後場コメント No.6 未来工業、吉野家HD、日野自、愛三工
★15:14 未来工業-後場急落 今期営業益11%減見込む 前期は6%減
未来工業<7931.T>が後場急落。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を61.5億円(前期比10.8%減)に、年間配当予想を130円(前期は150円)にすると発表した。原材料や物流をはじめとするさまざまなコストのさらなる上昇などにより減益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は69.0億円(前の期比5.9%減)だった。電材および管材に加え配線器具の価格改定が浸透したことにより増収となった。一方、ユーティリティコストのさらなる増大による高止まりが続いたこともあり減益となった。期末配当は従来予想の80円に対し100円に決定した。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。最終年度の営業利益目標は74.7億円。資本効率向上(ROE8%以上)、業績向上(営業利益率12%以上)、IR活動強化による投資家向け情報発信の充実などに取り組む。株主還元策については、26.3期まで配当性向50%を目安に配当を実施する。27.3期~28.3期は年間130円の配当を予想している。
未来工業<7931.T>が後場急落。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を61.5億円(前期比10.8%減)に、年間配当予想を130円(前期は150円)にすると発表した。原材料や物流をはじめとするさまざまなコストのさらなる上昇などにより減益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は69.0億円(前の期比5.9%減)だった。電材および管材に加え配線器具の価格改定が浸透したことにより増収となった。一方、ユーティリティコストのさらなる増大による高止まりが続いたこともあり減益となった。期末配当は従来予想の80円に対し100円に決定した。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。最終年度の営業利益目標は74.7億円。資本効率向上(ROE8%以上)、業績向上(営業利益率12%以上)、IR活動強化による投資家向け情報発信の充実などに取り組む。株主還元策については、26.3期まで配当性向50%を目安に配当を実施する。27.3期~28.3期は年間130円の配当を予想している。
★15:21 吉野家HD-大幅安 トランプ関税で牛肉輸出にキャンセルと伝わる
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅安。共同通信は24日、農林水産省が同日、トランプ米政権の関税強化により牛肉などの輸出で米側業者からキャンセルが出ているとの調査結果を明らかにしたと報じた。
記事によれば今後、価格上昇と米景気の悪化に伴う消費の減少も懸念されると説明したとしている。同社は牛丼に使用する牛肉を米国から輸入しており、業績への影響を懸念した売りが優勢となっている。
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅安。共同通信は24日、農林水産省が同日、トランプ米政権の関税強化により牛肉などの輸出で米側業者からキャンセルが出ているとの調査結果を明らかにしたと報じた。
記事によれば今後、価格上昇と米景気の悪化に伴う消費の減少も懸念されると説明したとしている。同社は牛丼に使用する牛肉を米国から輸入しており、業績への影響を懸念した売りが優勢となっている。
★15:25 日野自動車-後場下げ幅拡大 今期営業益30%減見込む 前期は黒字転換
日野自動車<7205.T>が後場下げ幅拡大。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を400億円(前期比30.4%減)に、年間配当予想を未定(前期は無配)にすると発表した。海外市場の低迷や為替円高の影響により減収減益を見込む。営業利益の市場コンセンサスは600億円。
25.3期通期の連結営業損益は575億円の黒字(前の期は81億円の赤字)だった。会社計画は450億円の黒字。固定費低減などにより計画を上回った。
日野自動車<7205.T>が後場下げ幅拡大。同社は24日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を400億円(前期比30.4%減)に、年間配当予想を未定(前期は無配)にすると発表した。海外市場の低迷や為替円高の影響により減収減益を見込む。営業利益の市場コンセンサスは600億円。
25.3期通期の連結営業損益は575億円の黒字(前の期は81億円の赤字)だった。会社計画は450億円の黒字。固定費低減などにより計画を上回った。
★15:27 愛三工業-後場マイナス転換 今期営業益1%増見込むも市場コンセンサス下回る
愛三工業<7283.T>が後場マイナス転換。同社は4月24日15時20分に、26.3期通期の連結営業利益予想を185.0億円(前期比0.9%増)に、年間配当予想を75円(前期は68円)にすると発表した。市場コンセンサスは252.5億円。
市場動向や各国情勢を見極め、改善活動をさらに進めていく。前提為替レートは1米ドル140円。
併せて、25.3期通期の連結営業利益は183.4億円(前の期比18.3%増)だったと発表した。北米・アジアでの販売数量の増加と為替効果が業績を押し上げた。
愛三工業<7283.T>が後場マイナス転換。同社は4月24日15時20分に、26.3期通期の連結営業利益予想を185.0億円(前期比0.9%増)に、年間配当予想を75円(前期は68円)にすると発表した。市場コンセンサスは252.5億円。
市場動向や各国情勢を見極め、改善活動をさらに進めていく。前提為替レートは1米ドル140円。
併せて、25.3期通期の連結営業利益は183.4億円(前の期比18.3%増)だったと発表した。北米・アジアでの販売数量の増加と為替効果が業績を押し上げた。
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