前場コメント No.7 マンダラケ、丸全運、ハリマ共和、大日印、スタメン、ローム
★10:04 まんだらけ-大幅反落 2月度の既存店売上高1%増 前月比では伸び率鈍化
まんだらけ<2652.T>が大幅反落。同社は3月31日、2月度の既存店売上高は速報値で11.2億円(前年同月比1.1%増)だったと発表した。前月は13.9億円(同9.4%増)だった。
なお、既存店売上高の伸び率が鈍化したことを受け、株価は売りが優勢となっている。
まんだらけ<2652.T>が大幅反落。同社は3月31日、2月度の既存店売上高は速報値で11.2億円(前年同月比1.1%増)だったと発表した。前月は13.9億円(同9.4%増)だった。
なお、既存店売上高の伸び率が鈍化したことを受け、株価は売りが優勢となっている。
★10:08 丸全昭和運輸-3日ぶり反発 前期最終益を上方修正 新中計も策定
丸全昭和運輸<9068.T>が3日ぶり反発。同社は3月31日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の120億円から123億円(前期比26.3%増)に上方修正すると発表した。政策保有株式縮減による保有株式売却を踏まえた。
併せて、2025年度から2027年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画を策定したと発表した。数値目標として28.3期の連結売上高を1760億円(25.3期は予想値で1440億円)、経常利益は180億円(同158億円)をめざす。DX投資を含む設備投資は400億円、M&A100億円を計画し、配当性向は、3年間の連結ベースで35%以上を目標とするとしている。
丸全昭和運輸<9068.T>が3日ぶり反発。同社は3月31日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の120億円から123億円(前期比26.3%増)に上方修正すると発表した。政策保有株式縮減による保有株式売却を踏まえた。
併せて、2025年度から2027年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画を策定したと発表した。数値目標として28.3期の連結売上高を1760億円(25.3期は予想値で1440億円)、経常利益は180億円(同158億円)をめざす。DX投資を含む設備投資は400億円、M&A100億円を計画し、配当性向は、3年間の連結ベースで35%以上を目標とするとしている。
★10:19 ハリマ共和物産-3日ぶり反発 3Q累計営業益21%増 運営効率化によるコスト削減などが進む
ハリマ共和物産<7444.T>が3日ぶり反発。同社は3月31日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は16.5億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
増収による売上総利益の拡大に加え、物流センターの運営効率化によるコスト削減などが進んだことも寄与した。
ハリマ共和物産<7444.T>が3日ぶり反発。同社は3月31日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は16.5億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
増収による売上総利益の拡大に加え、物流センターの運営効率化によるコスト削減などが進んだことも寄与した。
★10:25 大日本印刷-SMBC日興が目標株価引き上げ 構造改革と追加的な資本効率化策に期待
大日本印刷<7912.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、構造改革と追加的な資本効率化策に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2350円→2500円に引き上げた。
SMBC日興では、従来同様にOLEDパネル向けメタルマスクおよびLiBパウチを注目事業と考えている。メタルマスクはスマホのOLED採用率の増加、G8向けでの恩恵の顕在化を待つとし、成長ドライバーの拡大と成熟事業の構造改革実行により、さらなる飛躍を期待している。また、自社株買い、政策保有株売却を含めたROE向上への取り組みは継続的に行われるべきと引き続き考えている。
大日本印刷<7912.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、構造改革と追加的な資本効率化策に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2350円→2500円に引き上げた。
SMBC日興では、従来同様にOLEDパネル向けメタルマスクおよびLiBパウチを注目事業と考えている。メタルマスクはスマホのOLED採用率の増加、G8向けでの恩恵の顕在化を待つとし、成長ドライバーの拡大と成熟事業の構造改革実行により、さらなる飛躍を期待している。また、自社株買い、政策保有株売却を含めたROE向上への取り組みは継続的に行われるべきと引き続き考えている。
★10:26 スタメン-4日ぶり反発 ウィザスに「TUNAG」を導入
スタメン<4019.T>が4日ぶり反発。同社は1日10時、同社が提供する「TUNAG(ツナグ)」を、通信制高校の第一学院高校、ネットの大学managaraの高校・大学事業、第一ゼミナールなどの学習塾事業などを運営するウィザス<9696.T>に導入したと発表した。
「TUNAG」は、組織の生産性向上や離職率の低減を目的に、社内コミュニケーションと情報共有を促進し、従業員エンゲージメントを向上させるために開発されたプラットフォームサービス。豊富な機能を活用した組織課題解決の取り組み実績を元に、「社内コミュニケーション活性化」「ビジョン浸透」「カルチャー醸成」「業務効率化」などあらゆる組織の課題解決をサポートするとしている。
スタメン<4019.T>が4日ぶり反発。同社は1日10時、同社が提供する「TUNAG(ツナグ)」を、通信制高校の第一学院高校、ネットの大学managaraの高校・大学事業、第一ゼミナールなどの学習塾事業などを運営するウィザス<9696.T>に導入したと発表した。
「TUNAG」は、組織の生産性向上や離職率の低減を目的に、社内コミュニケーションと情報共有を促進し、従業員エンゲージメントを向上させるために開発されたプラットフォームサービス。豊富な機能を活用した組織課題解決の取り組み実績を元に、「社内コミュニケーション活性化」「ビジョン浸透」「カルチャー醸成」「業務効率化」などあらゆる組織の課題解決をサポートするとしている。
★10:36 ローム-5日ぶり反発 希望退職実施 EV半導体不振で改革=日経
ローム<6963.T>が5日ぶり反発。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社社長に4月1日付で就任する東克己氏が、取材で同社本体の従業員を対象に3月末で希望退職を実施したことを明らかにしたと報じた。
記事によれば、人員削減の規模については言及を避けたもよう。電気自動車(EV)向けパワー半導体の需要減で業績不振に陥っており、構造改革を急ぐという。半導体分野で協業を検討するデンソー<6902.T>から出資を受けたことも明かしたとしている。
ローム<6963.T>が5日ぶり反発。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社社長に4月1日付で就任する東克己氏が、取材で同社本体の従業員を対象に3月末で希望退職を実施したことを明らかにしたと報じた。
記事によれば、人員削減の規模については言及を避けたもよう。電気自動車(EV)向けパワー半導体の需要減で業績不振に陥っており、構造改革を急ぐという。半導体分野で協業を検討するデンソー<6902.T>から出資を受けたことも明かしたとしている。
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