後場コメント No.2 小林製薬、ダイフク、デンカ、くすり窓、日立建、ＧＦＡ
★12:54 小林製薬－反落 統治強化の会社提案否決 創業家が反対か＝日経
小林製薬<4967.T>が反落。日本経済新聞電子版は28日12時04分、同社が同日に開いた定時株主総会で、取締役会の議長を原則社外取締役とする定款変更の会社提案が否決されたと報じた。
記事によれば、小林一雅特別顧問（前会長）ら創業一族が27日までに反対の議決権行使をしていたもよう。約3割の株を保有する創業家と、企業統治改革を掲げた現経営陣との溝が明らかになったとしている。
小林製薬<4967.T>が反落。日本経済新聞電子版は28日12時04分、同社が同日に開いた定時株主総会で、取締役会の議長を原則社外取締役とする定款変更の会社提案が否決されたと報じた。
記事によれば、小林一雅特別顧問（前会長）ら創業一族が27日までに反対の議決権行使をしていたもよう。約3割の株を保有する創業家と、企業統治改革を掲げた現経営陣との溝が明らかになったとしている。
★12:55 ダイフク－丸三が目標株価引き上げ 生成AI需要で半導体向けシステムの利益貢献高まる
ダイフク<6383.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、生成AI向け需要の拡大に伴い半導体向けシステムの利益貢献が高まると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を4100円→4500円に引き上げた。
25.12期は米国で一部大手顧客向けの案件が終了したことに伴い売上高の伸び率は低下するが、その他の事業は豊富な受注残を背景に堅調に推移する見込み。丸三では、中でもクリーンルーム事業における台湾・韓国を中心とした生成AI向け先端半導体および後工程投資の拡大、労働力不足や人件費上昇を背景としたイントラロジスティクス事業（一般製造業・流通業向けシステム）の堅調な成長に注目。コストダウンや売価是正の徹底により、利益率のベースが高まっている点もポジティブにとらえている。
ダイフク<6383.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、生成AI向け需要の拡大に伴い半導体向けシステムの利益貢献が高まると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を4100円→4500円に引き上げた。
25.12期は米国で一部大手顧客向けの案件が終了したことに伴い売上高の伸び率は低下するが、その他の事業は豊富な受注残を背景に堅調に推移する見込み。丸三では、中でもクリーンルーム事業における台湾・韓国を中心とした生成AI向け先端半導体および後工程投資の拡大、労働力不足や人件費上昇を背景としたイントラロジスティクス事業（一般製造業・流通業向けシステム）の堅調な成長に注目。コストダウンや売価是正の徹底により、利益率のベースが高まっている点もポジティブにとらえている。
★13:09 デンカ－後場下げ幅縮小 固定資産を譲渡 譲渡益約80億円計上へ
デンカ<4061.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日13時、保有する固定資産を譲渡すると発表した。
経営計画「Mission2030」に基づくポートフォリオ変革の一環として、2026年3月末をめどに稼働停止する大船工場（神奈川県鎌倉市）ついて、工場内設備、工場用地および営業権などについて、売却も含め有効活用を検討してきたが、工場用地についてはグループ内での有効な活用方法がないことから、譲渡することで資本効率改善を図るという。
当該固定資産の譲渡益約80億円については、26.3期の個別決算および連結決算において特別利益に計上する予定。26.3期の業績見通しについては現在精査中のため、2025年5月13日に予定している25.3期の決算発表時に公表するとしている。
デンカ<4061.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日13時、保有する固定資産を譲渡すると発表した。
