供を開始する。第1弾として、新大久保の駅前に設置された「新大久保アンニョンビジョン」にて「Trig’s」連携広告配信サービスを開始するとしている。
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