前場コメント No.6 ニフコ、日プロセス、TOPPANHD、ロイヤルHD、シンクロフード、ブラザー
★9:46 ニフコ-SBIが目標株価引き上げ 拡販確度の高まりが評価不足
ニフコ<7988.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、拡販確度の高まりが評価不足と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5300円と引き上げた。
SBIでは、従来から強いトップライン成長および卓越した固定費マネジメントを評価していたが、海外での拡販確度が一段高まっていると判断。コンセンサスを上回る利益成長が期待可能とみている。
ニフコ<7988.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、拡販確度の高まりが評価不足と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5300円と引き上げた。
SBIでは、従来から強いトップライン成長および卓越した固定費マネジメントを評価していたが、海外での拡販確度が一段高まっていると判断。コンセンサスを上回る利益成長が期待可能とみている。
★9:46 日本プロセス-反発 通期最終益を上方修正 増配も発表
日本プロセス<9651.T>が反発。同社は3月31日、25.5期通期の連結純利益予想を従来の7.6億円から14.0億円(前期比91.6%増)に上方修正すると発表した。
全てのセグメントにおいて受注環境が好調に推移しており、4Qの受注状況や、投資有価証券売却益による特別利益の計上も踏まえた。
25.5期3Q累計(6-2月)の連結純利益は12.4億円(前年同期比2.3倍)だった。
併せて、25.5期の期末配当予想を26円から28円(前期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当は52円→54円(前期は38円)となる。
日本プロセス<9651.T>が反発。同社は3月31日、25.5期通期の連結純利益予想を従来の7.6億円から14.0億円(前期比91.6%増)に上方修正すると発表した。
全てのセグメントにおいて受注環境が好調に推移しており、4Qの受注状況や、投資有価証券売却益による特別利益の計上も踏まえた。
25.5期3Q累計(6-2月)の連結純利益は12.4億円(前年同期比2.3倍)だった。
併せて、25.5期の期末配当予想を26円から28円(前期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当は52円→54円(前期は38円)となる。
★9:55 TOPPAN-SMBC日興が投資評価引き上げ 成長性がより意識される局面
TOPPANホールディングス<7911.T>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、成長性がより意識される局面と判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を4200円→5200円へ引き上げた。
SMBC日興では、25.3期3Q決算および業界動向、株式市場からの目線変化の兆しを踏まえ、目標株価と投資評価を引き上げた。同社の成長確度が高まり、株式市場での論点が資本効率性に加えて成長性に集まる局面にきていることから、成長性を重視した評価方法に変更した。短期的には26.3期業績ガイダンスへの市場期待値は高くない中で、本決算発表での資本政策の進展がポイントとみている。
TOPPANホールディングス<7911.T>が4日ぶり反発。SMBC日興証券では、成長性がより意識される局面と判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を4200円→5200円へ引き上げた。
SMBC日興では、25.3期3Q決算および業界動向、株式市場からの目線変化の兆しを踏まえ、目標株価と投資評価を引き上げた。同社の成長確度が高まり、株式市場での論点が資本効率性に加えて成長性に集まる局面にきていることから、成長性を重視した評価方法に変更した。短期的には26.3期業績ガイダンスへの市場期待値は高くない中で、本決算発表での資本政策の進展がポイントとみている。
★9:56 ロイヤルHD-岩井コスモが目標株価引き上げ 中期的な成長が期待できる
ロイヤルホールディングス<8179.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、中期的な成長が期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3050円と引き上げた。
24.12期の業績は、コスト上昇はあるものの、外食や観光需要を取り込み、過去最高を更新した。とくにホテル事業の回復が業績をけん引している。また同社は今期から始まる3カ年の中期経営計画を発表。岩井コスモでは、同計画の取り組みにより中期的な成長が期待できることから、目標株価を引き上げ、投資判断「A」を継続している。
ロイヤルホールディングス<8179.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、中期的な成長が期待できると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3050円と引き上げた。
24.12期の業績は、コスト上昇はあるものの、外食や観光需要を取り込み、過去最高を更新した。とくにホテル事業の回復が業績をけん引している。また同社は今期から始まる3カ年の中期経営計画を発表。岩井コスモでは、同計画の取り組みにより中期的な成長が期待できることから、目標株価を引き上げ、投資判断「A」を継続している。
★9:59 シンクロフード-急騰 リムアドバイザーズが同社株を買い増し 保有割合9.99%→12.12%
シンクロ・フード<3963.T>が急騰。同社について、香港の投資会社であるリム・アドバイザーズ・リミテッドが保有株を買い増した。
3月31日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.99%→12.12%。建設的な対話を基軸として、企業価値および株主価値の保全・向上のために重要提案行為などを行う可能性があるとしている。
シンクロ・フード<3963.T>が急騰。同社について、香港の投資会社であるリム・アドバイザーズ・リミテッドが保有株を買い増した。
3月31日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.99%→12.12%。建設的な対話を基軸として、企業価値および株主価値の保全・向上のために重要提案行為などを行う可能性があるとしている。
★9:59 ブラザー工業-大和が目標株価を引き上げ 短期、中長期とも産業機器の成長がポイント
ブラザー工業<6448.T>が反発。大和証券では、短期、中長期とも産業機器の成長がポイントと指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2000円→3000円に引き上げた。
大和では、中長期戦略上の成長領域と位置付けられるのは、産業機器(工作機械)とインダストリアルプリンティング(産業用印刷機器)と指摘。産業機器では小型立形マシニングセンタに強みを持つ他、高生産性や省エネ性能を保ちつつ複合加工機や同時5軸加工機等へラインナップを拡充、顧客のすそ野拡大を目指すという。受注の実績ベースでは力強さに欠ける状況が続くが、「上昇に転じている感覚」としており今後の受注回復の可否に注目。P&Sの消耗品の堅調な推移に加え、26/3期は産業機器の緩やかな回復等を見込んでいる。
ブラザー工業<6448.T>が反発。大和証券では、短期、中長期とも産業機器の成長がポイントと指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2000円→3000円に引き上げた。
大和では、中長期戦略上の成長領域と位置付けられるのは、産業機器(工作機械)とインダストリアルプリンティング(産業用印刷機器)と指摘。産業機器では小型立形マシニングセンタに強みを持つ他、高生産性や省エネ性能を保ちつつ複合加工機や同時5軸加工機等へラインナップを拡充、顧客のすそ野拡大を目指すという。受注の実績ベースでは力強さに欠ける状況が続くが、「上昇に転じている感覚」としており今後の受注回復の可否に注目。P&Sの消耗品の堅調な推移に加え、26/3期は産業機器の緩やかな回復等を見込んでいる。
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