経営計画「Mission2030」に基づくポートフォリオ変革の一環として、2026年3月末をめどに稼働停止する大船工場（神奈川県鎌倉市）ついて、工場内設備、工場用地および営業権などについて、売却も含め有効活用を検討してきたが、工場用地についてはグループ内での有効な活用方法がないことから、譲渡することで資本効率改善を図るという。
当該固定資産の譲渡益約80億円については、26.3期の個別決算および連結決算において特別利益に計上する予定。26.3期の業績見通しについては現在精査中のため、2025年5月13日に予定している25.3期の決算発表時に公表するとしている。
★13:11 くすりの窓口－続伸 「EPARKお薬手帳アプリ」がdポイントと連携開始
くすりの窓口<5592.T>が続伸。同社は28日13時、電子お薬手帳「EPARKお薬手帳アプリ」の利用で貯まる「くすりの窓口ポイント」の交換先として、ＮＴＴ<9432.T>傘下のＮＴＴドコモが運営する共通ポイントサービス「dポイント」との連携を開始したと発表した。
交換先としてdポイントが選べるだけでなく、新規アプリ利用者限定でdポイント最大1万ポイント相当に交換ができるくすりの窓口ポイントを抽選でプレゼントするキャンペーンも開始したとしている。
くすりの窓口<5592.T>が続伸。同社は28日13時、電子お薬手帳「EPARKお薬手帳アプリ」の利用で貯まる「くすりの窓口ポイント」の交換先として、ＮＴＴ<9432.T>傘下のＮＴＴドコモが運営する共通ポイントサービス「dポイント」との連携を開始したと発表した。
交換先としてdポイントが選べるだけでなく、新規アプリ利用者限定でdポイント最大1万ポイント相当に交換ができるくすりの窓口ポイントを抽選でプレゼントするキャンペーンも開始したとしている。
★13:17 日立建機－続落 米金利上昇が直撃 米州売り上げ目標1年後ずれ＝日経
日立建機<6305.T>が続落。日本経済新聞電子版は28日13時、同社の米州売上高目標の達成が1年後にずれそうだと報じた。
記事によれば、同社の塩嶋慶一郎最高財務責任者（CFO）が取材で明らかにしたようだ。同社は米州の自社ブランドの売上収益を26.3期に3000億円と23.3期から8割伸ばす目標を掲げるという。一方で金利が高止まりする北米で建機需要が弱く、25.3期の同売上高は前期比3％増の2251億円にとどまる見通しのようだ。中南米で鉱山機械の販売を増やして挽回するとしている。
日立建機<6305.T>が続落。日本経済新聞電子版は28日13時、同社の米州売上高目標の達成が1年後にずれそうだと報じた。
記事によれば、同社の塩嶋慶一郎最高財務責任者（CFO）が取材で明らかにしたようだ。同社は米州の自社ブランドの売上収益を26.3期に3000億円と23.3期から8割伸ばす目標を掲げるという。一方で金利が高止まりする北米で建機需要が弱く、25.3期の同売上高は前期比3％増の2251億円にとどまる見通しのようだ。中南米で鉱山機械の販売を増やして挽回するとしている。
★13:39 ＧＦＡ－大幅反発 「NYANMARU Acceleration Program 」に提案プロジェクトが採択
ＧＦＡ<8783.T>が大幅反発。同社は28日12時40分、ミームコインのNYANMARU Coin（$NYAN）のエコシステム拡大を目的として主催された「NYANMARU Acceleration Program」において、子会社のＧＦＡ Ｃａｐｉｔａｌの提案プロジェクトが正式に採択されたと発表した。
ＧＦＡ Ｃａｐｉｔａｌが提案した「GFAラジオ・インフルエンサー連携企画」は、NYANMARU Coinのさらなる認知拡大とユースケース創出を目的としているという。
ＧＦＡ<8783.T>が大幅反発。同社は28日12時40分、ミームコインのNYANMARU Coin（$NYAN）のエコシステム拡大を目的として主催された「NYANMARU Acceleration Program」において、子会社のＧＦＡ Ｃａｐｉｔａｌの提案プロジェクトが正式に採択されたと発表した。
ＧＦＡ Ｃａｐｉｔａｌが提案した「GFAラジオ・インフルエンサー連携企画」は、NYANMARU Coinのさらなる認知拡大とユースケース創出を目的としているという。
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